●日 時 : 令和6年11月6日(水)18時~21時
●場 所 : 博多サンヒルズホテル(福岡市博多区吉塚本町13-55)
●出席者 : 62名(大学からの来賓4名含む)
 
 熊本大学工業会福岡支部土木部会では、令和6年度総会を開催し、来賓として工業会会長の山尾先生、工学部土木建築学科助教の渡部先生、蘇遙会学生部長の仁戸田様、副部長の須藤様にご出席いただきました。
 総会は、右田会長(S59卒)の挨拶に続き、来賓挨拶として、山尾先生と渡部先生から最近の大学の動向や同窓生のつながりの大切さなど、貴重なお話をいただきました。
 懇親会は、城様(S41卒)の乾杯ご発声により開宴となり、大学、民間、行政の意見交換や若手と先輩の交流など、大盛況のうちにあっという間に2時間余りが過ぎました。
最後は、出席者全員で肩を組んで、学生の仁戸田様による初披露の巻頭言で五校寮歌「血をすすり涙して」を合唱し、一致団結した締めくくりとなりました。
 これからも、同窓生の皆さんが旧交を温め、貴重な交流の場となるよう、総会を盛り上げていきたいと考えています。
 また、今回参加できなかった同窓生の皆さんにも、来年の総会でお会いできることを願っております。

※令和7年度総会(予定)
日 時 : 令和7年11月6日(木)18時~
場 所 : 博多サンヒルズホテル(福岡市博多区吉塚本町13-55)
 (幹事:大石H6卒)
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 2024年10月に熊本市のホテルキャッスルで同窓会を開きました。入学時は40名でした。現在は、物故者3名、中退2名で総数は35名になりますが、参加者は21~29名と参加率は60~82%になります(卒業50年近く経っても!)。後期高齢者の年齢になっている者、今からなる者も含めてよ~集まるバイ。
 学生時代及び若手技術者成りたての頃の時代によく集まり議論もし、会社関係で悩んでいる時もお互い励ましあってきた賜物だと思います。クラス会の「金峰立田会」の名称もみな気に入っており、熊大土木に入って皆と出会えてよかった~と言う表情をしています。2年後は福岡で会いま~す(^^)。

昭和44年 入学時北地区教養の屋上


昭和99年(令和6年) 熊本市ホテルキャッスル


金峰立田会の開催場所と参加人数
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2024年度 出前講義レポート

2024年12月24日(火)
2024年度 学生部書記 山村真子
 
 蘇遙会主催の出前講義が2024年11月29日、熊本大学土木建築学科の学生約50名を対象に開催されました。講師には、大手ゼネコンやコンサルティング企業、国土交通省などで活躍する熊本大学OBの方々をお招きし、土木建築分野の仕事やキャリア形成について詳しいお話を伺いました。本講義は、学部2・3年生や大学院1年生が参加し、進路選択や業界研究を深める貴重な機会となりました。

 講義は講師陣による自己紹介から始まり、それぞれの業務内容やキャリアの道のりについて紹介されました。その後のプレゼンテーションでは、建設プロジェクトでの役割や土木分野の社会的意義、技術者としてのやりがいなどが具体的に解説されました。また、後半の匿名質問会では「平均年収」「転勤事情」「結婚相手との出会い」など、普段は聞きづらいテーマにまで踏み込んだ質問が飛び交い、率直な回答が寄せられました。業界のリアルな姿に触れた学生たちは、将来のキャリアについて具体的に考えるきっかけを得ることができました。

 さらに、講義終了後には懇親会が開かれ、学生たちは講義内容についてより深く質問したり、現場の生の声を直接聞いたりすることで、進路をより具体的にイメージできました。この出前講義は、学生たちが土木建築業界への理解を深めると同時に、蘇遙会という組織の結束力をさらに高める意義深い一日となりました。
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第十三回 紫熊祭レポート

2024年12月17日(火)
2024年度 学生部書記 山村真子
 
 今年度、熊本大学では11月2日から4日にかけて3日間第十三回紫熊祭を開催しました。学生たちによる自主的な企画・運営で行われ、地域住民や観光客を含め、多くの人々が訪れるイベントとして知られています。今年のテーマは「Banquet」であり、昨年以上に盛り上がり、お祭りの様に来場者、企画者、そして実行委員が楽しめるようなものにという思いをもとに、イベントには大学の学部生・院生だけでなく、卒業生なども多数参加しました。紫熊祭では、模擬店やステージパフォーマンス、研究展示など学生たちの創造性とエネルギーがあふれる多彩なプログラムが展開されました。
 紫熊祭は単なる学生全体のイベントにとどまらず、地域住民との交流を深め、熊本大学が地域社会に貢献する場として機能することによって地域連携の強化にもつながり、学生たちはイベントの企画・運営を通じて、リーダーシップやチームワークのスキルを磨くまたとない学生の成長機会になっています。
 
 今年度の蘇遙会学生部では昨年度同様、メロンパンアイスを販売しました。販売には学生部の役員だけでなく、蘇遙会の二年生や先輩方も仕込みや販売の手伝いを行っていただきました。学生だけでなく、地域住民の方にも沢山来ていただいて、とても活気のある営業となりました。
 今年度は、台風の影響もあり、3日間の出店予定がテント企画は2日間と縮小されてしまいましたが、2日間とも最初から最後まで賑わっていて、無事完売となりました。
 
 熊本大学の学生たちが一丸となって作り上げる地域に根ざした重要な行事である紫熊祭に、私たち蘇遙会も今年も参加させていただき、とてもいい経験ができました。また、この行事を通じて他学年、特に1・2年生との交流もできたので、土木建築学科の魅力も伝わったのではないかと思います。
 今年度の蘇遙会の活動も残りわずかとなりました。これからも学生部を暖かくお見守りいただけましたら幸いです。
 
 
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2024年度 学生部書記 山村真子
 
 蘇遙会学生部では、9月15日から16日の一泊二日で研修旅行を実施しました。目的地は世界文化遺産として登録されている「三角西港」でした。
 三角西港は、オランダ人技師の設計により建設された、明治三大築港の一つです。石炭輸送のための重要なインフラであり、特に三池炭鉱の石炭を中国の上海へ輸出する役割を果たしました。三角町は、熊本県の重要な海上交通拠点として繁栄し、行政や司法の中心地でもありました。築港から1世紀以上経た現在も、その歴史的な建造物や埠頭がほぼ無傷で残っており、平成14年に国重要文化財に指定され、港町三角のシンボルとなっています。
 

三角西港にて

 参加者は学部1年生から4年生の合計20名であり、レンタカーを利用して移動しました。初日は14時に大学を出発、白嶽森林公園キャンプ場へ移動して、2日目に三角での研修を行いました。宿泊地ではバーベキューを通して学生同士の親睦を深めました。学部1年生の参加が多く、学業面だけでなく、私生活の話など深い話もでき、交流会として十分に楽しむことができました。

宿泊地での交流会

 三角西港ではまず、旧三角海運倉庫横にある穏やかな海を眺め、旧高田回漕店という海運業を営む高田儀丸の回船問屋で復元された建物を見学しました。下水道機能と災害防止機能を伏せ持つ排水路・後方水路・側溝や細部まで行き届いたデザインとそれを支えた優れた施工技術など、三角西港の特性と構造について研修しました。
 今回の研修旅行では土木分野だけではなく、地域の観光・保養の地として賑わった三角西港を知り、地域デザインの面でも学びを得られたと思います。

資料館での研修の様子

 今回の蘇遙会の活動は1泊2日と比較的他の行事より大規模なため、どれほど人数が集まるか不安な面もありましたが、花見やBBQに参加できなかった学生が参加してくれたり、土木系学科の楽しさを1年生に伝えられたりと沢山の収穫があったと思います。今後の活動も学年を超えて「盛り上げる」ことができるように計画していきますので、今後とも学生部にご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
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拝啓 熊本大学工学部土木工学科昭和43年卒同期会の近況報告です。
令和6年11月7日に、温泉旅館玉名温泉さつき別荘にて、4年ぶりの再会を喜び、お互いの近況談話などに花を咲かせました。
卒業した頃の世相は、高度成長時代のまっただなかで、土曜日が半ドンになったのが夢みたいでした。現在は三連休がざらですが・・・
モーレツ社員の一員として、良いにつけ、悪いにつけ、日本の成長を支えたことにもなるのでしょうか?
実質経済成長率が年平均10パーセント越えの時代でもありました。
その結果、建設従事者にとって、騒音、振動・・・等典型型7公害への検討、対策が求められるようになりました。
きがつけば、同期会の面々は、卒業後、早や56年余りとなり、年齢的には傘寿を迎える齢となります。
さすがに、参加人数も、夫婦同伴者も含めて12人です。このような状況では、クラス全体としての同期会の継続は難しいと判断し、一旦、現在の同期会をリセットすることにしました。
今後は、モバイル連絡手段を利用することで、簡単に有志が集うができます。このような有志の茶飲み会的なものを期待します。
多くの、恩師の方たちが逝去されているなか、92歳の平井一男名誉教授が、あの懐かしい金峰山を舞台に、速歩と山登りで、健康長寿を達成されている寄稿文を読ませていただき感銘しました。
まだまだ多くの思い出を書きたいのですが、ここまでも長々した長文になっていますので筆をおきます。
平井先生の寄稿文(8頁程度)は、熊本大学工業会事務局に問い合わせれば、手に入るようです。
(または、工業会のHPに掲載されていますので、こちらの青字からご覧ください。会報108号掲載 平井一男名誉教授ご寄稿(44p)_続きについて | 熊本大学工業会
  令和6年 11月22日
敬具
(執筆者 佐熊 剛 氏 S44年卒)
 

 S43年卒同期会の繰越金(¥55,781)を上記同期会に出席された皆様のご意向のもと、蘇遙会へご寄付いただきました。頂戴した寄付金は、在学生の支援及び蘇遙会運営に、有意義に使用させていただきます。この場をお借りして、お礼申し上げますとともに、皆様の益々のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします。
蘇遙会会長 山尾敏孝 
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【蘇遙会と私】
 私は、昭和59年4月に土木工学科に入学しました。その2年前に、今の『蘇遙会』の前身?にあたる、学生のみで組織され、学生と先生の親睦を図る目的で「蘇遙会」が誕生しました。私は、そのメンバーの一人で、1年生の時は親睦委員を担当しました。今の『蘇遙会』のマークはこの年にできました。
 最初の会合は、旧「知命堂」で開催され、4年生の会長から会の趣旨、マークの意味、各種委員の役割などの話がありました。当時は、北園先生が、世話役として関わってくださいました。直近の4月の新歓コンパで、大変厳しい(笑)歓迎を受け、恐る恐る会合に参加しましたが、先輩方はとても優しく、安どしたことを今でも覚えています。七夕コンパ、駅伝大会などなど、沢山のイベントを企画し、多くの方々と親睦を深めることができ、嬉しく思いました。
 私が4年生の時、第6代の「蘇遙会」会長をさせていただきました。当時、工学部が90周年記念行事を行っていましたので、「蘇遙会」として何かできないかと考え、「蘇遙会テレホンカード」を100枚作製しました。私が勝手にデザインしました。土木系教室の前にいた私に、テレカを見た当時の建築系教室の牧野教授(熊大建築卒、建築応援団OB)から、「土木らしいデザインだなあ」と微笑みなら、コメントをいただいたことを思い出します(当時の土木に、大変理解のある先生でした)。「熊大土木」「剛毅朴訥」「蘇遙会」という語句と大学、高専、蘇遙会のマークを単純に並べ、白地に黒文字という、いわゆる「熊大土木カラー」の素朴で単純なデザインでした。それが、いい意味で「土木らしい」と言ってくださったのかな?と勝手に解釈しました。
 昭和62年秋に作製したこのテレカは、未使用のまま40年間、熊大を離れて、私の手元で保管していました(当時1枚だけ購入)が、先日、『蘇遙会』に贈呈(いや、返還? 里帰り?)させていただきました。
 私は今年9月で還暦を迎え、改めてこれまでの人生を振り返ると、「熊大土木」「蘇遙会」で過ごした4年間が、私の中で最大級の思い出です。
 最後になりますが、教室の先生や、学生、卒業生の方々の、今後の益々のご活躍とご健勝を祈念したします。( フレー、フレー 土木 !!)

        

 
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 2024年度蘇遙会情報誌およびデータカード(同窓会名簿登録情報)を土木系教室卒業生の皆様に送付いたしました。

 ホームページからも会員ログインにより、登録情報の確認・変更が出来ます。
 ID(ユーザー名)とパスワードが不明な方は左のお問い合わせよりご連絡ください。

 情報誌(PDF)および会費払い込みのご案内はホームページに掲示しておりますので、下記URLから閲覧願います。

2​024年度蘇遙会情報誌
https://www.web-dousoukai.com/soyoukai/wp-content/uploads/editor/File/2024soyokaijohoshi.pdf


2024年度会費および寄付金払い込みのご案内
https://www.web-dousoukai.com/soyoukai/wp-content/uploads/editor/File/2023kaihiharaikomiirai.pdf
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 4月26日(金)、学内の運営委員会を開き、会長の山尾先生、運営委員長の佐藤先生、監事の柿本先生、教室2年担任の金先生、新旧学生部役員とで、昨年度の報告と今年度の予定について話し合いをしました。
 5月31日(金)は、熊本大学工学部1号館3階の土木教室会議室において、学外より6名の運営委員も参加し、19名で5年ぶりの対面による運営委員会を開催しました。

内容については下のPDFを開いてご覧ください。
令和6年度運営委員会資料(PDF)令和6年度運営委員会議事録(PDF)

 委員会終了後は場所を移して意見交換会が開かれ、OBの方々と現役学生の交流が行なわれました。
 
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2024年4月1日付で、皆川 朋子先生が教授に昇任されました。
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