平成27年5月15日(金)午後3時より、熊本大学工学部1号館会議室において、 平成27年度運営委員会が行なわれました。 出席者14名により、「平成26年度事業報告及び決算報告」、「平成27年度事業計画及び予算案」 などについて話し合いました。
今後の運営との兼ね合いで未決な部分があり、平成27年度予算について一部未決の部分があります。これに関しては10月に再度運営委員会を開催し、決議する予定です。
内容については下のPDFをご覧ください
委員会終了後は場所を移して意見交換会が開かれ、OBの方々と現役学生の交流が行なわれました。
《意見交換会に参加して》
【3年・吉塚卓史】
懇親会では、何十年も年上の先輩に、たくさんの経験を話して聞かせていただいて、とても有意義な時間となりました。中でも、何度も総合職の試験を受けていた、という方のお話は特に興味深かったです。自分は、進路として総合職を視野に入れているのですが、実際に総合職を目指して勉強したことがある、という人の体験を聞いたことがなかったのでとても助かりました。 1次試験は勉強すれば何とかなるが、2次試験については、多くの社会情勢についての知識や、将来やりたいことのしっかりとしたヴィジョンが必要になる、といった大変具体的なアドバイスをもらうことができ、自らの総合職試験の勉強のモチベーションも上がりました。 また、来年の懇親会にもぜひ参加して、先輩方の多種多様で豊富な、社会経験をお聞きしたいなと思います。
【3年・吉田拡充】
今回、私が所属している社会環境工学科のOBの方たちとの懇親会に参加できたことを光栄に思います。特に福岡県庁にお勤めの右田さんから県庁の仕事の話や公務員についての意見を聞くことができました。私は地方公務員志望ということもあり、実際に働いている方からの話は自分のモチベーションアップにも繋がり、今よりさらに努力していきたいという気持ちになりました。そして将来、右田さんのような方と一緒に仕事をし、県や地域を改革できるよう精進したいです。またこのような機会があれば参加し、先輩方との交流を深めていきたいです。
【3年・松尾啓史】
最初、社会に出てご活躍されている大先輩の方々が議論されている中で自分が発言することに大変な不安を感じていました。しかし、今回運営委員会と意見交換会に参加させていただいた中で、その先輩方に比べて非常に経験の浅い自分たち学生の発言であっても貴重な意見の一つとして受け取っていただいたことをうれしく感じました。また、学生部という枠しか知らなかった蘇遙会という組織が、どれだけ多くの方々に支えられているのか、そして、先生方の協力があるからこそ運営できていることを実感できる貴重な機会となりました。
【3年・三好雄也】
今回、初めて運営委員会・意見交換会に参加させていただきました。運営委員会では今年度の学生部の活動に関して貴重な意見をいただくことができました。また、意見交換会では卒業された先輩方と交流する機会を設けていただき、普段の講義では聞けない、社会人としての求められることや先輩方が携わった事業に関することなど教えてもらい有意義な時間を過ごすことができ、自分自身の将来について考えを深める機会となりました。学生と卒業生徒の繋がりが継続できるように、蘇遙会学生部役員としてより一層、努力していきたいと思います。ありがとうございました。
【3年・中村円香】
今回私は初めて意見交換会に参加させて頂きました。普段お世話になっている熊大の教授や、OBの方とお話しでき、貴重な時間を過ごすことができました。この会を通して、一番に感じたのは、熊大土木の繋がりの強さです。後輩のために、お忙しいなか、懇親会に参加して、ご自分の体験談、苦労話などをお話してくださったり、アドバイスを頂いたり、蘇遙会役員としてこの会に参加することができて、とても嬉しかったです。私は女性なので、土木の中では少しやりづらいと感じる面もありましたが、先輩方のお話を聞き、男性に負けないように力強く働きたいと感じました。また、自分が卒業しても、熊大とのつながりを持ち、後輩の後押しができるような社会人になりたいです。
【4年・牛塚悠太】
今年も昨年に引き続き、運営委員会及び親睦会に参加させていただきました。昨年の運営委員会では理解できないことが多々あったOBの方々と先生方の会話も、今年は自分なりに解釈することができ、学生部長としての1年間での成長を実感しました。3度目の参加となった親睦会では、OBの方や先生方ととても楽しい時間を過ごすことができました。今年初参加の学生も、年齢の離れた先輩方とお酒の席を共有することで、とてもいい経験になったと思います。毎年この会のような学びの場に出席できることに感謝の気持ちでいっぱいです。
【4年・寺田有希】
昨年に続き、2回目の運営委員会参加となりました。今年も学生部の1年間の学科行事予定案に対する先輩方の貴重なご意見をいただき、とても有意義な時間を過ごさせていただくことができました。
毎年、運営委員会では社会環境工学科のつながりの深さや先輩方の想いの強さを感じます。今後も、このような学科のつながりの輪がもっと強く、広く、広がるように私自身前年度蘇遙会学生部役員として、後輩を支えながら貢献できるよう努力していきたいと思います。
【修士2年・山下祐貴】
この度、運営委員会後の懇親会に参加させていただき、就職活動真っ只中の私にとって、とても貴重な時間を持つことができました。来年度からは社会人として、また一人の技術者として歩んでいくことになりますが、気力旺盛なOBの方々に負けないくらい元気に働いていきたいと感じました。本当にありがとうございました。