本部より、同窓会会長の冨成信太郎様,同窓会前会長の中村信悟様、及び福岡県支部より、光貞博美様,石田統子様の計4名をお迎えし、北陸支部会員14名と合わせて18名の参加で福井県小浜市阿納地区の「四季の宿 かわはら」にて開催いたしました。
令和6年1月1日、能登半島に大きな地震がありました。石川県・富山県の同窓会員にも、甚大な被害に遭われた方がおられました。北陸支部としては交流会の中止も検討し、被災された会員の方々にお伝えしたところ、「中止する事はいつでもできるが、いったん中止すると交流会の継続が難しくなる。参加するので、ぜひ開催して欲しい」との熱い思いをお聞きし、余震が続いて復興が心配な中ではありましたが、交流会開催に至りました。
旅館では、焼きフグやてっちりなどの「若狭フグ」料理を堪能しました。二次会(部屋飲み)も大いに盛り上がり、参加者全員が交流を深めました。翌日は、伝統工芸体験として福井県若狭地方の伝統工芸品である若狭塗り箸の研ぎ出しを体験しました。続いて、世界一の長さを誇る45m(7万年分)の水月湖年縞がある年縞博物館を見学し、散会いたしました。
最後に、今回の交流会にご参加いただきました本部及び福岡県支部の皆様に、本部・福岡県支部・関門交流会様よりの能登半島地震義援金をお持ちいただきました。皆様のお心に、深く感謝申し上げます。義援金が被災会員の復興の助けとなり、一日でも早く平穏な日々が戻りますよう、お祈り申し上げます。ありがとうございました。
令和6年4月吉日
市大同窓会北陸支部 事務局長 林 栄一郎