府大トピックス

2024年5月2日、杉本キャンパス内において、工学研究科研究室所有の「毒物及び劇物取締法」に指定されている毒物を紛失したことが判明しました。学生の皆さまにも多大なご心配をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます。

大学としては関係省庁および警察署にも報告のうえ、5月16日に記者会見にて公表しました。今後は警察の捜査に全面的に協力し、紛失した毒物が発見されるよう調査を進めていく方針です。また、化学物質管理の方法についても見直していく予定です。

毒物の種類等、現時点での詳細情報については下記の大学ホームページのお知らせをご覧下さい。

大学内での薬品紛失について(2024年5月16日)
https://www.omu.ac.jp/info/news/entry-11475.html

学生に安心して教育研究に臨んでいただけるよう、事案解決と再発防止策の検討に全力を尽くします。
卒業生の皆さまにおかれましても、今後の推移を見守って頂けますと幸いです。

大阪公立大学
学長  辰巳砂 昌弘
副学長 櫻木 弘之(化学物質管理統括責任者)
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2022年11月5日(土)、杉本・中百舌鳥の両キャンパスで大阪公立大学初、また2年ぶりに対面でのホームカミングデーが開催されました。
中百舌鳥電気クラブでは、大学のホームカミングデーに合わせて、別会場にて大阪公立大学工学部電気系同窓会体制の説明を行いました。
 
説明後の懇談風景

また、ビジネスアイデアコンテスト2022の本選会が、中百舌鳥キャンパスサイエンスホールとZoomのハイブリッド形式で開催されました。国際機関教育機構 高度人材育成推進センターが主催、中百舌鳥電気クラブも協賛し、轟原副会長が審査員としてZoomで参加し、賞・副賞を提供しました。
 
中百舌鳥電気クラブ賞受賞式
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ホームカミングデーファイナル
10月31日に開催、たくさんのNDC会員にもご参加いただきましたホームカミングデーファイナルですが、以下の大学サイトに開催報告が掲載されました。
https://www.osakafu-u.ac.jp/news/nws20211223_2/
第1部 メインプログラムでは、島津製作所会長・京都工業会会長の中本晃様(電子工学科 1969年卒)が来賓代表としてご挨拶されました。以下の府大公式YouTubeチャネルでも公開されていますので、是非ご覧下さい。
ホームカミングデーファイナル(Ⅰ)2021.10.31 (中本様のご挨拶は17分頃から)
https://youtu.be/vhiRG__vrGU
ホームカミングデーファイナル(Ⅱ)2021.10.31
https://youtu.be/_aXE_6I3GC4
 
第2部グループ交流会では、NDCとして以下のような講演会・座談会をZoomで開催、約50名の方にご参加いただきました。
  • 講演会「大阪スマートシティ構想:大阪公立大学への期待」
    東 博暢 様(電気・情報系専攻前期課程 2006年修了)
    (株) 日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 プリンシパル
    府大 スマートシティ研究センター スーパーバイザー/特認教授
  • 座談会「海外で活躍するための心得」
    ファシリテータ:井上勝文 准教授
    パネリスト:
    ・東 博暢 様(上記)
    ・外山 託海 様(電気・情報系専攻前期課程 2011年修了)、GAFAのひとつに勤務、シリコンバレーより参加
    ・轟原 正義 様(電気・情報系専攻博士後期課程 2002年度修了)、セイコーエプソン(株)、ミュンヘン駐在経験有り
 
パネリストからのポジショントークの後、関西大学学長 前田 裕 様(電子工学科修士課程 1981年修了)など視聴者も交え、活発なディスカッションが行われました。
 
以上
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幹事の皆様
中百舌鳥電気クラブ
理事会
2021年度幹事会(中止)のご連絡
 
 日頃から NDC の活動にご支援とご協力をいただきありがとうございます。
 
 さて、5 月29日(土)にI-siteなんばで予定していました幹事会ですが、緊急事態宣言が5月末まで延長されましたので、幹事会の開催を中止としました。
 なお、昨年同様、後日、「幹事会議案書」を送付し、審議していただく予定をしています。
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山本信行先生ご逝去

2021年01月20日(水)
昨年、令和2年6月14日に山本信行名誉教授が、ご逝去されました。謹んでお悔やみ申し上げます。
山本先生は、昭和40年3月に電気工学科をご卒業、翌4月から平成17年3月までの40年間、大阪府立大学にて研究教育にご尽力されました。
カルコパイライト系3元化合物半導体などの材料研究で先駆的な研究成果を上げられ、教育にあたっては学問的なことだけでなく「ものづくり」の大切さを実践を通して指導、たくさんの優秀な人材を育てられました。また、伝統ある混声合唱団「EWA CHOR」のOBで顧問も務められ、旅行や山歩きがご趣味と言う一面もお持ちでした。
詳細につきましては、今春発行予定の第55号会報誌に教え子の皆さまが執筆されました追悼記事をご覧ください。
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訃報:堀中名誉教授

2019年10月30日(水)
名誉教授で電子物理工学分野特任教授の堀中博道先生は2019年10月28日に68歳でご逝去されました。
堀中先生は1980年に電気工学科にご着任後、1997年に電子物理工学科第6講座 教授にご就任、副工学域長や中百舌鳥電気クラブ副会長等、本学の発展にご尽力されました。
ご退任後は、電子物理工学分野 特任教授として、教育・研究をご支援いただきました。
ここに謹んでお知らせいたします。
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 大阪府立大学大学院工学研究科電気情報システム工学分野教授 石亀 篤司先生、同講師 高山 聡志先生(電力システム研究グループ)方の研究チームが、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募する「再生可能エネルギーの大量導入に向けた次世代電力ネットワーク安定化技術開発」に応募され、2019年6月25日に採択されました。期間は2019年~2021年度の3年間です。
 この採択によって始まる研究プロジェクトでは、発電量が変動しやすい再生可能エネルギーの導入を促進する、次世代の電力系統安定化に必要となる基盤技術の開発に着手します。
 
(PCS) 高圧連系の電力変換装置
 メガソーラーなどの高圧で電力系統と接続している太陽光発電所の電力変換装置(PCS:パワーコンディショナー)のことです。ソーラーパネルで発電される直流の電力を電力系統に供給することのできる交流の電力に変換する機能を持っています。  

石亀篤司先生
(電力システム研究グループ)

<石亀 篤司 先生からの一言>
我々が研究対象としている配電系統の取り巻く環境は太陽光発電の大量導入などにより、めまぐるしく変化してきました。また将来的には、太陽光発電電力の買取期間が満了を迎えるユーザーの増加や、電気自動車、蓄電池の普及によるユーザーの電気の使い方の変化など、従来の方法では配電系統の運用が難しくなることが予想されます。この研究を通して、将来的に発生する可能性がある系統運用上の問題を適切に把握し、電力の安定供給と再エネの連系拡大の両立に貢献できると考えています。

大阪府立大学ホームページ プレス発表2019/7/9より
www.osakafu-u.ac.jp/press-release/pr20190709/



関連情報
電力システム研究グループ(大阪府立大学大学院工学研究科電気情報システム工学分野Webサイト) 2019年度「再生可能エネルギーの大量導入に向けた次世代電力ネットワーク安定化技術開発」に係る実施体制の決定について(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構Webサイト)
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科学技術分野の⽂部科学⼤⾂表彰は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、科学技術⽔準の向上に寄与することを⽬的としたものです。 平成31年度も⼤阪府⽴⼤学⼤学院 ⼯学研究科 桐⾕ 乃輔 助教(機能デバイス物性研究グループ) が受賞されました。
桐谷 乃輔 助教

受賞対象となった研究業績の概要を下記します。
  1. 業績名:
    分⼦化学の融合による低次元無機半導体の機能発現の研究
  2. 研究業績概要:
    次代の材料として注⽬される低次元無機半導体は、数原⼦層の厚み(1nm未満)の結晶性材料である。この極薄の結晶格⼦を壊さずにキャリアの注⼊・制御を実現し、デバイスへと展開する必要がある。しかし、半導体⼯学において利⽤されてきた⾼エネルギーの印加を伴う⽅法では結晶格⼦の破壊を招く。そこで、それに代わる半導体物性・機能を引き出すためのキャリアの制御法が望まれていた。
     本研究では「分⼦」と「無機材料」表⾯における相互作⽤に着眼することで、表⾯を破壊しないキャリア制御法を⾒出し、低次元無機材料群の応⽤展開の可能性を広げた。光の利⽤効率(量⼦収率)を⼤幅に向上させる⽅法や、理論限界を⽰すトランジスタ構築の可能性を⽰した。本研究成果は、現在のデバイスを成すシリコンを代替する将来の半導体材料として、低次元無機半導体の物性を引き出し、デバイス展開への可能性を拓くと期待される、とのことです。
先⽣が取り組んでおられるのは、⽣物の根本的な要素とも⾔える分⼦と、その対極にある無機電⼦材料を⽤いた研究です。今後のさらなる研究成果に期待したいと思います。
 
参考情報:
大阪府立大学プレスリリース:
https://www.osakafu-u.ac.jp/press-release/pr20190410/
関連の文部科学省webサイト:
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/04/1415044.htm
以上
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大阪工業大学技術職員公募

2019年04月18日(木)
大阪工業大学のものづくりセンターで技術職員を募集しています。担当は電気工作で、企業を退職された60歳くらいの方を想定されていますが、若い方の応募も大歓迎とのことです。
現在この職は電子13期(77年卒業/79年修士修了)の山下春生さんが務められていますが、来年の3月で退職されることになり、その後任の募集です。
興味のある方は、大阪工業大学の募集要項をご覧ください。(応募締め切りは2019年6月3日です)
https://www.oit.ac.jp/japanese/saiyo/15.mono-2020.pdf
ものづくりセンターは次のURLです。
https://www.oit.ac.jp/japanese/monolab/index.html
なお、山下さんは昨年のホームカミングデーパーティ会場で自作シンセサイザーを展示され、NDCのホームページでも紹介させていただきました。
https://www.web-dousoukai.com/NDC/?p=690
在学中には一世を風靡したマイコン用の「なかもずTiny BASIC(NTB)」を中心になって開発されました。また当時から現在にいたるまでアナログシンセサイザーの開発に取り組まれ、著書も上梓されるなどご活躍されています。
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校友会主催の「校友懇話会」をご紹介しますので奮ってご参加ください。
 
【第47回校友懇話会】 講師はパナソニック(株)専務執行役員 エコソリューションズ社 社長 北野 亮さん(工学部 経営工学科 1978年卒)
 
校友会では、会員の研鑽と相互の親睦を深めていただくことを目的に校友懇話会を開催しています。陵友会との共催で、パナソニック(株) 専務執行役員 エコソリューションズ社 社長 北野 亮さんを講師にお迎えし、第47回校友懇話会を開催します。北野さんですが、府大 工学部経営工学科1978年のご卒業です。
  • 日時:2月13日(水)18時30分~20時30分(19時30分からは懇親会)
  • 場所:ガーデンシティクラブ大阪(大阪市北区梅田2-5-25 ハービスOSAKA 6階)
懇親会費も含め会費3,000円となっておりますが、校友会会員の在学生の方には、割引も致します。
詳細および申し込みは以下のサイトにありますが、申し込み、および割引の問い合わせは校友会事務局にて電話あるいはメールでもお受けしております。
https://www.opucr.osakafu-u.ac.jp/2019/01/17/20190213kouyukonwakai/
 
校友会事務局
072-254-8143
office@opucr.osakafu-u.ac.jp
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