5月21日土曜日。
夏のような日差しの元、同窓会総会をヘールチャペルにて開催しました。
352名の同窓生にご参加いただきました。
今年の最高齢は90歳の同窓生。
皆さんチャペルに入ると年齢に関係なく当時に戻るようで、たくさんの女学生がキャピキャピされていました(笑)
1部の礼拝は中高の宗教主任の宮岡信行先生に奨励して頂き、コーラスの皆さんの讃美歌に耳を傾け、熊本地震の被災者の皆さんのために「平安を求める祈り」を一同で捧げました。
2部では、錦織理事長のご挨拶の後、バンダビルト会長より5月末で3年の任期を終え退任する評議員の紹介、この6月より3年の任期を務める評議員の紹介があり、会務報告、会計報告がありました。その後、年間維持会費の30%を例年通り、学院、学友会、生徒会に贈呈しました。
少し休憩をはさみ、3部では高校・短大を卒業し、韓国へ留学されてから通訳のお仕事をされ、韓流スターの日本語教師、国際会議で通訳を務めておられる米田睦美さんの講演がありました。とにかくパワフルな方で、3月の出産後に、すでに1冊の本を翻訳されています。講演の中で、その本のこと、日韓の言葉の違いなども紹介され、日韓には言葉の壁があること、通訳という仕事の重大さを、納得しました。
4部のミニクラス会では、多くの学年が旧交を温めておられました。
また、チャペル前の芝生ではお茶席を設け、お茶菓子とともにお煎茶をいただき、お友達と木陰で歓談されている姿もありました。
調理室では家庭科(昔は理科)の井上先生の「ピッツェリアちょうりしつ」が開催され、焼き立てのピッツァを食べながら昔話に話を咲かせる学年もありました。
今年も無事に盛況に総会を終えられたことも同窓生皆さまのおかげです。ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
報告者 稲葉恵子(評議員)