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2013/03/14

東京支部総会2012年 

平成24年10月28日(日)日比谷公園内松本楼にて、高橋政男先生のご出席を得て49名が参加して開催。
今回は大阪方面から本部役員2名を含む7名の参加があり、高橋先生のまるで漫談のようなスピーチ、橋詰喜久さん(新6)の手焼きクッキーのプレゼント、テーブル別の漢字書き取りコンテスト等、例年にも増して和気あいあいの雰囲気で楽しいひと時が流れました。
 



 



支部会で恩師の米寿を祝える喜び

新19期 永岡 元旦  
 恩師(高橋政男先生)この度八十八歳をお迎えになられるにあたり、誠におめでとうご゛います。私(永岡)は昭和39年入学(新19期)、42年卒業 1年後上京し、以来大田区蒲田にて在住し、零細企業ではありますが、約38年間会社を経営しております。学生時代を思い出しますと、学業には大変苦労いたしましたが、幸い学友に恵まれ、今でも級友5,6人と年1回は帰阪し、思い出話・近況報告や冗談、これからの人生について楽しく時を過ごしています。
   恩師は東商を退職されたあと、私立履正社高等学校(野球で甲子園2回出場校)にて65歳位まで教鞭をとられたように聞いております。今日にいたっては引退後、年金生活に入り悠々自適に過ごされ、趣味もたくさんお持ちで、現役のときよりお忙しいとのことです。高校3年の時、学年主任で担任として我がクラスを受けもたれ、一年間だけですが、私にとって先生のおかげで非常に中身の濃い、また楽しい学園生活を送ることができました。
 卒業・就職の際は、私は問題児でありまして、留年か卒業できるかで先生には大変ご苦労をお掛けしました。今思うと、テレビドラマの金八先生の様な存在でございます。私にとっては、先生に出会ったことは人生の最初の幸運と思っております。
 26歳で結婚し、その折先生にご出席いただき、祝辞で一番出来のよいY君と、一番出来の悪い私が印象に残る生徒であると話され、とても嬉しかったことを今でも忘れられません。
 最近は東京支部同窓会に毎年参加しております。先生も3回ほどご来席下さり、お元気なお顔を拝見いたし、なによりも喜ばしく思います。ごあいさつのスピーチでは、非常に和やかでユーモアもあり、シーンとしていた会場は一変し、笑いがおきて同窓会が盛上ります。また、諸先輩の中でも、先生の教え子がたくさんおられます。特に新4期の先輩M氏におかれましては、旧制中学以来6年間先生の授業を受けられて、成績優秀・品行方正な生徒だったようです。卒業以来今日までずっとお付き合いされておられ、連絡がないときには「よく怒られるねん」と先生が話しておられました。私にとっても少し怖い大先輩かな? 先生八十八歳 本当におめでとうございます。まだまだお元気で長生きされて、我々にご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。ご健康をお祈りし、来年もお会いいたしましょう。

東商「音楽部」思い出
新18期 樋口 赳
 昭和40年8月 京都会館から京阪三条駅まで、悔し涙をながしながら歩いたのを鮮明に覚えている。関西吹奏楽コンクールに出場し、順位が約40校中6位の結果だった時の事だ。翌日、音楽部3年生14名が部室に集まり、6位の結果をみて男は全員丸刈りにしていた。丸刈りについては自主的な行動であったと思う。この行動は、皆の気持ちは5位以内には絶対に入ると思っていたからだ。 今振り返ると、この時初めて3年生全員が一つの気持ちになり、後日行われたNHK吹奏楽コンクール大阪大会で金賞の受賞につながったと思う。
 当時の音楽部は、コンクール上位入賞を目指しており、先輩、後輩の区別は厳格で、練習中は先輩の指導は相当厳しいものがあったと思う。夏休みコンクール前の1週間の合宿は、朝6時起床、即一時間のロングトーンから始まり、夜10時までの練習。これはきつかった。でも、今となっては懐かしい思い出だ。コンクール以外では、日立造船での進水式ソ連の国家吹奏や、音楽部のJ先輩おられる繊維問屋の体育祭での友ケ島パレード。また、某団体の尾道、京都でのパレード等々、楽しかったことを思い出す。私にとって東商音楽部は【思い出の宝箱】となっている。
 平成24年10月におこなわれた東商東京支部同窓会にて新19期の永岡君と会った。永岡君は音楽部に入部し半年で退部したのだが、「音楽部での思い出は、厳しかった事も多いが、その分楽しかったことが多くあり、今でも我々先輩の事は忘れていない。また、東京支部の同窓会にはほとんど参加している」と聞いた。永岡君にとっても東商音楽部も良き思い出になっているのだろう。
 平成23年の当同窓会には15期の森さん、27期の島崎さんが初参加され音楽部の先輩、後輩であることが判り感激した。森さんとは約40年振りの再会であった。
 今後とも、当同窓会には参加し親交を深め【思い出の宝箱】に宝物を増やして行きたい。

若さにおどろき
新17期 西﨑 郁子
 今回は初めての参加ではなく、12年前にも友人に誘われ出席した事があります。その時は旧制の頃の方と席が隣になり結構楽しく話をしました。だから今回も知った人がいなくても大丈夫と思い出席しました。今回、新1期なのに”おばあさん”などとは程遠い姿勢の良さ、美しさに驚き、又48年前とあまり変わっておられない高橋先生にも驚き、いい刺戟をうけました。 来年もぜひ出席をして、皆さんにお会いしたいし、高橋先生のおもしろい話も聞きたいですね。
 今回、そういう方がいましたが・・・スカイツリー見物旁、東京支部同窓会に参加されたら、又楽しいのではないかと思います。ぜひ宣伝を・・・。

学んだこと
新19期 中川 隆史         
 初めて東京の支部会に出席いたしました。恩師・先輩・後輩方々にお会いしてたいへん楽しかったです。東商を卒業して46年、今でもそのころの友人達と毎年何回か会ってワイワイやってます。
 4年程前から千葉の袖ヶ浦市に単身赴任で、某建設会社に出向して現場管理の仕事をしています。卒業して5年程建設会社の経理をしていましたが、あるきっかけで土木の仕事をしたいと思い、40年間この仕事をして今に至ります。東商で学んだことは今でもたいへん役に立っています。 又、来年も出席いたしたく思いますので、よろしくお願い致します。

会報がきっかけ
新26期 鈴木 慶子
 東京支部の同窓会に初めて参加しました。東京には主人の転勤で越して来ました。大阪で創立80周年総会の同窓会に参加させて頂き本当に久しぶりに学友に再会出来ました。その後、私の転宅先に案内状の配慮をして頂き、昨年の会報を拝見し参加のきっかけとなりました。戸惑いもありましたが、友人の配慮にも感謝し東京支部にはじめて参加しました。同窓会では、まるで大阪での開催の様に大阪弁が飛び交いとても和やかで、ほとんど知らない方々ばかりでしたが、気さくに声をかけてくださり楽しいひと時となりました。
 また次回も皆さんにお会いできればと思います。
post by 越智(白川)賀代子

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