第20回東京支部総会
平成21年10月31日(日)於:日比谷「松本楼」 大垣 伸行(新17)
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総会に参加するきっかけは、旧24期生の久保雄三郎(2007没)さんからのお誘いがあったからです。東京で支部会があることさえ知らずにいましたがどこで調べられたのか、電話を頂き恐縮して出席することに決めました。第7回(平成8年)の総会に参加してみると同期も何人か出席しており、吉村正明(故人)もいて、言葉を交わすことが出来ました。
昨年20回まで11回ほど参加しております。昨年は癌と共生すると頑張っていました。
同期の桜井喜美子(旧姓 香月)通称かっつんが亡くなりました。数年前、かっつんを元気付けるため、同窓仲間と食事会をし、その後、カラオケにて蛮声を張り上げたことや同窓仲間と闘病中の病室に見舞いに訪れたことが懐かしく思い出されます。
平成18年の支部だより「生きてこそ楽しい」の中で楽しかった東商時代あのセピア色した空間に戻れる唯一のひと時、今年もきっと会える桜井君の最後のメッセージ。確かに親しい友を送ることは辛く悲しいですが、しかし、総会に参加して初めて同期の音信が分かった面もあり、ささやかでも友として行動できたと思います。
東京支部の存在を知らせて頂きました久保さんの病気療養中に何回かお見舞いに生かせて頂きました。或るとき奥様の安喜子さんとご一緒できて3人で1時間ほどお話しをさせて頂きました。
お二人の出会い、仕事のこと、お芝居のこと等、奥様と小生が主に話し、時折久保さんが話しに加われました。久保さんは透ける様な笑顔を見せられ、居られるだけで周りの者をゆっくり包み込むお人柄を強く意識しました。久保さんは平成2年9月の第1回からの幹事としてお世話をいただき今回目出度く20回目を迎えられるのも久保さんの公私にわたるお力添えがあっての事、支部会の最大の功労者のお一人と聞いています。
ちょっとしたきっかけで親しくさせて頂き先輩への親しみが芽生え後輩への思いやり、絆へとつながっていくと感じ得がたい経験になりました。東京支部の総会に七不思議があります
その一つは、参加される女性がまっこと美しい。後輩はもとより同期は特に先輩もお美しい。総会は非日常の場でありおめかしもされちょっぴりお酒も入りほんのり桜色になられるのかと観察をしていますが、どうやらそれだけではなさそうです。年々歳々お若くなられるようにお見受けします。どうやら男性たちを意識されておられる故かとも拝察しますが「大垣のいうことは信用ならん」結構です。ならば、実際に参加してご自分の目で確かめられると宜しいのでは。残りは小生の傍に席を取られましたらお話します。
支部会最後の挨拶はいつも決まって「又、来年」。※写真はクリックで拡大します。