平成4年9月22日
米田 三七子(新13)
米田 三七子(新13)
「碧雲荘」は、大和銀行創設者、野村徳七翁が精魂込めて造った別邸で、庭園は小川治兵衛の施工、昭和3年完成するまで13年間を要した。三千坪の広大な地に、大池をうがち、1500箇を越える大小の庭石を用い、平安朝庭園風の周遊式・回遊式・鑑賞式を兼ねた壮大な庭園で、近代庭園の代表作とされている。名建築内部の鑑賞・庭園の回遊の見学は、冨士芳明氏(旧制16回・大和銀行OB)のお骨折りで実現しました。続いて隣接の「野村美術館」で美術鑑賞のあと、抹茶を頂いて、お開きしました。(参加者は別邸の要望で30名に制限されました)