新新緑の候、東商同窓生の皆様には、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
平素は同窓会の運営に格別のご支援、ご協力を賜り厚くお礼を申しあげます。
一昨年、昨年とコロナに翻弄される年が続き、同窓生の中にもご本人やご家族がコロナ感染で亡くなられるといった残念な話も伝わってきております。 亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈りいたします。
新型コロナの方は、次々と変異株が現れるなど、なかなか収束する気配が見えてきません。一方でコロナワクチンの普及により、世界の主な国や日本政府も経済を回す観点から種々のイベント開催を緩和するなど、コロナとの共生「ウィズコロナ」の方向に向かっています。
東商同窓会においてもここ二年間は学校創立100周年記念行事を始め、あらゆる活動を制限・延期してまいりましたが、今年度はコロナの感染状況を考慮しつつ、また感染防止措置も十分に施して徐々に活動を再開したいと思っております。当面は二年間延期していました100周年記念行事を、本年7月17日(日)には余程の事態にならない限り、例え規模を縮小してでも開催したいと思っています。100周年という大きな区切りでもあり、東商同窓会を次のステップに進めるためにも是非実施したいと思っています。次に、東商の後継校でもある大阪ビジネスフロンティア高校は今年4月に大阪市立校から大阪府立校に生まれ変わりました。また、同校の同窓会も昨年に立ちあげたとお聞きしています。同校同窓会の今後の動向は未定ながらも我が校の後輩として温かく見守って行きたいと思います。最後に、東商同窓会の財政問題ですが、卒業生が途絶えて既に8年となり新たな会員が増えない中で、同窓会運営費用がかなり逼迫してきています。諸先輩方からのご寄付等で何とか運営してきましたが、いよいよこれまでに諸先輩方が蓄えてきた基本金を取り崩さざるを得ない状況になってきております。同窓生の皆様には何卒ご理解と引き続き同窓会活動継続のために会費の納付など倍旧のご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。
まだまだコロナ禍は続きますので、同窓生やご家族の皆様が感染されませんよう、くれぐれもご自愛ください。