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見学会だより

                                                             高橋 義治(新14期)
 
 暦の上では白露を過ぎても秋の気配どころか、連日30度を超す夏空の下、バス2台で一路松阪路へ。
 
1.    斎宮(さいくう)歴史博物館の見学
斎宮とは天皇が即位する度に選ばれて伊勢神宮に仕えた斎王(いつきのひめみこ)の宮殿と、彼女に仕えた官人達の役所(斎宮寮)のこと。
当館は斎宮が最も栄えた平安時代を中心に、斎王の誕生から斎宮での暮し振りを実物資料や復元模型で展示。 
 また、映像展示室では斎王の儀礼と都から伊勢への旅を再現した「斎王群行」をハイビジョン画像で見ることができ、雅びやかな往時の場景が偲ばれた。
  
2.エスカルゴ牧場の見学
 30年の年月と8億円の巨費を投じ世界で初めてエスカルゴの完全養殖に成功された鉄工所社長の開発当初から成功までの熱情溢れる苦労話に耳を傾けながらエスカルゴを試食。
 試食は小さなパンに乗せソースをかけて食したが、エスカルゴ自体がどんな味なのか良く判らなかった。
 
3.松阪農業公園ベルファーム
 記念写真を撮った後、地元農家が育てた新鮮な野菜・果物等の直売店を見て廻り、余った時間で公園内の散策をしたりしてのんびりとした一時を過せた。
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宝塚「ホテル若水」の食事と「宝塚歌劇」の観劇 
平成3年の第1回から20年!
第40回記念として企画しました今回の見学会はお楽しみいただけましたでしょうか?
【収入の部】   
前回繰越金  223,218
会 費 85名 919,500
キャンセル料 3,500
本部会計事業助成費より 60,000
   合  計 1,206,218
【支出の部】
交通費  
  バス、通行料他 201.000
  心付け @5,000円 10,000
飲食費及び観劇料  
  若水昼食代 418,950
  宝塚観劇料 297,500
  添乗員他飲食費 5,775
通信費他  
  案内用往復はがき 19,946
  参加者詳細案内発送費 5,520
  記念品代 70,025
  保険料 @200×85名 17,000
  下見通行費・ガソリン代 5,000
  振込手数料 400
次回繰越金 155,102
   合  計 1,206,218

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山名 麗子・君家 恭子(33)
平成23年4月23日、前日の寒の戻りとはうって変わり、晴天に恵まれて、参加者85名がJR大阪城公園駅前と梅田桜橋から2台のバスで出発。
最初にキューピー(株)伊丹工場を見学。紹介映画で工場の説明を受けた後、マヨネーズの製造工程を見学しました。1分間に600個を割り、卵黄・卵白に分ける割卵機がずらり。マヨネーズの原料になる卵黄以外、卵白は洋菓子業界に転売、卵の殻はカルシュウム強化食品に、卵殻膜はうまみ調味料へと100%資源として利用されていました。この工場は京セラドームと同じ広さですが、従業員は300人程度と機械化され、衛生管理が徹底されていました。新製品のお土産をいただいて工場を後にしました。
宝塚に到着、武庫川河畔の有名な「ホテル若水」で、とても美味しい懐石料理を堪能し、記念写真や売店での買い物などを楽しんで、ホテルの対岸の宝塚大劇場へバスで移動。
宝塚大劇場をバックに記念の集合写真を撮って入場。星組公演「ノバ・ボサ・ノバ」、「めぐり会いは再び」、この季節にしか見ることのできない新人の初々しさが残る「初舞台挨拶・ラインダンス」は我が子の晴れ舞台の様で感無量でした。2階席でチョット舞台が遠かったのですが、全て女性が演じているとは思えない華麗な演技に感激しました。
私達は初めて参加しましたが、先輩の皆様に気軽に声をかけていただき、とても楽しい一日を過ごすことができました。

※次回第41回は平成23年9月15日(木)松坂農家市場・松坂牛のお食事です。ぜひご参加ください。
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                                                    益 宏子(14期)
快晴の空の下、総勢84名で大阪城公園と梅田から2台のバスで出発、長浜渡岸寺へ。
国宝11面観音菩薩立像を拝観。
①像の頂上が菩薩相 ②左右の一面を耳の後ろに大きく張り出す ③大きな耳飾り
という3つの特徴があるという立派な観音像でした。
長浜城近くの「浜湖月」で待望の昼食。たっぷりの美味しいメニューで大満足。
その後は黒壁スクエアを1時間半ほど散策。何度か来ていますが、いつ来ても楽しい所です。
大通寺では、仏式の結婚式があり白無垢の花嫁さんを見ることができたそうです。
黒壁ガラス館やギャラリーをのぞき、カゴ一杯500円のお土産の柿に心を残し、3時半にバスへ乗車。
渋滞も無く、満腹のお腹を抱えて無事梅田に帰ってきました。
14期生が8名もいたので、他の期の皆さんとの交流があまりできなかったのが気になります。
お世話人の皆様、いつも本当にありがとうございます。次の機会を楽しみにしています。

※「続きを読む」をクリックすると楽しい写真が満載です。
  スライドショーやPiclensで画像右下の拡大をクリックすると拡大連続画面をお楽しみいただけます。

※次回は第40回記念見学会(平成23年4月21日(木) 有名料亭「若水」の昼食と宝塚歌劇観劇
  記念品もありますので、ぜひご参加ください。

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平成22年4月8日
仲田  修(新6)

4月8日(木)の見学会は各地の桜だよりでは5分咲きのまま10日間が続いた頃、雨と冷え込みから心配された天候は当日幸運にも晴れ渡り、2か所からバス2台で気分晴れやかに舞鶴道へ。目的地に近づくにつれ沿道の桜は満開の光景、次から次へと一行を歓迎してくれているようだ。

1.出石の永楽館と散策
出石には4回訪れているが、永楽館は初めて訪れる。説明パンフレットには「明治34年開館し、近畿最古の芝居小屋」とある。戦後(死語か?)は映画時代を迎え、映画館が娯楽文化の中心となり、永楽館は細々と地方巡業の芝居小屋になっていったそうだ。華やかな明治の往時を伝えるべく、元のまま復元された客席、舞台は時代劇映画に出てくるそのままだ。舞台には所狭しと昭和22年以降のヒット映画のポスターの数々。見学者から、“この映画観た々々”とか、“この女優さんとは遠縁なんや”、“懐かしいなあ、もう一度観たくなった”と、皆さん思い思いに楽しめた雰囲気。開館当時は歌舞伎、芝居の興行が中心。舞台装置も当時のまま復元され、表舞台とは裏腹に、舞台下には木製の大きな歯車の組み合わせ。動力は太い麻ロープを今でいえばベルトの如く人力で廻す様を想像すると回転舞台、セリ等呼吸合わせが大変だったろうと思う。京都太秦映画村にも無いこの館の宝物と感じた。メカに興味ある方は一度足を運ばれたらと思う。
次に町の散策では、桜が見事に満開。観光客は少なくゆったりとした散策が出来た。城跡の桜、シンボルタワー?の辰鼓楼の黒と桜のコラボはご当地ならの光景だ。売店のおばさんに聞くと、ゴールデンウイークの終わった5月は観光客は少ないとのこと。
個人的な趣向を一筆加えると、スポットの一つ「宗鏡寺」、沢庵和尚物語り由来の「沢庵寺」。手入れされた寺庭、四季折々の草花の内庭散策で癒される気分だ。
併せて、目的の一つ「円空」作風の僧を模した一刀彫2体(直径50㎝、高さ70㎝くらい)が迎えてくれる。この僧に再会することが出石を訪れた証であり、ほっとする気分が不思議だ。(漬物のタクアン:和尚が大根の食し方から広めた由来がネーミングと伝承されている)

2.生野銀山の見学
入場すると大きな説明パネルが目につく。「開坑1200年の歴史とロマンのアンダーグランド」とある。誰がこの素晴らしいキャッチコピーを考えたのか興味が湧く。
開坑は大同2年(807年)と紹介され、1200年の歴史ならば、空海が真言密教を唐で修業し、日本に持ち帰った時代に近い。余談ながら日本仏教伝来1300年の源流、その聖地「寧波(ニンポー)」から渡った空海と同じころとなれば、銀山の歴史はすごい。
本題から外れた記述になったが、銀山を今様に考えると、金・銀・銅の需要はこの時代から現代に至っても変わることはない。手作業(人力)から工業化へと辿った道は世の常の如くと考えられようか。説明パネルを要約すると、坑道総延長350km以上、当時の坑夫は一度入坑すると5~10日間は坑内で寝泊まりする。人を運搬する手段は無く、坑夫はハシゴ、ロープで下に々々降りて採掘現場に着く。一方ヨーロッパでは石炭が主エネルギーのため、採掘機械が発明され、後にダイナマイトが有効に使われて機械化が更に発展した。その間、日本の生野銅山では産出鉱物の価値から、度々権利所有者が入れ替わり、その度に西欧諸国から最新のマシンを輸入し効率化を図ったようだ。(水流削岩機、電池式トロッコ搬出車)
入口で出会った坑道管理者に2,3質問。
・坑夫は獄門入り(囚人)だったのか?
⇒ ここは一切囚人は入坑させず、男女とも俸給制だった
・坑夫は最盛期は何人くらい働いていたのか?
⇒ 坑夫は全体の呼称で、仕事は分類されて職種ははっきり分かれていたようだが、毎日、数百人が従事していた
・事故は多かったですか?
⇒ 一番怖かったのは“落盤”、一度に数人が生き埋めになることもよくあったようだ
終わりに、坑道は観光用によく整備され、アンダーグランドの作業の様子がみてとれる。観光ルートの坑道は900m、散策に向いて、昔人の過酷な職種がカルチャーとして肌に感じられる。ここは出石に近く、この見学会に参加されなかった方も是非一度足を運ばれては如何でしょうか。

 【 写真集(出石城下町~史蹟生野銀山) 】 画像をクリックすると拡大します
写真提供 : 坂本 誠一氏(新5) ・ 仲田 修氏(新6)

    

    

          

    

    

       

   

  

  

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平成21年10月1日
菅原 マサ子(新20)

雨続きの週の中、幸運にも晴天に恵れ、86名を乗せた2台のバスは一路山陽道へ走り出しました。「赤とんぼ」の里、龍野市にありますヒガ
シマル醤油工場に着きました。赤穂から取り寄せられた大きな塩の袋の山、諸味の発酵、熟成
等見学340年前からある淡口醤油に出会いました。そして「サンシャイン青山」にて昼食。
 その後、姫路にあります「太陽公園」へ。
「城エリア」にある「白鳥城」はドイツにある「イシュヴァンシュタイン城」そっくりでお伽の国に来たみたいでした。障害者の方々が書かれた多くの絵画が展示されていました。「石のエリア」を歩きながら障害者の方々が作られたパンを買い、世界の歴史と文化に触れたひと時でした
 前方には“T高校”野球部のグランドがあり練習を見ながらバスは大阪へ出発しました。
同期4人で参加しましたが元気いっぱいの先輩方と交流が持てた事に感謝しつつ次回もお目にかかれます事を楽しみにしております。ありがとうございました。
 
※写真はクリックで拡大します。
ヒガシマル醤油工場見学 白鳥城 兵馬俑
白鳥城 人頭アチャ(メキシコ) 天安門広場
昼食風景 ヤップ島石貨神殿
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平成19年9月27日
高橋 純子(新22)



この度、OB会企画「バルトの楽園と阿波踊りの見学会」に初参加させて頂きました。
バス2台にわたるほど多数の参加者がお集まりになったことは、関係者の皆様が熱心にご活動されてきた賜物であると思います。

大鳴門橋を渡り、眼下に鳴門渦潮を見つつ徳島に入り、バスの窓から広大な蓮根畑などを眺めていますと、日常の慌しい生活をふと忘れ、穏やかな気分に浸ることができました。

「バルトの楽園」ロケ村でお聞きした心温まるお話しは、まだ映画を観ていなかった私でも、当時の厳しい時代の中での奇跡的な出来事に思いを馳せることができました。
これも、話題書「国家の品格」にいう、武士道の精神に通じるものなんでしょうね。
私自身も強く逞しく凛とした「女性の品格」を心がけたいものです。

お食事も大変美味しく、踊りも楽しませていただき、とても良い思い出となりました。

末筆となりましたが、皆様方のより一層のご活躍とOB会のご発展を祈念して結びとさせて頂きます。


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平成19年4月12日
澤村 美春(新25)

4月12日(木)初めて見学友の会に参加しました。
近江八幡では手漕ぎ舟による「水郷めぐり」を楽しみました。うぐいすの声、満開の桜、贅沢な時間が流れていきました。まるで「剣客商売」の秋山小兵衛の乗る舟があちらからやって来るような景色です。
そして、なんと船頭さんの中に恩師の
高西先生がいらっしゃるのですよ。

「ホテルニューオウミ」で昼食をいただいた後は、「鮎屋の郷」でお買い物・・・これも楽しみのひとつ。
そして「びわ湖バレイ」ではまた見事な桜並木を見る事ができました。
企画、下見等ご尽力いただいた係の方々のおかげで本当に楽しい1日でした。

今回はひとりで参加したのですが、まわりは東商の先輩方という安心感でゆったりと過ごせました。
皆さんも是非一度参加されてはいかがですか。


 

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平成18年9月28日
坂本 誠一(新5)



平成18年9月28日午前9時大阪城公園駅と梅田桜橋より出発。今回の参加者は77名(男性26名女性51名)

阪神高速湾岸線を通って40分程でアサヒビール西宮工場へ到着。コンパニオンの説明で製造工程を見学。そのあと出来たてビールの試飲をする。本日のコンパニオンの一人は東商出身と聞き何となく嬉しくなる。後輩がいろんな分野で活躍しているのは頼もしい限りである。

昼食は神戸ポートピアホテル29階にある「 楽園」料理長特別メニューの広東料理をいただく。
次に阪神・淡路大震災を機に建設された「人と防災未来センター」地震により崩壊していくビルや高速道路の様子を大型映像と音響、振動で体験、改めて恐ろしさを実感。

最後に2月に開港した神戸空港を見学。展望デッキから目の前で発着するジェット機や対岸の大阪方面紀淡海峡までの雄大な景色を一望。空港内で限定品のショッピングを楽しみ帰路についた。


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平成18年5月18日
福本 洋子(旧姓:魚本 新17)

 卒業して初めての同窓会の社会見学参加、大阪城公園駅からバスに乗り同期の数人の人と楽しく学生時代の事、現在の生活の事等、楽しく話しながら総勢119名で京都貴船のべにやでの「川床料理」、当日はあいにく小雨が降っていた為部屋食になりましたが、にぎやかにおいしい京料理をいただきました。

旅館の仲居さんが同窓会での幅広い年齢の人の集いに驚かれていました。その後先斗町の歌舞練場にて美しい鴨川踊りを見てお茶を頂き心がはんなりして帰路に着きました。

私はもうすぐ還暦をむかえますが参加された方々の中でまだまだ若手だった事に驚きました。諸先輩に見習ってこれからも元気に何事にも前向きに頑張ろうって思いました。

お世話頂きました皆様に本当に感謝しております。ありがとうございました。


 
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