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見学会だより

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山西 敏弘(旧25)
 平成27年10月8日(木)JR大阪城公園駅朝8時30分に、大型・中型2台のバスにて62名の参加者で出発。途中、道の駅「妹子の郷」で休憩をとり、その後若狭鯖街道熊川宿を散策。昼食は水月湖の「ホテル水月花」で新鮮な剣先いかの姿づくりなど、料理9品頂き、食後、水月湖を観光船で40分巡航しました。小浜の「せいわ箸店」で塗り箸を研磨機を使ってMYお箸づくり。その後「若狭フィシャーマンズワーフ」にて名産「焼鯖」他魚介類を買い物してJR大阪駅西口18時50分到着。 好天に恵まれ(若狭は曇天、肌寒く北国だなあと感じましたが)和気藹藹の楽しいバスツアーを満喫しました。以下各地の歴史、情報等に触れてみたいと思います。
①「妹子の郷」
この地域は遣隋使で有名な「小野妹子」(飛鳥時代の延臣607年初めて遣隋使となり609年帰国する)の出身地が大津市小野であると言われており、関係が深いことや、毎年小野妹子に関するイベントが開催されており、地域で愛されている人物であることから「妹子の郷」と命名された。
②鯖街道の由来
古代若狭は朝廷に食料を献上する御食国(みけつくに)のひとつで、若狭の海で水揚げされた魚介類が京都へ運ばれ、中でも「鯖」が主流を占めていたから「鯖街道」とよばれるようになりました。
③熊川宿の歴史
豊臣秀吉に重用され若狭の領主となった浅井長政は天正17年(1589年)に、熊川が交通と軍事に於いて重要な場所であることから、諸税免除して宿場町とした。熊川宿は鯖街道の中継点で、最盛期には1日1000頭もの牛馬が行きかったといわれる。重要伝統建造物群保存地区、歴史街道、水の郷百選、平成の名水百選に選ばれています。町を散策してみますと綺麗な清水(前川)が流れ、旧逸見勘兵衛家、熊川陣屋跡、松木神社(若狭の義民、松木庄左衛門が祀られている)妻入りの町家等見学、江戸時代にタイムスリップした感じでした。
④水月湖 奇跡の湖水月湖の年縞(ねんこう) 
年縞とは長い年月の間、湖などに堆積した土などの層が描く特徴的な縞模様の湖底堆積物のことです。三方五湖の一つである水月湖は
イ.川の水が流れ込まず山々に囲まれていることで、水や風の影響が無い。
ロ.湖底に酸素がない為生物が生息しにくい。
ハ.湖の底面が掘り下がる沈降現象が今も続いているので湖が埋まらない。
という世界的にも大変珍しい自然条件により、過去7万年にわたり途切れることなく年縞が1枚ずつきれいに積み重なっている状態が保たれています。このことにより、この水月湖の年縞は、地質学や考古学で年代を特定するための地球の歴史の「ものさし」として使われているのです。

⑤商社の伊藤忠商事
 旧逸見勘兵衛家は伊藤忠2代目社長伊藤竹之助翁の生家で熊川宿を代表する町家として、町指定の文化財である。
 伊藤竹之助は初代伊藤忠兵衛の長女ときの長女ふきの婿養子である。
 初代忠兵衛は天保13年(1842年)7月2日、近江湖東の小林八目邑(はちめむら)現在の滋賀県犬上群豊郷(とよさと)町字八目にて5代目伊藤長兵衛の次男として生まれ幼名を栄吉といった。手作り地主1~2町歩の田地を自作する地主であると同時に「紅屋」(べにや)の商号を用い、紅屋の長兵衛というところから屋号を「紅長」とも称し耳付物(繊維品)を商ういわゆる地商い(じあきない)呉服太物小売商である。
 
安政5年(1858年)幕末開港の年、満15歳を迎えた栄吉は元服した忠兵衛以時(もちとき)と名乗り字(あざな)を子愛と称した。そしてこの年5月に実家から独立して創業し、初めて持ち下り商いを開始したのであった。これが近江商人にしての初代伊藤忠兵衛の誕生である。持ち下り商いとは商品を携帯出張卸販売のことである。商域を大阪、山陽、四国、九州と拡げ、長崎へ行き初めて黒船、異国人、外国商館、外国貿易にふれる。
 文久2年9月末父の5代目長兵衛が62歳で死去。兄の萬次郎が6代目の長兵衛「紅長」の家督を相続する。明治5年(1872年)1月忠兵衛は大阪本町2丁目に出店「紅忠」と称した。当時大阪の呉服街は伏見町であったが、横堀川、川口町等水運交通の便の良い本町を重要視して船場の太閤はんといわれ、現金仕入れ現金販売とし、明治17年1月紅忠を丸紅伊藤本店と改称した。
 次男精一(2代目伊藤忠)の生誕を記念して大阪心斎橋にも出店した。そして明治36年7月8日初代忠兵衛61歳で死去。その後紅長と伊藤家事業を統合しようとする機運が伊藤竹之助主唱で、にわかにひき起こされ明治41年に創業以来の組織的大改革が三井物産をモデルとして断行されることになり「伊藤忠兵衛本部」が本店内に創設。この「本部」は忠兵衛(次男精一)忠三、竹之助を無限責任社員として三者合資によって成り、合議制としたのである。
 大正3年末、資本金200万円の伊藤忠合名会社代表社員は忠兵衛、業務執行役員忠三と竹之助と他に伊藤ときがなる。伊藤忠、丸紅は繊維会社から戦授復興景気の波に乗って丸紅が高島屋飯田(富士銀行斡旋)伊藤忠商事は安宅産業(住友銀行斡旋)を何れも合併成長する。
  地域別 部店別独立採算 物産型     
  商品別 商品本部制    商事型   
伊藤忠と丸紅がその発生史的系譜において、いわば一卵性双生児の兄弟会社であったことである。
 初代伊藤忠兵衛が遠く安政5年にスタートした呉服太物問屋紅忠を母胎に成長発展してきた。
 忠兵衛は言う「商売道の尊さは売り買い何れをも益し世の不足をうずめ、御仏の心にかなうもの。」信用を重んじ、自分、相手、社会の原則といった「三方よし」の商法に対する限りなき追及があった。
 現在の伊藤忠商事、丸紅は共に株式会社として1949年12月設立。株式上場は1950年7月である。
 終わりになりましたが同窓生諸賢のご健康と益々のご発展を祈っています。

  

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岩田 多恵子(26)
  淡路島への1日バス旅行、梅田桜橋交差点南出発のバスで娘と2人参加しました。前日までの台風の影響で心配しましたが、無事定刻通り出発。知った方がいらっしゃったので安心しました。
 阪神高速から明石海峡大橋を通り、バスガイドさんの楽しいお話しや歌を聴きながら、途中淡路SAでの休憩を挟み、あっという間に「国指定重要無形民俗文化財」である淡路人形座に到着しました。テレビでは見た事がありましたが、生で観るのは初めての人形浄瑠璃の鑑賞。演目は、おめでたい「戎舞」でした。終了後お土産少々購入し、老舗料理旅館の「やぶ萬」からの送迎バスで昼食場所へ移動。そこで地元の食材を使ったお料理を堪能し、「やぶ萬」特製のタマネギドレッシングと淡路島産のタマネギをお土産に買いました。
 次はお線香で有名な「薫寿堂」にて各自好きな香りを選び、色々な型で抜いたお香作りに挑戦です。出来上がりを、戴いたパックに入れて持ち帰り、自宅で乾燥させて完成したお香を焚いて楽しみました。
 帰り道、「淡路ハイウェイオアシス」で休憩と、たっぷり地元名産品の買い物をし、JR大阪駅西口へ戻って来ました。
 今回、同窓生では無い娘との参加でしたが皆さん温かく迎え入れてくださり、本当に楽しい、有意義な時間を過ごす事が出来ました。お世話くださった方々に感謝の気持ちで一杯です。
 今後も予定が合えば、是非また参加させて頂きたいと思います。

  

  
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 平成27年4月9日(木)JR大阪城公園駅と梅田の2か所から、総勢69名で桜の名所吉野へ向かって出発しました。
 前日までははっきりしない天気が続き心配されましたが、当日はお花見に最適な天候となり安堵しました。
 吉野山のバス駐車場から山道を左右にお土産店をみながら、金峯山寺の蔵王堂を目指ます。途中の展望台から前方の山を眺めると、200種数万本と言われる桜は残念ながら旬を過ぎておりました。きっと満開時はポスターのような、えもいえぬ景色だと想像できます。20分程で蔵王堂に到着しました。石段下から山門を見上げるとおよそ700年前、後醍醐天皇がこの寺の僧兵に迎えられ、山門をくぐり、この場所で南朝が始まったかと思うと感激ひとしおでした。
 昼食は幻の五條鉄道あとや、江戸期の面影を残す五條市にある「リバーサイドホテル」で頂きました。
当地名物の「柿の葉ずし」がおいしかったです。

 食後は本日のもう一つの目玉「清州の里」へ。ここは世界で初めて、全身麻酔で手術を成功させた「華岡青洲」を顕彰するために設立された公園で、青洲の偉業や家族の献身が偲ばれました。つくづく医療は多くの先人の犠牲の上に発展してきたのだと、再認識させられました。
 青洲の里をあとに「めっけもん広場」に。地元の野菜や果物を、めいめいに買い物にいそしんだ後帰路につきました。
  今日は吉野の桜はちょっと残念でしたが、春を満喫できた一日でした


  


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宮田 幸枝 (新7)

  見学会はいつも晴れ! 車窓から満開の桜が楽しめました。
しかし山上は肌寒く、比叡山の春は京都より1ヶ月遅れと聞いております通り桜もまだ蕾の状態でした。
国宝の根本中堂には「不滅の法灯」が1200年間、消えることなく灯り続けています。根本中堂内で法話を聞くことができ、また運よく御衣加持御修法が行なわれ
堂内に響く声明に一同聞き入りました。
 次に峰道レストランで昼食をいただき、杉木立に囲まれた西塔を参拝しました。そして、横川中堂参拝の後、元三大師堂で慈恵大師良源上人の「おみくじ」の
創始者石標が目に入りました。「おみくじ」発祥のいわれを初めて知りました。
 三塔をお参りして、はじめて比叡山延暦寺を参拝したといえるそうで、1日でお参りできたのはバス旅行ならではでしょう。
 見学会では先輩、後輩のお元気な様子に逢い元気をいただいています。
 お世話をしてくださる方々の下見や参加者へのご配慮に感謝申しあげます。

  

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 2013年10月10日(木)秋晴れの下、第45回東商同窓会見学会が実施されました。今回の参加者は90名と根強い鉄道ファンが多いことを伺わせました。午前8時30分に大阪駅と大阪城から2台のバスに分乗し、名神―第二名神と乗り継いで流暢なガイドさんの案内を受けながら一路「リニア鉄道館」へ。同館は蒸気機関車から最新のリニアモーターカーまで実物が展示されているとともに、リニアモーターカーの座席に座り500kmの映像体験や精巧なジオラマ、新幹線のシュミレーション運転体験など鉄道ファンにとってはたまらない時間で、あっといゆうまの1時間でした。そろそろ空腹を覚えたころ、昼食会場の「宝善亭」へ。「宝善亭」は尾張徳川家の収蔵品を展示した「徳川美術館」に併設された料亭である。「宝善亭」ではマツタケの土瓶蒸しをはじめ、秋真っ盛りのお弁当をいただきました。満足の一言につきました。午後からはまず「ノリタケの森」へ。「ノリタケ」はご存じの通り国内有数の陶器メーカーでここで暫く買い物タイム。この後は今回の見学会のメーンイベント「リニモ」の体験乗車。車両は東商同窓会貸切で、わくわく感のなかいざ出発。スピードこそ500kmはでませんが構造的には今話題のリニアモーターカーと同じ。実際走り出すと騒音は殆どなく、そのため防音壁が不要で見晴らしが素晴らしい。女性ガイドさんの説明で既存の鉄道との違いなど詳しく説明を受け終点駅で浮遊体験をして下車しました。帰りのバスの中では皆さんそれぞれに今日の話題や、懐かしい話などで盛り上がっておりました。本日は一日堪能できました。
※次回は平成26年4月10日(木) 世界遺産の比叡山延暦寺(根本中堂・西塔・横川中堂)巡りです。



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高野 絢加(56)

 同期の友人と予定が合わず、今回一人で参加させて頂きました。同窓会見学会に参加することも初めてだった私は、正直なところ皆さんと仲良くさせて頂けるのか不安でした。
 当日になり緊張しながら集合場所に向かう道中で、しっかり挨拶が出来ている自分を想像しながら言い聞かせるように向かいました。しかしそんな緊張は吹き飛ばされました。集合場所に着くと皆さんとても温かく迎えてくださり、それまでの時間が嘘の様でした。とてもありがたく思いました。
 安心するとその日は天気にも恵まれて、絶好のお出かけ日和なんだということに気が付きました。その日の予定は鹿嶋神社でお参りして白鷺館で昼食をとり、姫路城修理見学をしてそうめんの里にて実演見学と試食をする流れでした。 
   バスの中でガイドさんが「鹿嶋神社は一願成就の神社だから二つも三つもお願いしてはいけません」と仰るので、欲深い私はどれをお願いするべきか迷ってしまいました。それでも何とか一願に絞り鹿嶋神社に到着すると、とても大きな鳥居があってその鳥居はチタンで造られていると教わりました。神社の周囲は緑に包まれていて趣きのある素敵な神社でした。白鷺館での昼食は和食でお刺身やしゃぶしゃぶもあって、立派な昼食だと思い美味しく頂きました。ビールあったので私にとって嬉しいサプライズでした。姫路城に着くと平日にも関わらず沢山の観光客でいっぱいになっており不思議に思いました。後になって姫路城修理見学がテレビで放送されたとのことでした。テレビ放送の影響力には驚かされました。ボランティアのガイドさんが、姫路城に関わる歴史を臨場感たっぷりにお話しながら案内してくれて、勉強になりました。姫路城からの展望はかなりの見晴らしで、うっすらと小豆島を見ることができました。PM2.5や黄砂が無ければ、小豆島の信号機くらいは見えたかもしれません。
そうめんの里に着いた頃には予定の時間に間に合わず(姫路城の大盛況で誰にも想像できない待ち時間ができたため)実演見学は出来なかったのですが、試食だけはさせて頂きました。感謝の気持ちで揖保乃糸をお土産に購入しました。
 この文章でどこまで伝わるかは不安ですが、楽しくて温かい素敵な時を過ごすことができました。次回も是非参加させて頂きたいと思っております。ありがとうございました。
※次回は平成25年10月10日(木) ノリタケの森、リニアモーターカー乗車体験ほかを見学します。



 

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大川 欣志子(13期)

 古希にして初めて見学会に参加させていただきました。
秋晴れの中、バスは一路和歌山に向かって出発。今回の見学会に熱心に誘ってくださった同期の森田幸子さんがお茶やコーヒー・おやつまで用意してきて下さって、あたかも学生時代に戻ったかのように楽しくおしゃべりをしているうちに関電御坊発電所に到着。火力発電の仕組みについて詳しく説明を聞きました。そのお話から火力・原子力共に私たちにとって便利で豊かな生活を生み出してくれる大切な力である反面、生命・地球・宇宙の破壊にも繋がりかねない危険性を孕んでいる力であることを認識し、他人事ではないと気持ちを新たにしました。
 昼食は田辺湾を眺めながらの豪華八品の食事に舌鼓。
次の見学では稲むらの火の館3D映像シアターでリアルな地震津波を体感。浜口梧陵さんの臨機応変な指導力、私財をなげうっての救済、また被災村民が心身ともに立ち上がれるよう未来を見据えた復興への取り組みを目にし、東日本大震災復興に向け、今このとき何が一番大切なのかと考えさせられる貴重な機会を頂きました。
 最後に湯浅醤油の見学。ほんま物の醤油、そして金山寺味噌をお土産に、十三夜の月に照らされ無事帰路に。お世話下さった皆様に心よりの感謝を申し上げます。

※次回は平成25年4月4日(木) 次の修理は50年後!姫路城大修理を見学します。
 

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  亀井  政美(新23期)

4月19日(木曜日)晴天のもと、72名が2台のバスで舞鶴方面へ。
学生時代を思い出すようなバスでの楽しいおしゃべり。
散っていると思っていた桜が私達の為にと思ってしまうほど見事に満開!!
最初に若州一滴文庫(作家 水上勉の記念館)へ。竹人形館等もあり、しばし文学少女へ(笑)
ホテルでの昼食後は舞鶴引揚記念館へ。
シベリアでの過酷な抑留生活と目を覆いたくなるような収容所の記録と展示等を見学して、
時代の変化をしみじみ感じ ”母は来ました、今日も来た~” の歌を母が歌っていたのを思い出
しました。
近畿百景一位に選ばれた五老ケ岳公園での眺望はすばらしく、とれとれセンターの買い物も楽し
み帰路へ。。。
年代を越え楽しい一日を過ごしました。
 

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