愛知県立田口高等学校 同窓会 理事長 横山光明
このたび愛知県立田口高等学校同窓会理事長に就任しました、高校20回生の横山光明です。
私たちの母校田口高等学校は、地域を支える若人を育てるために、昭和16年に開校した田口農林学校を母胎としております。学制改革により昭和24年愛知県立田口高等学校として新たにスタートし、平成26年度末では田口農林学校と津具、稲武の両分校卒業生も合わせて9,918名もの卒業生を輩出し、地域のみならず各界で多くの同窓生が活躍しております。
一方、少子高齢化、僻地化の波は高校入学生の減少となって現れ、平成27年度の田口高校入学生は2クラス40名となっており、今後も厳しい状況が続いていきます。しかしながら、これからの奥三河を活性化していくためにも、母校田口高校はなお一層重要であります。
先人たちの願いと先輩たちの築き上げてきた歴史を次の世代に渡していくため、私たち同窓生は母校と地域の発展に今後も尽くしていきたいと思います。そのためにも、新たに顧問参与に就任頂いた山口伸彦前理事長の導きのもと、新しい理事が一丸となって努力していく所存です。
同窓生のみなさん、母校田口高校同窓会の活動にご理解とご協力を引き続きお願い申し上げます。