高校32回生 小林佳代

2010年12月24日(金)
 私が保護者として母校を訪れたとき、「こんにちは」と何人かの生徒たちが元気に挨拶をしてくれました。20数年前の自分の姿と重なり、当時のことを思い出しました。あの頃と大きく違うのは、制服のスカートの長さでしょうか。当時の校則では膝丈が規定でしたが、先生の目を盗んで長くしたものでした。今とは随分違っていますね。あの頃と制服は変わっていないのに、スカートの長さやソックスなどで、その時代時代の流行があって面白いと思います。時代の流れといえば、携帯電話もそのひとつでしょうか。今は携帯電話でのメールのやりとりがほとんどだと思いますが、私たちの時代は交換ノートに相談事を書いて友に渡し、返事は次の日に渡していました。そのノートは今も大事な宝物の一つです。携帯のメールとは違い、すぐに返事が返っては来ないので、そこにはゆっくりとした時間が流れていたような気がします。あれから約30年近い時が流れ、生徒数が減っても、あの頃と変わらない熱心な先生方や素朴な生徒たちがいて、部活動や勉強に頑張っていることを聞きとても嬉しく思っています。今後ますますのご活躍をお祈りしています。
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コメント 1 件

  1. 河合秀直 より:

    分かりやすく言いますと林業科の『おじさん』です。現在では、やっと同級生よりも若く見られるようになったと思います。是非、若々しい51歳を見せてやりたい・・・。ですので、同級会を開いてほしい。僕は、ひとりひとりカラーを持ってた35色のクレパスが大好きでした。先生方も友達の様に接していただけて、本当に楽しい3年間でした。僕の故郷は渥美半島、この町で吹くそよ風と、田口で吹く『そよ風の旋律』の違いを感じ取れた自分は幸せ者だと思います。皆様のご健勝とご活躍をお祈りしています。

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