母校ニュース

新年度が始まりました!

2023年05月16日(火)
 今年度は26名(普通科16、林業科10)の新入生を迎えました。
 4月6日(木)に開催した入学式では、緊張した初々しい新入生へ、今春着任した田中校長より3年間のスタートにあたってエールが贈られました。また、来賓の後藤PTA副会長からは、その学校で何を学ぶのかが大切であると、田口高校の先輩としての経験をもとに祝辞をいただきました。
 新学期が始まり1ヵ月。新入生は授業や実習に元気よく取り組んでいます。同窓生、地域のみなさん、どうぞ応援をお願いします。
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 今春の定期人事異動に伴い、田口高校に6名の先生方が着任しました。田中和宏校長、教諭・小久保(国語)、伊藤(英語)、大森(農業)、杉浦(農業)と事務主事の伊藤です。同窓会や地域との交流にも取り組んでいきますので、よろしくお願いします。
 一方、田口高校の教育に携わってこられた先生方も異動で田口高校を去られました。鈴木前校長先生、教諭では中尾先生(国語)、熊谷先生(英語)、市川先生、宮本先生(農業)と事務主事の倉知さんです。鈴木先生や宮本先生は、コミュニティスクールをはじめとする地域との連携に熱心に取り組んでこられました。市川先生、熊谷先生、中尾先生は担任として多くの生徒を教えてこられました。新天地でのご活躍をお祈りします。ありがとうございました。
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ふるさとのこれから

2023年03月17日(金)
 設楽ダム「転流式」のため、田口高校林業科が式で流す「祝い船」を制作しました。
 木材加工班の4名が技術向上のため取り組み、構想や設計から2か月もの時間をかけて完成させました。授業はもちろん、放課後や卒業式直前まで取り組んだ作品。祝い船は2月25日の式典で転流工入り口から流され、式典に参加した多くの人がその雄姿を見守りました。
 また、ダム完成後に整備される予定の「山村都市交流拠点施設」の活用方法について、2年生が「総合的な探究」の学習で1年間取り組み、3月9日に東三河広域連合、地元自治体の担当者をお招きして発表会を行いました。水の循環を学んだり、山間部の魅力を伝えたりできる体験型の施設など、ユニークなアイデアをたくさん発表しました。
 10年後、20年後のふるさとの様子を想像しながら、田口高校生たちは地域とともに学び続けています。
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75回生が卒業しました

2023年03月17日(金)
 3月3日、今年度の卒業生を送り出しました。卒業生たちが入学した3年前は、入学早々新型コロナウイルスの感染拡大に伴う学校休校となり、学校が再開された5月末まで登校することができませんでした。その後も学校行事が縮小、中止となるなど、ウイルスに翻弄され続けた3年間でした。卒業生の答辞では、そのような日々だったものの、勉強、部活動や寮生活で頑張った様々な高校生活の思い出が語られました。
 今年度は久しぶりにサクラを卒業式に飾ることができました。春を感じる式場から、保護者や後輩、恩師に見送られ、卒業生たちは旅立っていきました。
 なお、卒業式前日には同窓会入会式を開催し、原田新理事長から入会歓迎のあいさつがありました。ふるさとのこと、あいさつの大切さについてお話がありました。75回生は20名(普通科7名、林業科13名)です。コロナに負けず頑張ってきた後輩たちを、どうぞよろしくお願いします。
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厳冬奥三河

2023年02月21日(火)
1月23日、卒業を控えた3年生の長距離走記録会を行いました。冬の寒さに打ち勝つ体力を養うという目的ながらも、当日は気持ちの良い暖かな陽気で、卒業生たちは高校時代の思い出をたどりながら、学校周回コースを快走しました。ところが数日後は一転して全国的に大寒波が襲来。田口高校も厳しい寒さとなりました。1月24日からの数日間、降雪は事前の報道ほどではなかったものの、気温の低さは冷蔵庫の中にいるのではと思うほど。「氷の世界」をじっと生徒は耐えました。
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3年間のゴールに向かって

2023年02月21日(火)
3年生は最後の試験を終え、いよいよ卒業が目前です。試験最終日の午後は思い出の詰まった教室を掃除し、翌日2月14日は予餞会に参加しました。歌ありクイズやコントあり、先輩たちに楽しんでもらおうと、後輩たちは今年も趣向を凝らしたステージを作り上げました。生徒会役員が作ったスライドショーには、入学した頃からの懐かしい写真も。コロナ禍で大変だったけれど、それでも頑張ってきた3年間を3年生は振り返っていました。
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実践林業の学び方

2023年01月20日(金)
田口高校は昨年度より「スマート林業担い手育成事業」の指定を受け、様々な最新技術を学んでいます。1月にはドローンの操作技術を外部講師の方をお招きして体験し、県森林・林業技術センターでの講習も予定しています。
また、冬季休業中には、実際に林業を営む方のもとで技術指導を受ける「指導林家研修」を、林業科の希望生徒が受講しました。授業とは異なる作業現場の様子も体験できました。
田口高校林業科は、教室では学べない現場作業や、ICTの活用で労力や危険を軽減する新しい林業まで、実践的に学んでいます。
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防災について学びました

2023年01月20日(金)
「高大連携高校生防災教育推進事業『高校生防災セミナー』」(主催 名古屋大学、愛知県防災安全局、愛知県教育委員会)に、田口高校の代表生徒3名が昨年度から2年間にわたり参加しました。代表生徒は、名古屋大学をはじめとする様々な防災の専門家から16の講座や実習を受講し、さらに実践活動を行って地域への防災啓発活動にも取り組みました。
田口高校グループは、地域の消防団活動やアウトドア技術の防災への利用可能性について調査をしました。消防団の方々の訓練を目の当たりにするなかで、山間僻地で孤立する可能性の高い奥三河地域では、「誰かに頼るのではなく、自分たちの地域は自分たちでも守ろう」という意識が必要であることや、高校生も防災では大切な力になるということを学びました。また、家庭での防災の備えとしてアウトドアグッズが有効であることもわかりました。参加した生徒をリーダーに、田口高校生が地域を守る「防災力」を高めていけるよう取り組んでいきたいと思います。
 
今回の実践活動では、設楽町消防団、設楽町役場、つぐ高原グリーンパークで、多くの田口高校同窓生にご協力とご指導をいただきました。ありがとうございました。
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選挙って何だろう

2022年10月31日(月)
 18歳選挙権が2016年に始まり、田口高校でも選挙の意義や実際の投票方法について学ぶ機会を設けています。今年度も10月6日に2~3年生を対象として、愛知県選挙管理委員会事務局と設楽町役場の方々による「選挙出前トーク」を催しました。選挙についての講義の後、立候補者の公約を公報で調べ、意中の候補に1票を投じるまでを、模擬投票の形で体験しました。生徒たちが将来選挙権を得たときに、主権者として主体的に政治に参加してくれる一助になればと思います。
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超!レア実習に取り組む

2022年10月31日(月)
 田口高校林業科は、ものづくり愛知の後継者として最新鋭の技術や知識を学べるよう、愛知県から「スマート林業担い手育成事業」の指定をうけ、様々な実習をしています。10月5日は、地上レーザーによる森林解析に取り組みました。メーカー担当者の指導のもと、林業科2年の生徒たちは実際にデータを計測し、パソコン上での解析まで行いました。
 この技術は、足場の悪い山間でもレーザースキャンで瞬時に3次元データを収集し、立木1本1本のデータも詳細に解析することのできる国内でも屈指のもので、生徒にとってはとても貴重な実習となりました。
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