地鎮祭 1991.4.29

理事長Sr.ジュゼッピーナ・ガザニガ藍綬褒章受章

 Sr.ジュゼッピーナ・ガザニガは全校生徒数約600名の小さな女子高を経営する学校法人の理事長あるにもかかわらず、「多くの学校法人の中から選ばれて教育功労の藍綬褒章を受けられたことは、ひとえに学園を支えて下さった皆様のおかげです」と、心からの感謝の言葉を述べられた。

 受章後、教職員・PTA・同窓会による祝宴が催された。

1992.3.30

本館玄関にイタリア製
ステンドグラス設置

 聖バルトロメア・カピタニオをもっと愛し、もっと知ってもらいたいとの願いを込めて卒業生が寄贈してくれたステンドグラス。

 制作者はイタリア・ミラノ市にあるピッソーネ工房。ミラノで本修道会をよく知っておられる制作者は、日本から送った資料をもとに期待をはるかに超えたデザインで制作してくださった。

ステンドグラス
第1回インド体験学習 1993.12.18~12.30

第1回インド体験学習

 幼き聖マリア修道会の中で1700名の会員が活動するインドの諸施設を訪問し、カピタニオの輪の中に入り、親交を深めるため、そして同じアジアの国の人々を理解するためにインド体験学習を始めた。参加した生徒たちが異口同音に言ったことばは、「ほんとうの豊かさ、貧しさとは何だろう。日本人にはないあの笑顔はどこから来るのだろう。」

 引率は市野哲哉校長、Sr.フランチェスカ副校長。参加生徒13名 隔年実施の予定

1993.9.28~10.8

イタリアの姉妹校から2名の生徒・引率教師1名を招待

 生徒はゴッビ・ミリアムさん(19歳・パヴィア市サン・ジョルジュ高5年生)、ペリゴ・エリーザさん(16歳・モンツァ市ビアンコーニ高2年生)。引率教師はSr.グレヴィッセ・ジャクリーン(ベルガモ市聖カピタニオ高校教諭)。

 学校祭期間中を生徒会が招待しました。

姉妹校から招待
インドの姉妹校から招待 1998.9.23~10.3

インドの姉妹校から生徒2名招待

 2年ごとに本校生徒がインド体験学習で訪問し、大変お世話になっているインドから、Fr.ロバート・ミランダ・Sr.アイリンを引率者に、ジェニファー・フェルナンデスさん、ミッシェル・モンテーロさんの2名の高校生をご招待しました。

 Fr.ロバートのことば
「私が訪れた龍安寺を散歩しながら、日本人の自然との親しさと日本人のものやわらかで穏やかな口調は、このような寺院とその教えがもたらした静寂な雰囲気から生まれ出たものであろうと考えました。」

1999.2.13

新校舎セレニタ棟竣工・祝別

 校舎内にチャペルと、静かな図書館。生徒たちが、勉強に専念できる環境が欲しいとの願いが実現して、セレニタ(平和と明るさを意味する)が完成した。

名称どおり、穏やかな静けさを保つ校舎である。設計には、お嬢様が本校在学生であった竹中工務店設計北原晴男部長が細心の心配りで当たって下さった。

新校舎セレニタ棟竣工・祝別
サッカー部優勝 1999.2.13

平成10年度愛知県高等学校新人大会で、サッカー部優勝

 同好会からスタートしたサッカー部。苦節9年目にして、初めての優勝を成し遂げた、One for all,All for One.をモットーに取り組み、長い間の夢を実現した瞬間であった。
(顧問 多田利浩記)

2001.3.22

21世紀 教育・経営ヴィジョンの完成

 創立40周年に当り、幼き聖マリア女子学園の教育・経営ヴィジョン策定作業に取り組んできた、本学園再創造を目標に出来上がったヴィジョンが理事長から発表されました。

 「建学の精神の実践によって、愛する生徒たちが21世紀の社会において『一粒の麦』として役に立てるようにお互いに協力しましょう」(21世紀ヴィジョンより抜粋)

2002.1

全国高等学校総合体育大会
全国大会女子フィギュアスケートに小笠原央乃さん(1年生)が出場

 平成13年度全国高等学校総合体育大会女子フィギュアしケート競技に小笠原央乃さん(1年)が出場。B組フリースケーティングで出場23名中7位に入賞。彼女は平成14年度の同種目でも9位に入った。

小笠原さんは、極度の難聴というハンディキャップを、良き指導者と不断の努力によって克服し、大きな実りを得ました。

ローベレ
2002.4.1

コース制導入

 21世紀ヴィジョンに基づき、生徒個々の特性を伸ばすこと、国際性をさらに豊かに広げることを目的に、2003年度入学生から普通科の中に「普通コース」「英語コース」を開設することを公式に発表。

イタリア研修

 キリストの後継者であるカトリック教会の教皇がおられるヴァチカン市国のあるイタリア。芸術の国イタリアを訪問しました。
隔年で研修実施の予定です。
引率者 副校長 Sr.フランチェスカ
校長 服部勇先生
参加生徒 31名

2002.3

第1回イタリア研修

 聖バルトロメア・カピタニオの生誕の国、そして聖カピタニオ女子高等学校の基礎「カリタ」(神の愛)を実現した地でもあるイタリア。
イタリア研修

2002.4.29

理事長Sr.ジュゼッピーナ・ガザニガ 勲四等瑞宝章受章

 イタリアから日本に派遣されてから37年間、ひたすら女子教育に愛を注ぎ込んだ理事長Sr.ジュゼッピーナ・ガザニガが藍綬褒章に続き、勲四等瑞宝章を受章された。

 「イタリア国人ジュゼッピーナ・ガザニガを日本国天皇が宝章を授す」と書かれた証書に秘められた重みは大きいものがあります。
勲四等瑞宝章受章

1999.2.13

全国高等学校少林寺拳法全国大会出場

 自己中心的な風潮のなかで、自分の事ばかりではなく人の幸せを考え、自分も相手も上手くなるように練習しようという少林寺拳法の教えの輪を広げたく、部を立ち上げた。日々修練に励んだ結果、全国大会に出場できるまでになった。
(顧問:北川則秀記)

少林寺拳法部全国大会出場
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