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前列左三人目から山本元副会長、井上長崎県支部長、筆者、柴田顧問
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私は7月20日、長崎県佐世保市で開催された長崎県支部総会に参加させて頂きました。
ここで佐世保市のご紹介をさせて頂きます。
佐世保市は長崎県で長崎市に次ぐ第二の都市で、県北部の中心的都市です。明治時代に日本海軍の鎮守府や工廠が設置されて以来、造船業と戦前は海軍軍港の、戦後は米国海軍と海上自衛隊の基地の街として発展しました。また、西海国立公園やハウステンボスなどを有する観光の町でもあります。ジャズやハンバーガーなど米国文化の影響を色濃く受けた異国情緒の漂う町としても知られています。
当日佐世保駅に降り立つと、ホームから見える海と街の風景や駅前の雰囲気はどことなく我らが第二の故郷・下関に似ていました。それは偶然でしょうか、それとも両者が港町で下関が本州の、佐世保が九州そして日本の最西端の町という共通点があるからでしょうか。
街中を行き来するアメリカ人や制服姿の海上自衛官、駅前にそびえ立つカトリック三浦町教会の威容には佐世保らしい風情が感じられました。
さてセントラルホテル佐世保で行われた総会はコロナ禍を挟んで5年ぶりの開催でした。
井上準之助支部長の司会の下に進行され、私も福岡県支部副支部長として福岡県の現状についてお話させて頂きました。近隣の支部が垣根を越えて連携することは各支部、ひいては同窓会全体の発展につながることを確認し、これからの一層の協力を誓い合いました。
交流会では地元で活躍する同期や福岡県内で災害ボランティアに取り組まれる大先輩との出会いもあり、様々な刺激、学びを得ました。そのまま宴は続き、二次会、三次会…いつの間にか日付を越えるまで佐世保の夜を満喫することが出来ました。
今後とも同窓会活動で、コロナで失いかけた会員同士の絆を取り戻したいと思います。
最後になりましたが、井上支部長をはじめ長崎県支部の皆様、お世話になり本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
福岡県支部 坂本周治 28期