四年制大学に移行して、昨年で50周年を迎えた下関市立大学に記念樹のしだれ桜が一期会の寄贈により植えられ、2月26日に植樹式があった。それから一ヶ月後、第48回下関市立大学卒業式(3月25日)が挙行され、505人の若人が巣立ちの日を迎えた。しだれ桜も祝福するかのように、精一杯の力を出し小さな花を咲かせてくれていました。まだ数十の蕾を枝につけているところですが、来る4月5日の入学式にはまた多くの花をつけてくれると期待しています。
巣立つ者、希望に満ちて入学してくる者が50年の重みを背に頑張ってくれるものと願っています。 しだれ桜も温かく見守ってくれることでしょう。
しだれ桜(市大一期会寄贈)に寄せて
2013年03月27日(水)同窓会センター室