会議に先立ち、川波学長より大学の現況・今後の展望について話があった。少子化問題のなか「選ばれる大学」を目指すべく、設置者の下関市と総合大学化について協議をしたところである。2学部設置(①データサイエンス学部②看護学部)については、有識者会議において、総合大学化で地域経済に波及効果が期待でき、人材の市域内循環や大学の地域貢献度が高まることから「適当」との判断を頂いた。これについては2024年度以降のスタートを目指しており、大学としてもこれに向け努力をしていくが、それには同窓会の理解と協力が欠かせない。その旨重ねてお願いしたいと話された。
会議冒頭中村信悟同窓会長が、(9月末、全国の役員、支部長に開催是非のアンケートをした結果、予定通り開催と会議だけでもと賛成多数)本会に2年ぶりに地区外の役員の方、支部長様と顔が合わされ大変嬉しく思っている。6年間皆様に協力いただいて、全力投球できたことに感謝申し上げたい。本年は役員改選期に当たり、新体制の布陣も整っているとのことであり、今後とも良い同窓会が続きますよう祈っていますと挨拶があった。
(議事に入る前、砂原市立大学事務局長より大学の現状について報告があった。)
- コロナ禍にある学生に対し、同窓会よりのご支援有難く思っていると謝意があった。
- 全国的に私学が公立大学法人化するケースが増加、現在では100校程度までになり競争激化の様相を呈している。本学は総合大学化を進め、「選ばれる大学」を目指し、就職内定率98.3%と堅調であることを強みとして、今後も努力したいと話された。
(議事)
1、 |
本年は役員改選期に当たり、先の役員会(9/11)で決定された新役員(案)が示され、役員会決定通り、異議なく承認された。(以下の通り)
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2、 |
令和3年度事業報告・決算報告があり、畠中監査より監査報告がなされ異議なく承認された。
事業報告・決算概要
(収入の部) 会費収入は入学者476名であり、予算比△480千円。 (支出の部)
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3、 |
令和4年度予算(案)
予算の概要
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4、 |
四国総支部の引受で“全国の集いin四国・高知”が令和4年5月開催される予定であったが、新型コロナの感染拡大防止の為、準備ができず中止。 令和4年度の開催については、本部において来年2月中に開催か否かを決定する。 |
本年は会議終了後の懇親会(会食)は行わなかった。
以上