令和3年度全国支部長会(総会)の報告

2021年12月22日(水)
 令和3年度全国支部長会議は、令和3年11月13日(土)(14:00~17:00)シーモールパレスダイヤモンドの間(会議室)にて、32名出席(欠席者9名は委任状提出)のもと開催した。
 
 会議に先立ち、川波学長より大学の現況・今後の展望について話があった。少子化問題のなか「選ばれる大学」を目指すべく、設置者の下関市と総合大学化について協議をしたところである。2学部設置(①データサイエンス学部②看護学部)については、有識者会議において、総合大学化で地域経済に波及効果が期待でき、人材の市域内循環や大学の地域貢献度が高まることから「適当」との判断を頂いた。これについては2024年度以降のスタートを目指しており、大学としてもこれに向け努力をしていくが、それには同窓会の理解と協力が欠かせない。その旨重ねてお願いしたいと話された。
 
 会議冒頭中村信悟同窓会長が、(9月末、全国の役員、支部長に開催是非のアンケートをした結果、予定通り開催と会議だけでもと賛成多数)本会に2年ぶりに地区外の役員の方、支部長様と顔が合わされ大変嬉しく思っている。6年間皆様に協力いただいて、全力投球できたことに感謝申し上げたい。本年は役員改選期に当たり、新体制の布陣も整っているとのことであり、今後とも良い同窓会が続きますよう祈っていますと挨拶があった。
 
 (議事に入る前、砂原市立大学事務局長より大学の現状について報告があった。)
  • コロナ禍にある学生に対し、同窓会よりのご支援有難く思っていると謝意があった。
  • 全国的に私学が公立大学法人化するケースが増加、現在では100校程度までになり競争激化の様相を呈している。本学は総合大学化を進め、「選ばれる大学」を目指し、就職内定率98.3%と堅調であることを強みとして、今後も努力したいと話された。

 (議事)
1、 本年は役員改選期に当たり、先の役員会(9/11)で決定された新役員(案)が示され、役員会決定通り、異議なく承認された。(以下の通り)
(会長)冨成信太郎(8期)  (副会長)村中克好(9期) (副会長)山本孝男(11期)  (副会長)江口亨(12期) (理事)杉本光司(17期) (理事)木村貴志子(15期) (理事)柴田勝利 (理事)上野惠美(24期) (理事・山口県支部長)佐藤倫弘(24期) (顧問)中村信悟(6期) (監査)藤原良二(22期)
(退任)
(副会長)中野國雄(4期)   (理事)亀井健太郎(8期)  (監査)豊田徳久(10期)
​上記以外の役員は留任
2、 令和3年度事業報告・決算報告があり、畠中監査より監査報告がなされ異議なく承認された。
 
事業報告・決算概要

(収入の部)
会費収入は入学者476名であり、予算比△480千円。
(支出の部)
昨年同様、全国的な新型コロナの影響で①各支部総会の中止 ②全国の集い(高知)の中止 ③役員会の規模縮小 ④大学関係の行事(大学祭等)が中止となり、関連費が減少。
コロナ禍にある学生に対する緊急対策費として2百万円を計上していたが、諸般の事情あり来期に繰り越した。
3、 令和4年度予算(案)
 
予算の概要
 
同窓会の運営費となる会費収入は、数年来の入学者の趨勢を勘案し、500名として計上。(会費収入1,000万円)
同窓会活動基金残高2,300万円は据置。
支出については、来年度においても新型コロナの影響がないとは言えないが、「withコロナ」での対応もあると考え、当面例年通りの予算としておき、臨機応変に対応する。
大学との情報交換で、コロナ禍に見舞われている学生の生活面での支援も必要とのことから、前期から繰り越された緊急対策費2百万円は新執行部において予算執行する。
以上、予算案は承認された。
4、 四国総支部の引受で“全国の集いin四国・高知”が令和4年5月開催される予定であったが、新型コロナの感染拡大防止の為、準備ができず中止。
令和4年度の開催については、本部において来年2月中に開催か否かを決定する。

本年は会議終了後の懇親会(会食)は行わなかった。
 
以上 
ホームページ管理

コメントする