平成31年度全国支部長会議が令和元年11月9日(土)14:00より大学厚生会館において、本部役員・各支部長36名出席のもと開催された。
開催に先立ち、下関市立大学川波学長、中村同窓会長の挨拶があり、議事に入った。
冒頭の挨拶で川波学長は、同窓会から大学に対し物心ともに支援頂いているとの謝辞があった。2期目の学長になったことから、すべての支部総会に参加したいと思っている。
本年度より第3期中期計画(6年間)に沿った施策を実施しているところである。今年度専攻科を設け、近い将来名実ともに総合大学を目指す学部設置のスタートと位置付け、粛々と進めて行く。今後とも同窓会の協力・支援をお願いしたいと話された。
また砂原事務局長は大学の現状報告で、1.入学者は定員の450名を超え、500名以上で推移。 2.就職状況も昨年と並び良好に推移している。 3.国の大学等の授業料等の無償化制導入により本学も対象校になり、来年度より実施される。 4.来年度から再来年度に亘り、社会人教育としてリカレントコースや専攻科が設置されることになっている。 5.少子化が進む中、大学間競争に勝ち抜ける大学運営を確立するため、設置者の下関市が定款を変更。2020年4月から理事会の設置と副学長制が導入されるとの報告があった。
(議事)
1. |
本部役員改選
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2. | 平成31年度事業報告・決算報告があり、畠中監査より監査報告がなされ異議なく承認された。 |
3. |
令和2年度予算案については、冒頭中村会長より、昨年度同様少子化対策と授業料等無償化を念頭においた予算案であるとの説明があり審議に入った。 ①同窓会の運営費となる会費収入は、定員は450名であるが数年来の入学者の趨勢を勘案し、500名として計上。(会費収入1,000万円) ②来年度同窓会活動基金は取り崩さない。(同窓会活動基金残高2,300万円) ③支出については、本部経費の削減を図っていくが、同窓会員、大学、現役学生に対する支援については変わりない。支部活動助成金については見直すとしていたが、今後を展望し据置とする。 (据置きとなる主なもの) 1、支部活動助成金 2、「全国の集い」開催助成金 3、大学祭助成金 4、国際交流事業寄付 5、優秀学生に対する助成金等 尚、「母校支援基金」「同窓会活動基金」各100万円の繰入は当面凍結する。 また「同窓会誌」の発行は2年に1回であるため、来年度40万円計上。 以上、役員会の決定通り承認された。 |
4. | 岡山県支部の引受で“全国の集いinおかやま”が2020年5月23日(土)正午より開催される。(岡山では23年振り2回目の開催~詳細は後日案内される) |
5. |
(各支部報告)
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6. | 会議終了後、前田市長、山村理事長、川波学長、砂原事務局長をお招きし懇親会開催。また現役生の代表4名および現役生(三回生)6名を招き、OBとの交流を図った。 |
以上