平成30年度全国支部長会(総会)の報告

2018年12月20日(木)
 平成30年度全国支部長会議が平成30年11月24日(土)14:00より大学厚生会館において、本部役員・各支部長36名出席のもと開催された。
開催に先立ち、下関市立大学川波学長、中村同窓会長の挨拶があり、議事に入った。
冒頭の挨拶で川波学長は、同窓会から大学に対し物心ともに支援頂いているとの謝辞があった。本学は第3期中期計画(6年間)を策定する重要な時期にある。1.質の保証2.産学官連携3.守るべきは守り、変えるべきは変えることを念頭に置いている。今後とも同窓会の協力・支援をお願いしたいと話された。
また砂原事務局長は大学の現状報告で、1.入学者は定員の450名を超え、500名以上で推移2.就職率は98.6%と高率で推移。ただ金融機関の採用の減少が気懸り。また地元(下関)での就職は8%と低い。このことから産学官が連携し改善に取組んでいる。3.今後、入試改革、学費無償化対策を講じなければいけない。市大を目指している受験者の取り込みを図り、一人でも多く入学して欲しいと思っているとの話があった。
1、平成30年度事業報告・決算報告があり、豊田監査より監査報告がなされ異議なく承認された。
2、平成30年度予算案については、冒頭中村会長より、昨年度同様少子化対策を念頭においた予算案であるとの説明があり審議に入った。
①同窓会の運営費となる会費収入は、数年来の入学者の趨勢を勘案し、500名として計上。(会費収入1,000万円)
②来年度同窓会活動基金は取り崩さない。(同窓会活動基金残高2,300万円)
③支出については、本部経費の削減を図っていくが、同窓会員、大学、現役学生に対する支援については変わりない。当面据置く予算となるが、支部活動助成金については、1年後に見直す。年2回の役員会を年1回(9月)開催また隔年で4月に役員会開催をする。
(据置きとなる主なもの)
 1、支部活動助成金 2、「全国の集い」開催助成金 3、大学祭助成金 4、国際交流事業寄付 5、優秀学生に対する助成金等
(減額したもの)
 1、卒業記念品100万円から80万円にする。(卒業生のみ寄贈)
(新設されたもの)
 1、「会長活動費」当面10万円とする。(次年度以降、見直しする)
尚、「母校支援基金」「同窓会活動基金」各100万円の繰入は当面凍結する。また「同窓会誌」の発行は2年に1回とする。
以上、役員会の決定通り承認された。
3、「同窓会規約」は平成18年11月11日以降見直しを行っていないことから、現状に則したものに改正した。主なものとして、副会長6名・理事12名以内・顧問は会長経験者で役員会の推薦を得て就任するとした。
4、大分支部の引受で“全国の集いin大分”が2019年5月25日(土)午後6時より開催される。(大分では20年振りの開催~詳細は後日案内される)
5、(各支部報告)
  • 現役生のクラブが東京で全国大会に出場した際、支部より助成。(東京支部)
  • キャリアセンターに依頼し、支部総会に現役生3名の参加を得た。(関西総支部)
  • 女子会・青年部を立ち上げた。西部地区(浜田・益田)との交流会を行う。芋掘り大会も実施。支部広報誌も継続して発行する。(島根県支部)
  • 例年名古屋で支部総会をしていたが、来年6/8に初めて岐阜市で開催。(中部総支部)
  • オリンピックイヤー2020年5月23日(土)に「全国の集い」の開催を決定した。(岡山県支部)
  • 関門交流会(毎年2月)・ミニ女子会・クラブミニOB会に支部より助成。(福岡県支部)
  • 今年「全国の集いin四国・高知」が中止となったことから、4年後再度「全国の集い」を開催したい。(四国総支部)等の報告があった。「全国の集い」開催につき、積極的に名乗りをあげる支部が増えた。
6、会議終了後、三木副市長(前田市長代理)、荻野理事長、川波学長、高橋学部長、砂原事務局長をお招きし懇親会開催。また現役生の代表4名を招き、OBとの交流を図った。
以上
 
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