平成27年3月25日(水)午前11時より、第50回下関市立大学卒業式が行われました。経済学部443名、大学院修了生4名が満開のしだれ桜(市大1期会贈呈)に見送られ巣立っていかれました。吉津学長は「教養を深め、高い志を持って、人々への愛をもって未知の未来へと踏み出してほしい」と激励。卒業生と同じく大学院で4年間学び、修士学位が得られず単位取得退学となった中尾市長は来賓として出席。祝辞の中で「学生としては去るが、これからは市長として、設置者としてより大学改革に努める」また「研究の成果は現在、下関市政に大変生かされている。市大で学んだことにとても感謝している」と語られた。
卒業生を代表し、松山市出身の公共マネジメント学科(最初の卒業)の田和彩花さんが「お世話になったすべての方々に深く感謝する。これから少しずつでも恩返しができるよう日々精進していく」と謝辞を述べた。
同窓会としては、本年度から、後援会表彰の対象にならないものの、社会的活動などで著しい活躍をした個人・団体を対象として、同窓会表彰することとした。今年度は対象者1名(岡本和樹君)、岡本君は休学をして一年間海外ボランティア活動に取り組み、献身的な努力をされたことが評価され、柴田同窓会会長より表彰状と報奨金を授与された。また卒業生全員に昨年同様、市大のロゴマークを刺繍したソックスを卒業記念として贈った。
大学によれば、就職内定率(3/25現在)は97.3%と昨年同期の95.7%を上回っているとのことである。
先輩同窓生として卒業生の活躍を祈るとともに、同窓会の一員として温かく迎えて頂きたい。
第50回下関市立大学卒業式が挙行されました。
2015年03月27日(金)同窓会センター室