平成26年度全国支部長会議(総会)の報告

2014年12月22日(月)
平成26年度全国支部長会議(総会)が平成26年11月29日(土)(14:00~17:15)に本部役員・各支部長(代理出席含む)36名出席のもと開催されました。
開催に先立ち、下関市立大学荻野理事長の挨拶、柴田同窓会長の挨拶があり議事に入った。
1、平成26年度事業報告・決算報告があり、豊田監査より監査報告がなされ異議なく承認を受けた。
2、役員改選においては、植田理事(市大26期)を事務局長に選任。前事務局長の山本理事は山口県支部長を専従。以上、役員会の決定通り承認された。
3、平成27年度の予算案につき、審議に入る前に中村副会長より、支部活動に軸足をおくことや現役学生に資するものを予算に組んだ背景の説明があり審議に入った。主なものは、①優秀学生等に対する報奨金(新設) ②国際交流基金への寄付の増額 ③全国の集い開催助成金増額 ④全国の集い参加助成金各支部一律増額 ⑤青島特別支部に対する支部総会開催助成金(新設) ⑥収入の部における入会金については、通年入学者の趨勢を勘案し予算計上した 。以上の予算に対し、収入減および支出増が生じた場合、役員会に諮り特別会計(同窓会活動基金)を取崩しこれに充てる。以上、特に異議なく承認された。
4、平成27年度の「全国の集い」は長崎県支部が引き受け。平成27年6月6日(土)午後3時より、長崎県諫早市の諫早観光ホテル「道具屋」にて開催する。中里支部長より、詳細説明、案内があった。(長崎夜景観光ツアー、翌日は親睦ゴルフコンペを開催する。)
5、中村副会長より、今後は支部からのボトムアップをスタンスとし同窓会の運営を進めていきたいとの話があり、各支部より支部活動の現状、支部会員の掘り起こし等について発表があった。
・支部活動に参加する者が高齢化、固定化しており若い層の吸収に苦慮している支部がある反面、知恵を絞って様々な取組をしている支部もある。成功例を参考にし支部活動の活性化に取り組むことを申し合わせた。
・中部総支部から再来年(2016年)「全国の集い」を6月に開催したいとの立候補発言があった。2016年は大学の創立60周年記念の年でもある。記念式典は大学と協議をして開催することになる。(記念式典の開催日は未定)
その他、大学からの提案で、同窓会と現役生の情報共有スペースとしての掲示板の設置がなされることになった。
7、会議終了後、荻野理事長、佐々木事務局長をお招きし、懇親会を開催。また今年も現役生4名を招き、OBとの交流を図った。
会議および懇親会において、柴田会長より今年度は青島特別支部の設立、山陰路での「全国の集いin島根」が多数の参加で成功裏に終えたこと、懸案であった佐賀県支部が再立ち上げされたことは、同窓会にとってネットワークが拡大・強固になったと嬉しく思っている。今後尚一層同窓会の活性に尽力頂きたいと話された。
大学当局からは、就職に強い大学と評価されているが、就職内定率も昨年同様順調である。国際交流においては新たにドイツの大学と交流協定を結んだ。既に学生から留学の申込もある。現役生においては、正課授業科目「共同自主研究(PBL)」の取組の一つとして、下関大丸と初めて共同開発をした。それは山口県産の野菜・果物を使用したパンの発売。「朝一山口 食べ心地」と言うもので、成果も上げられた(地元マスコミ、日本経済新聞の地域欄でも報道された。)等の報告がありました。

 
  
                                                               




同窓会センター室

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