令和5年度全国支部長会議を、令和5年11月18日(土)(14:00~17:15)シーモールパレス・エメラルドの間(会議室)にて、39名出席のもと開催した。
 
 会議に先立ち韓学長より、本年は各支部総会に参加させて頂き、OBの方より色々なご意見、激励をして頂いたと謝辞があった。続いて大学の今後の展望について話があった。
今や、全国で100校の公立大学がある。本学は60余年の歴史があるが、大学同士の競争激化で生き残りをかけて魅力ある大学をめざしている。それが「総合大学化」である。
時代が求めるデータサイエンス学部は、2024年4月スタート。翌年の2025年4月看護学部の開設予定となっている。これの教員確保が大変であったが、市当局と一丸となり優秀な教員確保ができたと話された。そこで同窓生の方々にお願いしたいことは、教員との融合を図っていただきたいと懇願された。また、企業とタイアップした研究、2025年度より英語のみで授業する講座を導入する等話された。
 
 会議冒頭冨成会長より、平素からの同窓会活動に対する協力に感謝の意を述べられた。
本日の「全国支部長会議」は、昨年からの持ち越しの課題や多くの審議事項がある。折角の機会ですので、忌憚のない意見を出してもらいたいと挨拶された。
 
(議事に入る前、吉鹿市立大学事務局長より大学の現状について報告があった。)
  • 前段で、1962年開学からの経緯、経済学部で2023年就職率98.8%と高率で推移している現状や、傾向として金融・保険が30%から17%となり、全業種に就職していることが窺える。またリモート面接が普及し、関東地区等都市部に流出している等を話された。
  • 「総合大学化に向けて」と題して、少子化、大学間競争の激化に対応すべく、大学の魅力向上を目指しており、全学ブランドメッセージ「未来の一つ先へ 自由で開かれた学びとともに」を標榜し、総合大学化を進めている。「経済の礎に加え、時代が求めるデータサイエンス、社会の保健医療福祉を支える看護。3つの異分野融合は、学術的で多彩な教育と研究を可能にする」と話された。新学部の広報は、駅デジタルサイネージやテレビCMでも行っている由。また、他の施設整備(グラウンドのバックネット改修、照明のLED化、プロムナード・カフェ設置)についても紹介された。
 
(議事)
1. 本年は役員改選期に当たり、先の役員会(9/16)で決定された新役員(案)が示され、役員会決定通り、異議なく承認された。(以下の通り)
  【副会長】北岡明(6期) 【副会長】大塚秋夫(9期) 【理事】前田香代子(19期) 
【理事】井上準之助(16期) 【理事】藤原良二(22期) 【監査】佐々木政和(22期) 
【監査】岡本智恵子(23期)

以上7氏が就任された。
  (退任)
  【副会長】細井資伸(9期) 【副会長】上原義信(4期) 【理事】柴田勝利(3期) 
【監査】畠中健(6期) 【監査】藤原良二(22期)

 以上5氏が退任。長きに亘りご苦労様でした
     
2. 令和5年度事業報告・決算報告があり、藤原監査より監査報告がなされ異議なく承認された。
  事業報告・決算概要
  (収入の部)
  会費収入は入学者491名であり、982万円。(予算比プラス82万円)
  (支出の部)
  本年は、新型コロナ感染が低調であった為、(一支部を除き)各支部総会が開催された。(この状況を予測し予算に計上していたが)これの関連費が実質計上されたことから、前年比57万円の増。
他は、ほぼ予算通り執行された。
     
3. 令和6年度予算(案)
  予算審議に入る前に会長より、懸案であった支部助成金の支給基準を役員会で検討し、本日これをお示ししているので、審議してほしい旨要望された。
  また同窓会センター長から、令和5年度決算を見てみると、入会金を分母としての支出が120.4%(同窓会活動70.1%、大学・学生関連34.4%、事務局運営15.9%)となっている。これは20.4%が繰越金(繰越金200万円減少)で賄われていることを示している。少子化により入会金の増加が見込めない現状では、支出の軽減を図っていく必要があることへの理解を求めた。
  予算の概要
  同窓会の運営費となる会費収入は、定員480名として計上。(会費収入960万円)
  同窓会活動基金残高23百万円は据置。
  支出は、支部活動助成金(支給基準に基づく)については、427万円計上。
  支部総会関連費は本年も開催されると見込んで、170万円計上。
  他は、例年通りの予算とした。
以上、令和6年度予算案は承認された。
   
4. 「全国の集い」開催について
  令和5年(2023)8月5日(土)下関にて開催~(引受支部・山口県支部)
  令和6年(2024)7月6日(土)四国・高知にて開催予定。
以降は経費削減の為、隔年開催とする。(全国支部長会議にて賛同を得た)
  2024年(高知)⇒2026年(市大70周年記念)下関⇒2028年(岡山)⇒2030年(関西)の順序で開催予定。
     
5. 各支部報告・意見交換
  新型コロナ感染が下火になったことから、一支部(長崎)を除き支部総会が開催された。
(本部から会長、副会長が支部総会に参加。支部とのコミュニケーションが図られた。)
  各支部報告を纏めてみると、世代交代が図れている支部(これからそれを進めていく)が増えてきている。どの支部も若い世代の開拓、取り込みに苦慮されていることが窺えた。本部も含めてこの課題に取り組み、同窓会の活性化に繋げなければいけない。
  (意見交換)
  「同窓会誌」に支部の連絡先が登載されていない。~これについては、支部長等の連絡先を記載することの賛同を得た。(「同窓会誌」に登載する。)
  学生が全国大会に出場した際、その情報が欲しい。東京で開催されることが多い。東京支部で有志が応援に行っている。~大学当局(学生支援G)への情報収集に努める。
以上
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 令和4年度全国支部長会議を、令和4年11月19日(土)(14:00~17:00)シーモールパレスルビーの間(会議室)にて、36名出席(欠席者3名は委任状提出)のもと開催した。
 
 会議に先立ち、韓学長(令和4年4月、17代学長に就任)より大学の現況・今後の展望について話があった。将来の予測が困難な時代、社会の期待とニーズに応えるべく大きな変革にチャレンジしている。それは西日本最大規模の経済学部を有する単科大学から総合大学への挑戦である。第一段階は医療インフラと関係を持つ「データサンエンス学部」(2024.4開設)、第二段階で「看護学部」(2025.4開設)、両学部とも下関市が進めているスマートシティ推進事業との親和性が高く、地域発展に貢献する人材を育成する学部です。
 これについては、文科省への認可申請を経て2024年度以降のスタートを目指している。大学としてもこれに向け努力をしていくが、それには同窓会の理解と協力が欠かせない。その旨重ねてお願いしたいと話された。
 
 会議冒頭冨成信太郎同窓会長が、平素からの同窓会活動に対する協力に感謝の意を述べられ、会長を引受初めての全国支部長会議であるが、コロナ禍の最中にも拘らずご出席いただき有難うございました。本会を「withコロナ」での対応とさせて頂きました。折角の機会ですので、忌憚のない意見を出してもらいたいとあいさつがあつた。
 
 (議事に入る前、吉鹿市立大学事務局長より大学の現状について報告があった。)
  • 私学が公立大学法人化するケースが全国的に増加、大学間競争が激化している。
本学においても、競争激化の中で総合大学化を進め、「選ばれる大学」目指すことが重要と考えている。現在、魅力ある学部として準備している「データサイエンス学部」と「看護学部」の建設場所をドローン動画で詳細に説明された。(大学の近未来像が窺えた)
 
(議事)
  1. 令和4年度事業報告・決算報告があり、畠中監査より監査報告がなされ異議なく承認された。
    事業報告・決算概要
    (収入の部)
    会費収入は入学者499名であり、予算比△20千円。
    (支出の部)
    昨年同様、全国的な新型コロナの影響で①各支部総会は2支部を除き開催中止 ②全国の集い(高知)の中止 ③役員会の規模縮小 ④大学関係の行事(大学祭等)が中止となり、関連費が減少。
    コロナ禍にある学生に対する緊急対策費として2百万円を計上。ネーミングライツについては、今期執行した。総合大学化に向けた教育環境整備に役立てられる学業成果指標(エスロ)の運用、電子書籍の導入に関する寄付金(1百万円)については、諸般の事情により翌期の執行となった。
     
  2. 令和5年度予算(案)
    予算審議に入る前に、冨成会長より先の役員会(9/10))で協議した来期予算案について、会費収入は定員の450名として9百万円とする。コロナ禍により、二年余り支部総会開催が多くの支部で中止となっており、支部活動助成金を一律半額。収入の範囲内で活動費を賄う等の意見があった。これを念頭に入れ審議してほしい旨要望された。
    予算の概要
    同窓会の運営費となる会費収入は、定員450名として計上。(会費収入9百万円)
    ②  同窓会活動基金残高23百万円は据置。
    ③  支出については、来年度においても新型コロナの影響がないとは言えず「withコロナ」での対応もあると考え、当面例年通りの予算としておき、臨機応変に対応する。
    但し、支部活動助成金については一律半額とする。
    尚、支部活動助成金等、4月の役員会にて見直すことの発言が会長よりあった。
    これを受けて、予算案は了承された。
    (また支部活動助成金の支給基準を示してほしいとの要望があった。)
    これについては、各支部における会員数(案内が届く範囲)、支部総会出席者等のアンケートをすることにした。
     
  3. 「全国の集い」開催について
    令和5年(2023)8月5日(土)下関にて開催(予定)~(引受支部・山口県支部)
    コロナ禍により開催が中止されており、昨年の全国支部長会において様々な意見が交わされた。「全国の集い」の火を絶やすなとの声も根強くあり、「withコロナ」対応、下関から再出発したらとの意見があった。役員会で協議を行い、下関から再出発することとしたものである
     
  4. 「同窓会誌」発行について
    卒業生の写真を表紙に掲載したことが非常に好評であった。元々新卒の会員に同窓会をアピールする目的のものであり、毎年発行することにした。
    また、「同窓会フェイスブック」も立ち上げたので、パソコン・スマホで利用して頂きたい。
     
  5. 各支部報告・意見交換
    コロナ禍で支部総会は開催中止の支部が殆どであった。支部役員会・幹事会等を開催されている支部もありました。今後は「withコロナ」対応にて開催すると積極的な支部も増えてきた感があります。  
    中部総支部において、静岡県在住の同窓生を取り敢えず吸収しようとの動きがある。(意見交換)  
     「支部活動助成金」について、ある支部長さんが「元々十分にあるとは思っていない。支部活動はそれぞれの支部ができることをする。それで足らないから支部会費を頂いている。」との発言があった。 
    本部としても十分な助成金を支給したいところであるが、収入に限度があり、反面同窓生は増加の一途を辿っている現状があります。この点ご理解の程、お願い致します。
以上
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 令和3年度全国支部長会議は、令和3年11月13日(土)(14:00~17:00)シーモールパレスダイヤモンドの間(会議室)にて、32名出席(欠席者9名は委任状提出)のもと開催した。
 
 会議に先立ち、川波学長より大学の現況・今後の展望について話があった。少子化問題のなか「選ばれる大学」を目指すべく、設置者の下関市と総合大学化について協議をしたところである。2学部設置(①データサイエンス学部②看護学部)については、有識者会議において、総合大学化で地域経済に波及効果が期待でき、人材の市域内循環や大学の地域貢献度が高まることから「適当」との判断を頂いた。これについては2024年度以降のスタートを目指しており、大学としてもこれに向け努力をしていくが、それには同窓会の理解と協力が欠かせない。その旨重ねてお願いしたいと話された。
 
 会議冒頭中村信悟同窓会長が、(9月末、全国の役員、支部長に開催是非のアンケートをした結果、予定通り開催と会議だけでもと賛成多数)本会に2年ぶりに地区外の役員の方、支部長様と顔が合わされ大変嬉しく思っている。6年間皆様に協力いただいて、全力投球できたことに感謝申し上げたい。本年は役員改選期に当たり、新体制の布陣も整っているとのことであり、今後とも良い同窓会が続きますよう祈っていますと挨拶があった。
 
 (議事に入る前、砂原市立大学事務局長より大学の現状について報告があった。)
  • コロナ禍にある学生に対し、同窓会よりのご支援有難く思っていると謝意があった。
  • 全国的に私学が公立大学法人化するケースが増加、現在では100校程度までになり競争激化の様相を呈している。本学は総合大学化を進め、「選ばれる大学」を目指し、就職内定率98.3%と堅調であることを強みとして、今後も努力したいと話された。

 (議事)
1、 本年は役員改選期に当たり、先の役員会(9/11)で決定された新役員(案)が示され、役員会決定通り、異議なく承認された。(以下の通り)
(会長)冨成信太郎(8期)  (副会長)村中克好(9期) (副会長)山本孝男(11期)  (副会長)江口亨(12期) (理事)杉本光司(17期) (理事)木村貴志子(15期) (理事)柴田勝利 (理事)上野惠美(24期) (理事・山口県支部長)佐藤倫弘(24期) (顧問)中村信悟(6期) (監査)藤原良二(22期)
(退任)
(副会長)中野國雄(4期)   (理事)亀井健太郎(8期)  (監査)豊田徳久(10期)
​上記以外の役員は留任
2、 令和3年度事業報告・決算報告があり、畠中監査より監査報告がなされ異議なく承認された。
 
事業報告・決算概要

(収入の部)
会費収入は入学者476名であり、予算比△480千円。
(支出の部)
昨年同様、全国的な新型コロナの影響で①各支部総会の中止 ②全国の集い(高知)の中止 ③役員会の規模縮小 ④大学関係の行事(大学祭等)が中止となり、関連費が減少。
コロナ禍にある学生に対する緊急対策費として2百万円を計上していたが、諸般の事情あり来期に繰り越した。
3、 令和4年度予算(案)
 
予算の概要
 
同窓会の運営費となる会費収入は、数年来の入学者の趨勢を勘案し、500名として計上。(会費収入1,000万円)
同窓会活動基金残高2,300万円は据置。
支出については、来年度においても新型コロナの影響がないとは言えないが、「withコロナ」での対応もあると考え、当面例年通りの予算としておき、臨機応変に対応する。
大学との情報交換で、コロナ禍に見舞われている学生の生活面での支援も必要とのことから、前期から繰り越された緊急対策費2百万円は新執行部において予算執行する。
以上、予算案は承認された。
4、 四国総支部の引受で“全国の集いin四国・高知”が令和4年5月開催される予定であったが、新型コロナの感染拡大防止の為、準備ができず中止。
令和4年度の開催については、本部において来年2月中に開催か否かを決定する。

本年は会議終了後の懇親会(会食)は行わなかった。
 
以上 
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 令和2年度全国支部長会議は、令和2年11月28日(土)15:00よりシーモールパレス会議室にて、下関在住の本部役員(12名)のみの出席のもと開催した。
会議冒頭中村信悟同窓会長が、例年ならばここに全国から役員、支部長が揃い、会議を行うところでありますが、今年は新型コロナの感染拡大防止の為、他地区からの来関が叶わず大変残念に思います。(9月末、全国の役員、支部長に開催是非のアンケートをした結果)
  本会は、下関在住の役員だけでの会議であるが、他地区の役員・支部長については書面審議で参画して頂きます。会議時間も短縮しているので、集中して審議するとともに忌憚のない意見を出してもらいたいとの挨拶があり、議事に入った。
 
 議事に入る前、砂原市立大学事務局長より大学の現状について報告があった。
新型コロナの影響を受けている学生の生活を心配している。このことから、同窓会からの寄付金等も使わせていただき、学生全員に一人3万円支給した。新型コロナの収束が見えない中、まだまだ学生に対し生活面への支援が必要と思われる。
学生の授業については、一部のゼミ(外国語、コンピューター実技)では対面授業をしているが、他は未だ遠隔授業を続けている。
そのような状況下ではあるが、就職内定率は7割程度と順調に推移している。
大学運営を確立する為、大学設置者である下関市が定款を変更、2020年4月より理事会の設置と副学長制を導入した。
専攻科(リカレント教育)は本年6月発足(受講生80名)。市外からも受講されている。
下関市が設置した大学なので、市民の方からの意見を積極的に取り入れ、学生の教育向上に努めていきたいとの報告があった。
(議事)
1.令和2年度事業報告・決算報告があり、畠中監査より監査報告され異議なく承認された。
事業報告・決算概要
(収入の部)
・会費収入は入学者495名であり、予算比△100千円にとどまった。
(支出の部)
・全国的な新型コロナの影響で、①各支部総会の中止 ②全国の集い(岡山)の中止 ③役員会の規模縮小 ④大学関係の行事(卒業式等)が中止となり、関連費が減少した。
・予算外の支出としては、緊急対策費(コロナの影響)として学生支援を目的とした寄付金(100万円)および応援広告費(11万円)。また卒業式中止に伴う記念品の郵送費(19万円)が増えた
2.令和3年度予算案
予算の概要
①同窓会の運営費となる会費収入は、数年来の入学者の趨勢を勘案し、500名として計上。(会費収入1,000万円)
②同窓会活動基金残高2,300万円は据置。
③支出については、来年度においても新型コロナの影響がないとは言えない。「withコロナ」での対応もあると考え、当面例年通りの予算としておき、臨機応変に対応することとした。
④大学との情報交換で、コロナ禍に見舞われている学生の生活面での支援も必要とのことから、緊急対策費200万円(寄付金か食料品等の寄贈)を予算化した。
これについては、各支部活動助成金の一部(一律30%)と本部会計を充てる。
以上、予算案は承認された。
今回は、他地区の役員および支部長(27名)に書面審議をお願いした。回答結果、今年度事業報告・決算および次年度予算案とも全員の賛成で承認された。
 
3.四国総支部の引受で“全国の集いin四国・高知”が令和3年5月8日(土)開催される予定であったが、新型コロナの感染拡大防止の為、中止となった。
※令和4年度に再開催の予定です。
4.会議終了後、前田市長、山村理事長、砂原事務局長をお招きし懇親会開催。同窓会役員との懇親を図った。
以上
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