3期

3期

糸洲佑紀

 生物資源工学科3期生の糸洲 佑紀と申します。
 私は、5年間沖縄高専で過ごしたあと、大学3年次編入→地元企業への就職を経た後に、沖縄高専に職員として採用され、昨年の11月で6年目となりました。
 
 学生時代は「沖縄高専大好き!将来はここで働きたい!!!」なんて事は少しも考えていなかったのですが今こうなっています。人生は本当にわからんなぁと思います。
 
 すでに職員としての在籍年数が学生時のそれを越え、沖縄高専に対する認識も「かつて通った母校」ではなく「この先も勤めていく職場」へと置き換わりつつあります。
 恐らく私が沖縄高専に対して、卒業生の皆さんと同じように懐かしさを感じられるのは、きっと定年後のことになるでしょう。
 
 現在は総務課財務係にて、学納金や外部資金の手続き等の業務に携わっています。それまでは学生係や寮務係といった、学生と比較的接する機会の多いでの業務だったこともあり、これまでと違った環境の中で新しい視点・気付き・知識に触れ、新鮮な気持ちで仕事をしています。
 
 この仕事では、高専生時代で学んだ専門的な知識が直接的に活かされることは、生憎とありません。しかしあの5年間の中で、専門知識を学んでいく過程で培われた集中力・思考力・応用力は、今も私を成長させてくれる礎となっております。
 学んできた分野とまったく畑違いの仕事にも臆することなく携われているのは、沖縄高専で鍛えられた経験による賜物なのかもなぁと思いながら、日々の業務に取り組んでいます。
 
 最後に卒業生・ご関係者の皆様へ、末筆ではございますが、今後も沖縄高専へのご支援ご声援をよろしくお願い申し上げます。

 
糸洲佑紀 3期生 生物資源工学科







 

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