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沖縄高専創立20周年記念式典への参加

 同窓生のみなさま、こんにちは。会長の坪田庄真です。去る9月16日(土)に母校の沖縄工業高等専門学校創立20周年記念式典が挙行されました。この記念すべき日に、私も同窓会の会長として隣席させて頂きました。開学したのは平成14年(2002年)10月でありまして、令和4年10月に創立20周年を迎えました。私は1期生であり2004年4月に入学してますが、あれから20年の時を経て今年入学した学生は20期生になります。「もう20年」「まだ20年」みなさんはどう感じるでしょうか?私個人としては、まだ20年しか経ってないのかという想いです。
 久しぶりに見る校舎や先生方、何人かの同窓生にも会うことができて当時のことを思い出しながら素晴らしい一時を過ごすことができました。それと同時に、沖縄高専がまだまだ成長の余地があると実感した日でもありました。高度な専門知識や技術を学ぶために入学し、切磋琢磨した目まぐるしい学生生活を送ってましたが、社会に出て思うのは、それ以上に世の中の技術発展のスピードが速いということです。私達が学んだ知識はもはや過去のことであり、日々アップデートしなければならないということです。学生や先生方を含め学校全体が一体となり、常に新しい沖縄高専へと日々アップデートする必要があるのではないかと感じています。
 同窓会としても、沖縄高専の発展に寄与できればという思いで、今年度からは学生支援事業(ミライカナエ☆プロジェクト)を開始しました。これは、学生個人もしくは団体が主体的に活動を行うために資金援助をするものです。支援金としては多いものではないですが、学生が自ら資金を獲得し活動を行うというそのプロセスを含めて成長の機会として欲しいという思いも込められております。未来を叶えろ!という我々からのメッセージも込めて、ミライカナエ☆プロジェクトと命名させて頂きました。まだ今年度の応募枠は残ってますので学生のみなさまの積極的な応募をお待ちしています(審査は厳しいものではないので安心してください)。
 さて、これから10年後の30周年という節目に向け、沖縄高専の新たな旅が始まってます。同窓生のみなさまも母校のことを思い出しつつ、自分の仕事や生活のなかでなに新しいことへチャレンジしてみてはいかがでしょうか。そんなことを考えさせられる素敵な20周年記念式典でした。実際の式典の様子について以下の写真とともに当日の雰囲気を皆さんにもお伝えします。引き続き、沖縄高専同窓会の活動にご協力よろしくお願いします。
 
令和5年9月29日
沖縄高専同窓会 会長 坪田庄真

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記念植樹式
左端が坪田会長
 
「栄光」「華のある人生」などの花言葉をもつコガネノウゼンという樹に土かけを行いました。
 
手前が20周年記念植樹のコガネノウゼンで、奥は高専機構60周年記念植樹のモチノキ
 
記念式典
会場(名護市民会館大ホール)には先生、学生、関係者の多数の方々が参加していました。
 
佐藤貴哉校長の挨拶
 
記念講演会
 
記念祝賀会
泡盛(久米島の久米仙)の鏡割り
 
乾杯の挨拶は初代校長の糸村昌介先生が「カリー(乾杯)」とご発声

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