学生コラム
学生コラム
2024年11月6日
第7回
大阪市立大学工学部電気情報工学科
松岡知哉
松岡知哉
はじめまして、第7回の学生コラムを担当する、大阪市立大学工学部電気情報工学科4年生の松岡知哉です。10月にもかかわらず暖かい気候が続いており、最近になってようやく寒くなってきました。季節の変わり目は体調を崩しやすいので体調に気をつけながら秋を楽しみたいと思っています。
今年も11月になり、今年度も残すこと5ヶ月となりました。私は大学院に進学するのではなく、就職することに決めたので5ヶ月後には学生生活が終わってしまいます。大学生活を振り返ってみると、本当にたくさんの経験を積むことができたなと思います。勉強面では高校生までの内容とは大きく異なり、毎回のテストに悩まされながら勉強に励んできました。特にプログラミング言語を触るのが私にとっては初めての経験だったので非常に難しく感じました。またアルバイトでは様々なお客様と関わることができ、嬉しかったことも腹を立てたことも含めて多くの経験をしました。サークル活動では先輩方、後輩の子達とたくさんの思い出を創りました。その他にもフルマラソンを完走したり、大阪公立大学のプログラムでマレーシアに短期留学などを経験し、自分の興味や価値観を大きく広げることができた4年間だなと改めて思います。
さてそんな私ですが、現在は卒業論文の作成に向けた研究活動に取り組んでおります。卒業した先輩の研究を引き継ぐという形で行っているのですが、分からないことだらけで先輩方、研究室の教授に助けてもらいながら頑張っています。先日は学部生ながら、石川県立看護大学で開催されました看護理工学会に出席しました。研究室の担当教授が発表の機会を与えてくださり、様々な学生、教授に向けてポスター発表を経験しました。まだまだ研究は途中段階なのですが、自身の研究について理解を深め、また質問に対して考えて答える貴重な経験となりました。この経験を今後に活かし、これからも熱心に研究活動に取り組みたいです。
残りの学生生活ですがやってみたいことはまだまだあります。社会人になるとまとまった時間を確保することが難しくなる上、やはり学生の間にしかできないことはたくさんあります。その中で最もやりたいことは友達と残りの学生生活をひたすらに楽しむことです。遊びも勉強も全力で取り組んで悔いの残らないようにしたいです。
今回は私のコラムを読んでいただきありがとうございました!皆様も体調にはくれぐれも気をつけてください。次回の学生コラムは大阪府立大学情報工学課程の学生が担当です。次回もよろしくお願いします!
看護理工学会という学会の存在を始めて知りました、学問の世界は狭い領域から広く関連する
分野で研究が進んでいることに敬意と驚ろきです。発展を祈願します。神内重明