学生コラム

学生コラム

第6回

大阪府立大学 工学域 電気電子システム工学課程
加藤優貴
 
 皆さんはじめまして、今年度最初、第6回の学生コラムを担当する、大阪府立大学 工学域 電気電子システム工学課程4回生の加藤優貴です。私たちの代が最後の府大、市大入学の代なので、来年度から府大や市大の文字を見ることも少なくなるかと思うと、少し寂しい気もしますね。
 さて、今回の学生コラムでは、私の最近の学生生活について少しお話ししようかと思います。先月9月4日から9月6日にかけて、電気学会の電力・エネルギー部門大会、いわゆるB部門大会が大阪公立大学の中百舌鳥キャンパスで開催されました。開催地になったおかげで、電気電子システム工学分野の学生がバイトとして当日の運営に携わることができたので、それに参加していました。バイトの合間になるので全部というわけにはいきませんでしたが、いろいろなセッションや展示を見ることができました。交通費や宿泊費がかからないおかげで、発表者でもないのに選抜等もなく、気軽に学会に全日参加でき、良い経験となりました。
 また、工学新棟での生活にも大分慣れてきました。新棟の研究室は広々としており過ごしやすいです。私の研究室配属時点ですでに新棟に移っていたので、以前の研究室との比較はできないのですが、研究室の先輩に聞いてみると、かなり快適になったようです。また、研究室が7階にあるので、エレベーターなしでは生きられませんが、その分景色もよく、研究室から出て外を眺めるだけでちょっとした気分転換になるので便利です。そろそろ本格的に始まるであろう研究生活が楽しみです。
 今回の学生コラムでは、私の学生生活についてお話ししてきました。いきなり学会に全日程で参加できたり、最初から新棟の新しい設備を利用できたりと、今年度の4回生、特にB部門の学生はかなりラッキーな年に入れたのではないかと思っています。新棟も生で見ると、写真で見るのとは違った良さがあるので、まだ見に来られていない方は、一度見に来てみてはいかがでしょうか。
 次回の学生コラムは大阪市立大学 電気情報工学科の学生が担当予定です。お楽しみに!
 
Figure 1 B部門大会の看板
 
Figure 2 工学新棟からの景色

“第6回” への1件のフィードバック

  1. 坂口 敏雄 says:

    私は昭和42年に、府立大学の電気工学科通信コースを卒業したので、大変、懐かしく感じました。当時は、木造の研究室で、エレクトロルミネセンスの研究をしていました。近々にも、中百舌鳥を、訪れ、その変わり様を、見たいと、思いました。
    以上

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