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高校サッカー関東大会埼玉県予選1回戦の結果

2016年04月18日(月)
 【高校サッカー関東大会埼玉県予選1回戦の結果】
 
 慶応志木初戦突破ならず!
 
  慶応志木高校 2 対 4 国際学院高校
 
< 先発メンバー>
 GK:千葉 DF:小原、川口、岡野、岡田 MF:鈴木、多田、河合、片伊勢 FW:池田、水野
<途中交代選手>
 菊池(60分)、中根(66分)、吉田(73分)、井黒(79分)
 
16日(土)聖望学園高校下川崎人工芝グランドにて1回戦が行われました。
 
開始早々から国際学院がゲームを支配し慶応志木は守備に追われました。
国際学院は右のサイドバックが積極的に慶応志木の左サイドの裏を狙い何度も
チャンスを作ります。慶応志木はなかなか左サイドのディフェンスが修正できずにいたところ
20分にはついに左サイドを完璧に崩されゴールを奪われました。
 
慶応志木は何度か国際学院のペナルティエリアには入りますが決定的なチャンスは作れないまま
前半を終えました。慶応志木の動きに切れがなく重そうな体が気になった前半でした。
 
後半に入ると3分にラッキーなFKをペナルティエリアの左サイドの外側で得ます。
これを河合が見事にコントロールされたボールをゴール前に蹴りディフェンスの川口が素晴らしいヘディングシュートを決めました。
 
この1点で慶応志木の動きが見るからによくなり国際学院のゴール前に何度も迫りました。
同点ゴールからの20分間は完全に慶応志木がゲームを支配しチャンスがありましたが
逆転ゴールを決めることができませんでした。この20分間が今日のゲームのポイントでした。
 
慶応志木はこの時間から足をつる選手が出てきましたがピンチをしのいだ国際学院は
後半25分に慶応志木の右サイドを完璧に崩し楽々と逆転ゴールを決めました。
流れをつかんだ国際学院は30分にも縦パス1本で慶応志木のディフェンスの裏を取り冷静に3点目を決めました。
 
勝負はこの1点でついたかに見えましたが慶応志木は諦めずに相手ゴールに迫ります。
そして32分に左から得意のロングスローをゴール前に送り相手ディフェンスと競り合ったボールが
ゴールの右前にこぼれこれを河合が冷静にゴールに流し込み1点差に迫りました。
 
ここでまた慶応志木は息を吹き返しましたが残念ながら選手が次々に足がつり同点を狙うコンディション
ではありませんでした。39分にはまたしてもゴール前を完璧に崩され4点目を奪われました。
 
国際学院は選手権予選でベスト8に入った強豪で力は慶応志木より上でしたが勝てない相手では
なかったので悔いが残る試合でした。人工芝グランドに慣れていないと足はつりやすですが国際学院の
選手は誰一人つる選手がいなかったのに対し慶応志木は数名の選手が大事なところでつってしまいました。
 
今日の試合では課題が明確になりましたが今年のチームもセットプレーでの得点力は魅力です。
次はインターハイ予選が直ぐに始まります。この悔しさを糧にしてまた一回り成長してもらいたいです。
OBの皆様も引き続き現役への熱い応援をよろしくお願い致します。

中井
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