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埼玉県高校サッカー西部地区新人大会3回戦の結果

2016年01月25日(月)
【埼玉県高校サッカー西部地区新人大会3回戦の結果】
 
 慶応志木3回戦も快勝、準々決勝進出を決める!!
 
  慶応志木高校  4 : 1 川越西高校
        前半  2 : 0
        後半  2 : 1
 
〈先発メンバー〉
千葉、岡田、岡野、川口、中根、片伊勢、多田、河合、池田、水野、山口
 
< 交代 >
35分 池田 → 中里、55分 中根 → 井黒、 60分 河合 → 南本、 65分 山口 → 中山、 70分 岡野 → 皆川
 
1月23日(土)に平成27年度西部支部新人戦大会3回戦が埼玉県立朝霞高校にて慶應志木対川越西高校の試合が開催されました。関東大会県予選支部代表に入るためには上から7番目まで、新人戦県大会出場には2番目までに入らなければなりません。本日は、一つ目の関門である、ベスト8をかけ、両校ともに気合いの入った試合となりました。
 
川越西高校は、試合開始から高い位置でのプレスで攻勢に出ます。慶應志木は、その勢いに押され、前回のような良い入りかたをすることができませんでした。
しかし、慶應志木はロングボールや狭い中での細かいパス回しなどで徐々に試合の流れを掴み始めます。
シュートチャンスも増え、相手陣内での攻撃時間が増えてくると、前半16分バックラインの裏へ河合から山口へスルーパスが通ります。うまく抜け出した山口はキーパーとの1対1を落ち着いてループで決め先制点を挙げます。
 
その後も慶應志木の時間帯が続きますが、川越西高校はFW1人を残して全員が下がり、粘り強い守備で対抗します。
川越西高校は奪ったボールを前線へ素早く供給し、縦に速い攻撃でゴールを狙います。慶應志木のDFもその攻撃に対して対応しますが、一瞬の隙を突かれ、裏を取られてしまいます。しかし、そこはGKの千葉が好セーブを見せ、チームを救います。
両チームともゴールに何度か迫りますが、試合は1点差のまま進みます。
 
慶應志木は足に違和感を感じていた池田を早々に交代させることを決断し、初戦はベンチを外れた中里に準備するよう声を掛けます。中里を投入しようとした直前に得点が生まれます。水野のセンタリングに対して反応した川越西DFがクリアに失敗しオウンゴール。
慶應志木の雰囲気、応援がさらに勢いを増した最高の状態で中里がピッチに入ります。
前半は間もなく終了し、2−0で折り返します。
 
慶應志木は後半に入ると、ボランチの多田、河合を中心にサイドチェンジや攻撃のスイッチとなる楔のパスを入れることで相手を崩しにかかります。川越西は細かいパスに必死に対応しますが、55分、試合を決定付けるゴールを山口が挙げます。右サイドで中根のパスを山口が受け、ドリブルでペナルチィーエリアまで侵入し、水野とのワンツーパスで相手を翻弄し、山口が流し込んだ理想的かつ美しい崩しからのゴールでした。
 
この3点目をきっかけに、主力の温存と累積などを考慮し、交代カードを立て続けに切ります。
60分には河合のパスを受けた左サイドの片伊勢が巧みなドリブルから、逆サイドネットへのカーブのかかった素晴らしいシュートをたたき込み、さらにリードを広げました。
 
立て続けに交代したこともあり、選手たちがうまく馴染めずにいると川越西はすかさず攻勢にでます。
76分、川越西は慶應志木陣内の深い位置でボールを奪うと、素早い判断でミドルシュート。このシュートが鋭くゴールに突き刺さり失点してしまいます。
試合はこのままタイムアップ。
 
初戦に引き続き、4得点と快勝しましたが、この試合でも同じような時間帯に失点されてしまいました。
カバーリングや交代選手の質に課題が残る結果となりました。
                                                 学生コーチ 大村優太

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