現役ニュース

高校サッカー選手権大会埼玉県代表決定トーナメント2回戦の結果

2015年10月13日(火)
【高校サッカー選手権大会埼玉県代表決定トーナメント2回戦の結果】

慶應志木高校、大宮東高校を相手に激闘の末PK戦で勝利、県ベスト16へ!!

慶應志木  0 対 0 大宮東
  延長 0 対 0  PK (5-3)

<先発メンバー>
河野、坂口、岡野、長谷川、郡山、田村、古川、伊藤、片伊勢、栗野、水野
<交代>
53分 田村→小林(杏)、60分 片伊勢→篠田、延長5分 坂口→島田


10月12日(月・祝)に全国高校サッカー選手権大会埼玉県代表決定トーナメント2回戦として大宮南高校にて慶應志木対大宮東高校の試合が開催されました。

見事な秋晴れの大宮南高校で慶應志木ボールでキックオフしました。
序盤10分程、固さはあるものの慶應志木がロングボールからセットプレーのチャンスを掴みます。
しかし、大宮東高校のGKを中心とした堅守を破れず、拮抗した状況が続きました。
先制点を狙う両校はお互いに競り合いからFKを得、セットプレーからの得点を狙います。

お互いに精度の高いボールを送りますが、なかなかシュートまで結びつかず、カウンターから抜け出した田村の決定機も大宮東GKの好守で防がれます。
前半はお互いの良さを消し合いロングボールを中心に攻め合う展開になり、長谷川、岡野、伊藤、古川を中心としたセンターラインで大宮東の攻撃をシャットアウトしました。

後半に入ると、試合は流れの掴み合いになります。ポゼッションから打開を図り、攻撃を仕掛けますが、なかなかシュートに結びつきません。
栗野、水野が前線で踏ん張り、抜け出そうとしますが大宮東のDFをあと一歩崩せず。交代選手の小林、篠田が守備をかき乱し、攻めますが決め手に欠きます。
今ひとつ攻めきれないところをカウンターから大宮東FWに繋がれ、ギリギリの対応をした長谷川がこの日2枚目のイエローカードを出され、退場。10人で終盤を凌ぎ延長に望みを繋ぎます。

延長では1人少ない慶應志木が攻める時間を作りますが、大宮東も負けじと攻勢に出ます。
GKと1対1になりゴールに流し込もうとしたシュートをゴールライン上で郡山がボールを掻き出すシーンなど、ピンチを凌ぐと、慶応志木はカウンターから篠田が単独で突破しセットプレーのチャンスを作り出します。

延長でもお互い決定的な場面を守りきり、試合はPK戦にもつれ込みました。

PK戦では、古川、伊藤、岡野、栗野が連続で決め、慶應志木の守護神河野が大宮東のキックを一本防ぎます。
最後は5人目のキッカー郡山がゴール左上に豪快に叩き込み、慶應志木が勝利。選手、応援、ベンチ全員が歓声を上げました。

選手権県大会2回戦は、激闘の末勝利することが出来ました。OBの方々にも駆けつけて頂き、結果に結びつけることが出来ました。誠にありがとうございます。
次戦以降も野火止サッカー倶楽部からの応援よろしくお願い致します。

学生コーチ 宮田


今年のチームは強豪でも名前負けしない強さがあります。今日の試合も全くの互角でした。
慶応志木は大宮東と違いBKラインからの縦パス攻撃だけでなく中盤で繋ぐ意識がありました。
後半終了間際に退場者を出し10名での戦いでしたが1名減を感じさせない見事な戦いぶりでした。
また、PK戦では5人全員が狙い通りのコースにシュートを決めハートの強さもみせました。
本当に逞しいチームに成長しました。

次回はベスト8をかけ24日(土)に聖望学園を相手に戦います。キックオフは12時30分です。場所は昌平高校です。
OBの皆様も是非グランドに足を運んで頂き後輩たちに熱い応援をよろしくお願い致します。

中井 
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コメント 1 件

  1. 南村譲治より

    中井様、宮田様

    ベスト16、おめでとうございます。強豪県の埼玉で、ここまで勝ち上がったのは、日ごろの熱心な指導の賜物と思います。
    PK戦勝利の波に乗り是非勝ちあがって頂きたいと思います。サッカーの基本はLook before and think beforeで、これが
    できればパスサッカーから流れを勝ち取ることが可能かと思います。先にグランドで志木高の紅白試合を観戦しましたが技量は
    十分なので落ち着いて周りをLook Aroundできるか。。。すべて、渡部先生に習ったことですが学生の奮起に期待しております。
    昭和53年卒、南村譲治


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