現役ニュース

【高校サッカー選手権大会埼玉県代表決定トーナメント3回戦の結果】

慶應志木高校、聖望学園高校を相手に1点差を追いつくもPK戦の末、惜敗。不屈の闘志を見せ、県16強の好成績で終える。

慶應志木  1 対 1  聖望学園
  延長 0 対 0  PK (1-4)

<先発メンバー>
河野、坂口、岡野、古川、郡山、田村、河合、伊藤、篠田、栗野、水野
<交代>
61分 篠田→片伊勢、67分 伊藤→小林(杏)、71分 田村→佐藤、延長7分 河合→佐々木、延長12分 水野→島田


10月24日(土)に全国高校サッカー選手権大会埼玉県代表決定トーナメント3回戦として昌平高校にて慶應志木対聖望学園高校の試合が開催されました。

夏のような暑さの中、人工芝の昌平高校にて聖望学園ボールでキックオフしました。
序盤から聖望学園は素早いパスワークとドリブル突破から猛攻を仕掛けてきました。慶應志木は古川、岡野、坂口を中心に攻撃を凌ぎ、ポゼッションか ら流れを掴み始めます。お互いにセンタリングやサイド攻撃をするもののシュートをギリギリのところで打たせず、緊迫した立ち上がりでした。田村、郡山のサイドでの守備が光り、聖望学園のウイングの攻撃を食い止めます。

一方、聖望学園はフィールドプレイヤー10人全員が攻め上がる特殊な形のコーナーキックから慶應志木ゴールを脅かします。
前半30分、聖望学園が徐々にゴールに迫るシュートを打ち始めます。聖望学園は左サイドのカットインからシュート、右サイドからのセンタリングを ペナルティエリアの中から至近距離でシュート、そのこぼれ球をもう一度シュートしますが、いずれも守護神河野が息を呑むようなスーパーセーブを連発しま す。守備から勢いを生み、慶應志木もカウンターで田村、篠田がサイドを突破、栗野と水野が中央を切り裂き、攻撃を仕掛けます。コーナーキックを奪取し、 セットプレーからゴールを狙うも、前半はお互いに無得点で折り返します。

後半、立ち上がりから聖望学園は慶應志木の右サイドを崩しにかかります。それまでカットイン中心だった攻めが縦突破する形に変わり対応に追われました。
後半5分、聖望学園左サイドの素早いドリブルから突破を許すと、カバーに入ったGK河野が躱され中央にパスを送られます。これを走り込んだ聖望学園FWがシュートし、ゴールイン。岡野がゴールライン上でブロックを試みるも及ばず、聖望学園が先制します。

しかし、ここから慶應志木は不屈の闘志を見せます。後半25分、坂口のロングボールをサイドの裏で受けたエース栗野は飛び出したGKを確認する と、ロングシュートを試みます。このシュートを聖望学園GKはペナルティエリアの外で手を使いブロックし、レッドカードで退場。1人多い中、慶應志木は同 点弾を狙います。
そこから慶應志木はシステムを変え、攻撃的なプレッシングで試合の流れを掌握し、聖望学園ゴールをこじ開ける糸口を探し始めます。
同点は後半32分。水野、栗野、伊藤が連動して強烈なプレスをかけ高い位置でボールを奪うと、中央でパスを受けた1年生MF河合がペナルティエリ アの外から右足一閃、低弾道のミドルシュートを左サイドネットに叩き込みました。選手たちも歓喜に湧き、これで同点にした慶應志木はさらに、佐藤、小林、 片伊勢の交代選手を中心に逆転を狙います。
しかし、80分で試合は決まらず、延長にもつれ込みました。

延長では、数的有利の慶應志木がポゼッションから攻撃、聖望学園が前線の2人でロングカウンターという構図になりますが、試合を決めることは出来 ず。最後のコーナーキックから決定的なシュートを放ちますが、枠の左に反れていきました。延長でも決まらず、試合は二戦連続のPK戦にもつれ込みました。

PK戦では、慶應志木の守護神河野が聖望学園のキックを防ごうと読み当てますが、聖望学園のキックが上回り聖望学園が勝利。第94回選手権大会での慶應志木サッカー部の挑戦は県ベスト16で幕を閉じました。

多くのOBの方々に駆けつけて頂き、その応援がチームの力になりました。今大会の県ベスト16進出は毎年の積み重ねや、OBの方々のご支援あっての結果だと思います。有難うございました。
また、次の代が1月の新人戦から始動し、新しい時代が作られていきます。今後とも野火止サッカー倶楽部からの応援を何卒よろしくお願い致します。
学生コーチ 宮田 
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【平成27年度第94回全国高校サッカー選手権大会埼玉県決勝トーナメント3回戦のご案内】

 <3回戦>

 日時:10月24日(土) AM12時30分キックオフ

 対戦相手:聖望学園高校(県内S1リーグ加盟校)

 場所:昌平高校(北葛飾郡杉戸町下野851)

 *聖望学園には新人戦西部地区決勝戦で敗れています(1対3)。
  今回は決勝戦のリベンジができるチャンスをもらい現役は燃えています。
  3回戦に勝つと目標のベスト8になり準々決勝に臨めます。
  OBのみなさまも昌平高校に足を運んで頂き熱い応援をよろしくお願い致します。 
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【高校サッカー選手権大会埼玉県代表決定トーナメント2回戦の結果】

慶應志木高校、大宮東高校を相手に激闘の末PK戦で勝利、県ベスト16へ!!

慶應志木  0 対 0 大宮東
  延長 0 対 0  PK (5-3)

<先発メンバー>
河野、坂口、岡野、長谷川、郡山、田村、古川、伊藤、片伊勢、栗野、水野
<交代>
53分 田村→小林(杏)、60分 片伊勢→篠田、延長5分 坂口→島田


10月12日(月・祝)に全国高校サッカー選手権大会埼玉県代表決定トーナメント2回戦として大宮南高校にて慶應志木対大宮東高校の試合が開催されました。

見事な秋晴れの大宮南高校で慶應志木ボールでキックオフしました。
序盤10分程、固さはあるものの慶應志木がロングボールからセットプレーのチャンスを掴みます。
しかし、大宮東高校のGKを中心とした堅守を破れず、拮抗した状況が続きました。
先制点を狙う両校はお互いに競り合いからFKを得、セットプレーからの得点を狙います。

お互いに精度の高いボールを送りますが、なかなかシュートまで結びつかず、カウンターから抜け出した田村の決定機も大宮東GKの好守で防がれます。
前半はお互いの良さを消し合いロングボールを中心に攻め合う展開になり、長谷川、岡野、伊藤、古川を中心としたセンターラインで大宮東の攻撃をシャットアウトしました。

後半に入ると、試合は流れの掴み合いになります。ポゼッションから打開を図り、攻撃を仕掛けますが、なかなかシュートに結びつきません。
栗野、水野が前線で踏ん張り、抜け出そうとしますが大宮東のDFをあと一歩崩せず。交代選手の小林、篠田が守備をかき乱し、攻めますが決め手に欠きます。
今ひとつ攻めきれないところをカウンターから大宮東FWに繋がれ、ギリギリの対応をした長谷川がこの日2枚目のイエローカードを出され、退場。10人で終盤を凌ぎ延長に望みを繋ぎます。

延長では1人少ない慶應志木が攻める時間を作りますが、大宮東も負けじと攻勢に出ます。
GKと1対1になりゴールに流し込もうとしたシュートをゴールライン上で郡山がボールを掻き出すシーンなど、ピンチを凌ぐと、慶応志木はカウンターから篠田が単独で突破しセットプレーのチャンスを作り出します。

延長でもお互い決定的な場面を守りきり、試合はPK戦にもつれ込みました。

PK戦では、古川、伊藤、岡野、栗野が連続で決め、慶應志木の守護神河野が大宮東のキックを一本防ぎます。
最後は5人目のキッカー郡山がゴール左上に豪快に叩き込み、慶應志木が勝利。選手、応援、ベンチ全員が歓声を上げました。

選手権県大会2回戦は、激闘の末勝利することが出来ました。OBの方々にも駆けつけて頂き、結果に結びつけることが出来ました。誠にありがとうございます。
次戦以降も野火止サッカー倶楽部からの応援よろしくお願い致します。

学生コーチ 宮田


今年のチームは強豪でも名前負けしない強さがあります。今日の試合も全くの互角でした。
慶応志木は大宮東と違いBKラインからの縦パス攻撃だけでなく中盤で繋ぐ意識がありました。
後半終了間際に退場者を出し10名での戦いでしたが1名減を感じさせない見事な戦いぶりでした。
また、PK戦では5人全員が狙い通りのコースにシュートを決めハートの強さもみせました。
本当に逞しいチームに成長しました。

次回はベスト8をかけ24日(土)に聖望学園を相手に戦います。キックオフは12時30分です。場所は昌平高校です。
OBの皆様も是非グランドに足を運んで頂き後輩たちに熱い応援をよろしくお願い致します。

中井 
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【高校サッカー選手権大会埼玉県代表決定トーナメント1回戦の結果】

慶應志木高校、八潮高校を4得点で退け、県大会で駒を進める!!

慶應志木  4 対 0 八潮

〈先発メンバー〉
河野、坂口、岡野、長谷川、郡山、田村、古川、伊藤、片伊勢、栗野、水野
<交代>
48分 田村→小林(杏)、57分 伊藤→篠田、60分 栗野→島田、63分水野→佐藤、65分 片伊勢→岡本

10月10日(土)に全国高校サッカー選手権大会埼玉県代表決定トーナメント1回戦として埼玉スタジアム2002第4スタジアムにて慶應志木対八潮高校の試合が開催されました。

慶應志木にとって2年振りの選手権県大会出場となった今試合、県大会ならではの緊張感の中キックオフしました。
開始早々から慶應志木がコーナーキックを中心にあと一歩のところまでゴールに迫りますが、最初のヘディングシュートは枠に収まらず。
しかし、その後の攻勢から先制点が決まります。前半12分サイド攻撃から得たコーナーキックを岡野が競ると、混戦から田村が押し込み先制点を得ます。
2点目が欲しい慶應志木と追いつきたい八潮は、お互い中盤から裏に抜け出す機会が増えてきます。ここでもサイドの片伊勢と田村がドリブルで打開し、決定機を何度か作りました。
2点目が決まったのは前半37分、またしてもコーナーキックからでした。郡山が絶妙なボールを送るとペナルティエリア内で混戦が生まれ、八潮GKは再三セーブをしますが栗野がそれを上回り押し込んでゴールイン。前半を最高の形で終えます。

後半に入ると52分に栗野のサイド突破から片伊勢へと繋ぎ、片伊勢から落としを受けた水野がミドルシュートをサイドネットに叩き込みます。
その後は途中交代の選手が活躍しました。島田、小林がプレッシングでボールを奪うと岡本、篠田が飛び出し決定的なセンタリングを上げます。
後半75分、篠田が左サイドを突破し、センタリングを上げたところにキャプテン岡本が走り込みアウトサイドでシュート。隅を捉えたシュートで4点目を上げ試合を決定づけました。
終盤はGK河野と2人のCBを中心に八潮の最後の猛攻を凌ぎ、無失点で試合を終えました。

選手権県大会での2年振りの挑戦は局面での勝負強さが光り、勝利することが出来ました。OBの方々にも駆けつけて頂き、充実した初戦となりました。誠にありがとうございます。
次戦以降も野火止サッカー倶楽部からの応援よろしくお願い致します。
宮田
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【平成27年度第94回全国高校サッカー選手権大会埼玉県決勝トーナメントのご案内】

<1回戦>

日時:10月10日(土) AM12時キックオフ

対戦相手:八潮高校

場所:埼玉スタジアム第4グランド

10月10日の結果は、埼玉県高校サッカーのHPで確認して下さい。
http://www.sfa2.net/index.html

<2回戦>

日時:10月12日(月・祝日) PM2時キックオフ

対戦相手:10月10日に行われる大宮東高校と川越高校の勝者

場所:大宮南高校グランド

慶応志木高はU18リーグ西部支部1部リーグに昇格しました。
また、Bチームも同じ西部支部3部リーグから2部リーグに昇格を決めました。
この勢いで決勝トーナメントでも大暴れして欲しいと願っています。
決勝トーナメントは土日の開催です。
一人でも多くのOBの方々の熱い応援をよろしくお願い致します。 
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【高校サッカー選手権大会埼玉県1次予選ブロック代表決定戦の結果】

慶應志木高校、星野高校に5得点で快勝、県大会出場を決める!!

   慶應志木  5 対 0 星野

〈先発メンバー〉
GK:河野 DF:坂口、岡野、長谷川、郡山 MF:篠田、古川、伊藤、渡辺 FW:栗野、水野
<交代>
56分篠田→片伊勢、64分水野→小林(杏)、73分渡邊→古谷、73分栗野→田村、78分岡野→小林(皐)

8月29日(土)に全国高校サッカー選手権大会埼玉県1次予選ブロック代表決定戦として慶應志木高校にて慶應志木対星野高校の試合が開催されました。

慶應志木にとって選手権大会予選の二回戦となった試合は小雨の中キックオフしました。
初戦同様に前半から慶應志木がコーナーキックを中心にゴールに迫りましたが、ゴール前での精度に欠き、無得点で前半を終えました。

試合が動いたのは後半13分、郡山のコーナーキックからオウンゴールで先制すると、その後は立て続けに得点をしました。
58分にはまたもコーナーキックからこぼれ球を伊藤が詰めて2点目。64分には右サイド坂口のクロスがオウンゴールを誘い3点目。
試合終盤には途中交代で入った選手が活躍しました。76分に片伊勢が田村からのパスを受け途中交代選手2人で4点目をあげると、
ロスタイムに入った81分には途中交代で入った小林(杏)が左サイドを単独で突破しゴール。
後半の5得点で慶應志木サッカー部は勝利を収めました。
宮田

今日の試合結果により慶應志木サッカー部は10月10日(土)から開催される全国高校サッカー選手権大会埼玉県決勝トーナメントに出場することが決まりました。
今年のチームは公式戦でベスト16まで進むもののベスト8の壁をなかなか突き破れませんでした。
10月10日から始まる決勝トーナメントでは最高の結果を残せるよう引き続きOBの皆様の絶大なる応援をよろしくお願い致します。
中井 
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【高校サッカー選手権大会埼玉県一次予選の結果】
 
慶應志木高校、初戦鴻巣戦に5得点で快勝
 
  慶應志木  5 対 0 鴻巣
 
〈先発メンバー〉
GK:河野 DF:坂口、岡野、長谷川、郡山 MF:篠田、古川、伊藤、渡辺 FW:栗野、水野
<交代>
後半 篠田→片伊勢、50分伊藤→小林(杏)、55分渡辺→島田、70分水野→山口、75分栗野→岡本
 
8月25日(火)に全国高校サッカー選手権大会埼玉県一次予選の二回戦として慶應志木高校にて慶應志木対鴻巣高校の試合が開催されました。
 
慶應志木にとって選手権大会の初戦となった今試合、比較的涼しい気候の中キックオフしました。
キックオフから慶應志木がゴールに迫ります。栗野、水野の2トップを中心に攻めますが立ち上がりは鴻巣の攻守により凌がれます。
1点目は前半10分、篠田との連携で右サイド深くをドリブル突破した坂口のクロスを古川がシュートし先制点を奪います。
その後拮抗した時間が続きシュートに持ち込めない慶應志木でしたが、前半25分伊藤からのロングボールを左サイドの裏で受けた栗野がダイレクトでループシュート、スーパーゴールで2点目を決めました。
3 点目4点目はその勢いのまま立て続けにゴール。郡山のコーナーキックから生まれた混戦で水野のシュートを栗野が触り3点目、またも郡山コーナーキックから 古川のヘディングで4点目。この勢いのまま後半に入ると2年生が仕事をしました。前線で水野が繋いだボールを伊藤がロングキックで片伊勢に渡すと左サイド をドリブル突破し、渡邊がクロスに合わせて5点目。
 
その後は得点は生まれなかったものの、慶應志木のペースで進みます。試合終了間際に鴻巣高校の鋭いミドルシュートが慶應志木ゴールを襲いますが、守護神河野がファインセーブし、無失点で試合終了。
 
慶應志木サッカー部の選手権での挑戦は好調なスタートを切ることが出来ました。今後ともOBの方々の応援よろしくお願い致します。
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平成27年度第94回全国高校サッカー選手権大会埼玉県1次予選のご案内

<2回戦>

日時:8月25日(火) 午前10時30分キックオフ

対戦相手:8月22日に行われる鴻巣と熊谷農業の勝者

場所:慶応志木高校グランド

8月25日の結果は、埼玉県高校サッカーのHPで確認して下さい。
http://www.sfa2.net/index.html

<代表決定戦>

日時:8月29日(土) 午前10時30分キックオフ

対戦相手:8月25日に行われる星野・白岡勝者と児玉白楊の勝者

場所:慶応志木高校グランド

今年度は新人戦・関東大会予選・インターハイ予選と県内ベスト16の実力はついています。
先ずは決勝トーナメントに進めるようOBのみなさまの熱い応援をよろしくお願い致します。


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【学校総体兼高校総体埼玉県予選1回戦の結果】

 慶応志木またしても浦和東に惜敗、悔しい逆転負け!

  慶応志木 2 対 3 浦和東

<先発メンバー>
 GK:河野 DF:佐々木(大河)、岡野、長谷川、郡山 MF:坂口、古川、伊藤、渡辺 FW:栗野、島田
<交代>
 後半 島田→篠田、55分坂口→水野、60分渡辺→片伊勢、78分郡山→小原

 6日(土)の県大会1回戦は雨上がりの埼玉スタジアム第4グランドで行われました。
 相手は新人戦ベスト16でPK戦の末に敗れた強豪の浦和東です。

 慶応志木は西部地区を勝ち抜いて臨んだ1回戦ですが浦和東はシード校のため6日が初戦でした。
 新人戦の時と同様に前半は互角の戦いでした。
 しかし浦和東は両サイドのスピードとテクニックがある小柄な選手が何回もチャンスを作りました。

 一方、慶応志木はなかなかチャンスが作れませんでしたが前半20分に左サイドから相手を崩し古川の
 スルーパスが右サイドの坂口に通りシュートしました。ボールは相手のディフェンダーに当たりキーパーの逆を
 つくような形でゴールが決まり先制点を上げました。

 先制点で勢いがついた慶応志木は前半25分にセンターサークル付近でボールを奪った栗野がドリブルで
 相手を振り切り飛び出してきたGKをかわしたところでひっかけられ倒されましたがレフリーは
 ファールを取らずPKにはなりませんでした。

 PKにはならずにほっとした浦和東は再び両サイドを厳しく攻めてきましたがシュートの精度を欠き、
 このまま前半を終えるかと思った39分に右サイドから素晴らしいセンターリングが上がりゴール前に
 詰めていた選手が冷静にワントラップして右隅にゴールを決めました。とても高校生とは思えない
 ゴール前での冷静な対応でした。前半はこのまま1対1で終え後半に入りました。

 後半も一進一退の攻防が続きましたが後半30分に左のCKを得た慶応志木は今大会に備えたCK作戦が
 見事に的中し古川が見事なヘディングシュートを決め2対1と再びリードしました。

 勝利まで残り10分でしたがこの段階で前半から全力でプレーしていた選手の足が悲鳴を上げ
 立て続けに足がつり始めました。

 足が止まった慶応志木に対し浦和東は個人技のある選手が一人で慶応のディフェンスラインを
 突破し34分にはあっさり同点ゴールを奪われました。

 同点にされた慶応志木は36分に左のCKを得ました。再び突き放すチャンスでしたが
 CKのボールが今度は味方の選手に合わずに逆に浦和東のゴール前から
 一気に逆襲をくらい逆転ゴールを許してしまいました。

 後半もロスタイムを含めて残り5分になりましたが慶応志木は諦めることなく攻めましたが
 遂に無上の笛が鳴りタイムアップを迎えました。

 新人戦の時とは違い今回は後半30分にリードを奪いましたが残り10分の体力が足りませんでした。
 慣れない人工芝とやはり県のSリーグ加盟校はよく走るのでいつもより体力の消耗が激しかったようです。

 しかし今回もよく戦ったと思います。負けはしましたが観ていて本当にナイスゲームでした。
 全力を出し切った選手には心から拍手を送りたいと思います。

 次は選手権予選ですがその前にU18の西部地区2部リーグでしっかり勝利を積み上げて
 更にレベルアップを図ってもらいたいと思います。
 
 OBの皆様も引き続き現役のご支援をよろしくお願い致します。
                                    
                                            中井

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【平成27年度学校総体兼高校総体埼玉県予選1回戦のご案内】

日時:6月6日(土) 午前10時30分キックオフ

対戦相手:浦和東高校 場所:埼玉スタジアム第4グランド

*2回戦は翌7日(日)12時30分キックオフ

対戦相手:春日部東高校と狭山ヶ丘高校の勝者

場所:戸田市惣右衛門グランド

6月6日の結果は、埼玉県高校サッカーのHPで確認して下さい。
 ⇒http://www.sfa2.net/

浦和東高校は新人戦決勝トーナメント1回戦で延長戦の結果PK戦で敗れた相手です。
リベンジの舞台は整いました。OBのみなさまの熱い応援をよろしくお願い致します。 
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