活動報告

藤田ゼミ「藤田先生の卒寿を祝う会」

10月27日、阪急グランドビル19階・関西文化サロンで開かれた祝宴に昭和32年卒を筆頭にしたゼミ生30人が集まりました。
30代前半の新進気鋭の助教授だった先生を兄貴のように慕い指導を受けた大先輩の中には喜寿を超えた方も。
 
我々がゼミ生だった昭和55年前後当時、政府税調委員を務められていた先生が口にされたのが、高齢化社会での福祉財源の税負担のあり方でした。
現在の消費税のような間接税をどんな形で導入すべきか、社会の活力と公平を保ちながら、痛みをどう分かち合うか。
30年以上が経った今、先生が予測し指摘された事態が加速度的に現実になりつつあります。
 
俳句を楽しみながら集大成とするべく、ホームページ「季節の部屋」で季語ごとにまとめる作業を進めていらっしゃるということです。
 
多種多彩なゼミ生のみなさんの興味深い話が聞けたのも、先生のご健在あってこそでした!
29期(昭和56年卒)河添正己