同窓会概要
会長挨拶
❝今、行動の時❞5月5日に世界保健機関(WHO)が3年3ヶ月ぶりに新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言の終了を発表。8日には日本でも感染症法上の位置付けが5類に引き下げられました。社会が新たな行動様式を築いていくフェーズに移り、皆様各々の持ち場で懸命に対応なさっていると存じます。
同窓会では、この3年数ヶ月、多くの皆様のご協力を得ながら、行動規制がある中、今後の同窓会のあり方を模索して参りました。危機感は増し、昨年の本誌で❝同窓会の存亡は私たちの手に❞と示し、3つのプロジェクトを立ち上げたことをお伝えしました。今回はその進捗をお伝えします。1つ目の、❝大阪大学 経済学・経営学のトビラ❞は、既存のプログラムを再編成し年間スケジュールを設定、リアル・ハイブリッド開催を織り交ぜることで、新たな型を定番化できたと考えています。今後は、認知率を上げることで、参加人数を増やします。2つ目の、❝新価値創造調査❞は行動経済学大竹ゼミ生2代に渡る研究の末、具体的な提言をいただきました。 20代・30代の卒業生の同窓会に対するニーズが、それまでの年代とは違っていました。提言を元に、新たな活動を企画していく段階に移ります。3つ目の、❝2000年以降の卒業生へのリーチ(DX)❞は新価値創造提言の重要な要素でもありましたので、新たな仕組みを作ります。更に、重要課題として挙げていた、ECOCA(学生部会)との連携に関しては、昨年来の行動制限緩和を機に、リアルでの対話を増やしたことで、新しい方向性が明らかになりました。今後は、具体的なプログラム化に移ります。本誌に各プロジェクトの詳細を紹介しておりますのでご参照ください。
今、正に、行動の時なのです。昨年本誌で、今年の7月の総会で、迅速に意思決定をする為の規約改定をお願いするとお伝えしました。
一つ目は、2025年以降、同窓会からの便益を提供する際に、会費納入会員と、未納入会員との間に差を設けること。そして、意思決定機関を現在の総会(2年に1度)から代表幹事会(年4回)へ移行すること、の2点です。
久しぶりのリアル開催でありますので、直にご意見を伺いたく、一人でも多くの皆様にご参加いただければと存じます。
今後ともより良い同窓会の発展の為にご尽力をお願いすると共に、皆様の新たなフェーズへの移行が順調で喜びに溢れていることをお祈り致します。