お知らせ

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第二回 材料バックキャストテクノロジーシンポジウムが開催されました(H30.3.13)

共晶会は昨年度(H28年度)から、名古屋大学大学院工学研究科附属 材料バックキャストテクノロジー研究センターとの共催にて、本学の学術シンポジウム後援に貢献しております。今回は、平成30年3月13日(火)に第二回の講演会を開催し、「未来を拓くものづくり」をテーマに次世代を切り拓く先端ものづくりに焦点をあて、様々な分野の5名の講師の方にご講演いただきました。
特に今回「特別講演」枠を新設し、産総研の原史朗先生に最近の半導体デバイス製造の革新「ミニマルファブリケーション」についてお話をいただきました。まさに未来のものづくりを具現する内容で、圧倒される話題の連続でありました(ご興味あります方は、原先生のwebをご覧ください:https://staff.aist.go.jp/shiro-hara/index.html)。
またこれに続く講演では、最近話題のインフォマティクスを活用したものづくりの将来像、未来の金属材料で特にMg合金の最新の話題、さらに材料加工理論・技術の新展開など、個々第一線の先端研究内容が紹介されました。シンポジウムに引き続き、交流懇親会を実施し、情報交換会というよりも、講演会の熱気をそのまま引き継ぎ、活発な議論の場となりました。
今回の企画に関しても、多くの共晶会OBの方々にご支援をいただきました。あらためてお礼申し上げます。
第二回 「材料バックキャストテクノロジー」シンポジウム
「未来を拓くものづくり」
 
主催:名古屋大学 工学研究科附属 材料バックキャストテクノロジー研究センター
共催:名古屋大学 共晶会(材料教室、旧金属・鉄鋼教室同窓会)
協賛:日本工学アカデミー中部支部、日本金属学会・日本鉄鋼協会東海支部
日時:平成30年3月13日(火) 13:30~17:10
会場:名古屋大学 ES総合館 ES会議室(シンポジウム),ES総合館1階シェジロー(交流懇親会)
 
 シンポジウムプログラム(以下、敬称略):
13:30         開会の挨拶     名古屋大学 小橋 眞
 
13:35~14:35 【招待講演】
「ミニマルファブリケーションの考え方と未来社会」
                 産業技術総合研究所 原 史朗
 
14:35~15:10  「化学プロセス開発におけるデータ活用」
                 名古屋大学 川尻 喜章
  
15:25~16:00  「高次元材料情報学を活用した未来の材料開発」
             名古屋大学 足立 吉隆
 
16:00~16:35  「難燃性マグネシウム合金展伸材の開発動向と将来展望について」                                  産業技術総合研究所 千野 靖正
 
16:35~17:10  「延性破壊理論およびモデルの新展開」
                 名古屋大学 湯川 伸樹
 
17:10         閉会の挨拶    名古屋大学 小山 敏幸
 
17:10~19:00 交流懇親会

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