第25回全国高校駅伝競走大会の府予選会が11月4日、大阪市淀川区の淀川右岸河川敷コースでありました。
女子(5区間、21・0975キロ)は母校大阪薫英女学院が昨年更新した大会記録を30秒以上も塗り替えました。
5区間全てで区間賞を取り、3区間で区間記録を更新する圧勝で、全国制覇に弾みをつける圧勝となりました。
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-毎日新聞記事より抜粋-
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20131105ddlk27050194000c2.html
昨年の府予選に続きエース区間の1区を走った松田瑞生選手(3年)は序盤から他の選手を突き放し、独走態勢を築いて2年連続の区間新記録だった。「高校3年間で一番いい雰囲気。自信をもって走った」と余裕を見せた。
2区の高松望ムセンビ選手(1年)もリードを広げ、区間新の快走。ケニア生まれで、3歳から母親の故 郷、大阪で暮らす。元マラソン選手の父親の指導を受け、中学時代からトラック種目などで注目される逸材は「全国大会に照準を合わせ、調子を上げるつもりで す」と活躍を誓った。
大量リードを守った3区の森京香選手(2年)は「後半はペースが落ちたが、平常心で走れた。このままいい練習を続けたい」と、都大路でのメンバー入りに意欲を見せた。
昨年は1年生ながら全国大会に出場した双子姉妹も実力を発揮した。4区で区間記録を更新した妹の加賀山 恵奈選手(2年)は「応援の声に勇気づけられた」と仲間を気づかい、5区でゴールテープを切った姉の加賀山実里選手(2年)は「みんなから『大会記録を更 新したよ』と言われ、安心した」と笑顔で汗をぬぐった。
昨年の全国大会は5位入賞を果たしたが、安田功監督は「個々の力は今年の方が確実に上。優勝のチャンスもあると思う」と手応えを感じていた。
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トラック競技で中学時代から数々の大会で全国優勝するなど、
大注目の逸材STコース1年4組の高松 望 ムセンビさんについて紹介します。
STコース1年4組
高松 望 ムセンビ さん
【競技実績】
◆全日本中学校陸上競技選手権大会(全国大会)
・女子1,500m2年連続優勝(中2・中3)
・中学2年時は大会新記録と文部科学大臣賞
◆全国ジュニアオリンピック大会
・3年連続優勝(中1:800m 中2:1,500m 中3:3,000m
◆皇后杯全国都道府県対抗女子駅伝で3区の区間新記録を樹立(中3)
※2年間全国レベルの大会で全勝