震災お見舞い申しあげます。

2011年04月13日(水)

 この度の東北関東大地震は、余りにも被害が大きすぎて心が痛みます。つぎつぎと報道される現状を目の当たりにして、この寒空に未だ家族の方の安否を気遣いながら避難所でじっと耐えておられる姿に胸がつまります。

 せめて天候だけでも味方してくれれば、被害者の方や救援隊の方の精神的な負担が軽くなるのではないか?いろいろ考えてみましても、如何せん今すぐに大きく行動を起こすことも出来ず、時期を見て何らかのかたちで応援したい考えでおります。

 大勢の方々が被災されていますが、高校の卒業生のうち被害の大きい地区にお住まいの方々は現在、青森県1名、岩手県3名、宮城県5名、福島県2名、茨城県12名です。3月19日現在のところ連絡は取れていません。

 関東一円の卒業生の方には、県ごとの役員様に、お電話で安否を伺うことができました。いずれの方も多少の不自由に遭われましたが皆様お元気でした。200名近い会員の方が在住されておられますので、すべての方の安否を確かめてはおりませんが、今回の震災地のような事では無かったようで安心しております。何かございましたらお知らせ下さい。

 さて80周年のご案内ですが、想わぬ災害と重なってしまいましたが、私達は昨年からこの行事を計画し進めてまいりました。教職員、先輩方、また私達に継ぐ在校生が、共に学び頑張ってきた薫英学園が元気に80歳を迎えたと言うことです。私はこの事を重く受け止めております。被災に遭われた卒業生も母校の校名を耳にし、発展する姿を喜んでいただけるものと思います。私達も頑張りますので被災地の23名の卒業生も、今一度希望を失わずに頑張って下さいますよう、卒業生は念じ心を一つにしております。健康に留意され皆さま方の力を結集し復興に努めていただきたいと考えます。

 被災地以外の卒業生のみなさまも応援をよろしくお願いいたします。

平成23年3月19日
同窓会会長 友兼知恵子
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