校旗
学園歌
小川 髙光 作詞
尾関 岩二 校閲
一. 淀の川辺の春がすみ、匂ふすみれか、をとめごが、
まなびの道のひとすぢを、進む心のけなげさよ、
あゝ薫英、ほまれのみその。
二. 緑色ます夏木立、かほる涼風身にしみて、
をみなの業のくさぐさを、励むひと日のたのしさよ、
あゝ薫英、希望のみその。
三. 虫の音しげき秋草や、露さへ添ひて撫子の
庭の訓の数々を、尋むる心のゆかしさよ、
あゝ薫英、理想のみその。
四.常磐の松の雄々しくも、固き操の梅の花、
契る友垣師の君と、清きむつみのうれしさよ、
あゝ薫英、平和のみその。