学校近況報告

岩倉高校での教育実習を終えて ~村山 龍馬 さん~(2020年度普通科卒業)

大学学部 帝京大学文学部
教育実習生 地歴公民

①教育実習生 村山 龍馬 先生より 
私にとって「教育実習」は人生で一番濃い三週間でした。
岩倉高校には、大学の授業だけではわからなかった、生の教育現場だからこそ学べることが本当にたくさんありました。様々な場面で生徒たちと共に過ごす中で、生徒自身がどこまでやれる力があるのか、様子を見ながら指示や注意をするタイミングを判断できる力が「指導力」なんだということを学びました。指導力のある先生になるためには、生徒の実態をよく観察し、どのような力をつけてどのように育ってほしいのかという願いや思いをはっきりさせて生徒と向き合っていくことが大切だと感じました。
実習の三週間で私が経験したことは、高等学校教諭のほんの一部にすぎないと思います。
しかし、こうして、貴重な経験ができ、無事に実習を終えることができたのも、ご指導いただいた先生方をはじめ、多くの方々の支えがあったからこそだと思います。そして、ともに時間を過ごした生徒一人ひとりにも、感謝の気持ちでいっぱいです。実習を終えて、新たなスタートに立つことが出来ました。本当にありがとうございました。
 
②担当教諭 酒井 徹 先生より
3週間お疲れ様でした。朝の打ち合わせでの時間管理や、挨拶など、実習をおこなうにあたり基本的な意識がしっかりできており、在学中からの成長を感じ取ることができて嬉しかったです。ホームルームクラスの生徒との関わりを少しでも持つため、朝や昼休みに生徒と交流していたことから、生徒からの信頼もとても厚かったです。大学での学びや活動についての授業も大変わかりやすく、進路に悩んでいる生徒の一助になったと思います。今回の経験は教員・民間どちらに進んでも活かされるものですので、今後の活躍を期待しています!



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