学校近況報告

岩倉高校での教育実習を終えて ~鴻田 萌子 さん~(2020年度普通科卒業)

大学学部 日本女子体育大学体育学部
実習教科 保健体育
 
①教育実習生 より
ご多忙の中、実習生を受け入れていただき誠にありがとうございました。
最初の 1 週間は上手くいかないことばかりで悔しい気持ちになることがとても多かったです。特に私は生徒に教えたいと思うことが沢山あり、説明が長くなってしまって時間内に終わらないということがよくありました。しかし、自分の長所である負けず嫌いさを活かし、授業計画・改 善・実行することができたため、時間配分などもしっかり行えるようになり1週間前の自分より更に成長することができたのではないかと思い ます。
また、クラスによって特性が違うためクラスの特性をしっかりと把握しながら指導を行なっていかなければならないということも今回の実習を通して学べました。特性を知るためにも授業を行って把握するだけでなく、朝やお昼休み、放課後などを活用し、生徒たちとコミュニケーションをとり生徒とどう向き合うことが大切さなのかということも学ぶこと ができました。特性を理解し授業を行うことはとても難しく、どうすれば良い授業ができるのか試行錯誤しながら授業を行ってきましたが上手 くいかないことのほうが多かったです。クラスの特性を理解した上でどのように授業を展開すれば良いのか、クラスや生徒の長所をもっと活か せるような授業をしていくことが今後の私の課題であると思いました。私はこの実習で満点と言われるような授業を行いたいと実習前は考えて いましたが、やってみないと分からないことも多く、もう少し学びたい、悔しいと思うことが多かったです。ですが、この悔しい気持ちは必ず自分のためになり次に繋がると考えています。岩倉高等学校で学んだことをしっかりと活かし今後も大学生活で自分はどのように授業を展開 していくか考えながら過ごしていきます。
HRで出会った3年L組のみなさん、体育・保健の授業を受けてくださった生徒みなさん、この縁を今後も大切にし、「鴻田先生が居てくれて良かった」と生徒からも先生方からも思われるような教員になれるよう 努力します。 先生方から、また生徒の皆さんからも多くの学びをいただくことがで き、母校での3週間の実習は私にとってかけがえのない時間となりました。私の大好きな母校の岩倉高等学校で実習ができとても嬉しかったです。ご指導ありがとうございました。
 
②担当教諭 野村 智宏 先生より
不安と緊張で臨んだ教育実習ですが、在校生時代からの持ち前の明るさと積極性で生徒とのコミュニケーションを取りながら行えていたと思います。教材準備等に苦労していましたが苦労の分だけ結果になったと思います。この経験を活かして教員を目指してください。3週間お疲れさまでした。



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