卒業生メッセージ

卒業生からのメッセージ

1989年(平成元年)3月に運輸科を卒業しました原と申します。
卒業後は東京都交通局に入局しましたが20数年勤務ののち退職、2012年4月、千葉の第三セクター鉄道「いすみ鉄道」に運転士訓練生(3期生)として入社、現在運転士として勤務しております。
「費用700万円を自己負担しての運転士養成」として有名になったいすみ鉄道ですが、他に武石和行さん(1期生、1986年運輸科卒)土屋信幸さん(3期生、1985年機械科卒)と、私を含め3名の岩倉OBが活躍しています。
2016年9月現在、この制度で12名の運転士が誕生していますが、その4分の1が岩倉出身というのも、滅多にないことではないでしょうか。歳を重ねても夢と情熱を忘れない「岩倉魂」を感じつつ、互いに切磋琢磨しております。
同窓生の皆様も在校生の皆様も、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

写真投稿(昭和30年代初頭)


山田校長先生
先生方の集合写真

写真投稿

昭和4年 修学旅行  戦艦みかさにて

同窓会の発足、おめでとうございます。

1986(昭61)年運輸科卒
都営地下鉄新宿線岩本町駅
中山一郎

 私たちが岩倉に入学した1983年、国鉄の新規採用ストップ!と云う我が校の歴史始まって以来のピンチに立たされました。先輩方の中には国鉄への就職浪人をされた方まで出たほどです。

 幸い、私たちの学年は1984年のセンバツに於いて我が校が初出場で初優勝を飾ったこともあり、たくさんのクラスメイトが私鉄に採用となりました。誰もが国鉄への就職を希望していましたから私鉄への就職は希望通りとまではいきませんでしたが、鉄道へ就職できた喜びは何物にも替えがたき幸せと云う他にありません。

 私も卒業して28年が経ちますが、岩倉の卒業生として日夜、都民の足を守るべくたゆまぬ努力を続けています。


写真投稿



1984年(昭和59年)2月 校庭にて
陸上競技部 三年生卒業記念

投稿メッセージ

1987(昭62)年3月機械科卒
小田能孝様より
 母校未だ忘じ難し・・・。
 人生のたった3年間でしたが、岩倉での日々があって今の自分があると感謝し、日夜鉄路をひた走っております。母校は母港、諸先輩方、そして同輩、後輩とともに愛してやまぬ母校の発展を祈り、これからも陰ながら応援して参ります・・・。
 きわむる学舎、永遠なれ・・・

同窓会設立にあたり祝辞

平成6年運輸科卒
落語家 柳家三語楼(平野 健作)

 私は平成26年に真打昇進・襲名致しましたが、その際に高校より後ろ幕を贈って頂き、先生方も寄席へご来場下さいました。

 また、過去2回学校公演をさせて頂きました。母校で口演こんなに嬉しい事はございません。

 在学中は素晴らしい先生方と友人に恵まれ、「岩倉に入学して良かったなぁ」と改めて思います。

 同窓会設立をきっかけに幅広い世代の卒業生の皆様とご縁が出来れば幸いです。

 どうぞ宜しくお願い致します。

同窓会設立にあたり祝辞

昭和36年度 運輸科卒 
スペースコディネーター(元JAXA宇宙環境利用推進部長)
寺門 邦次

 本年から岩倉校と学校が男女共学となり新しいスタート年となり、この機会に同窓の発足に新しい絆が出来て喜ばしいことです。

 これまでの中で色々と変遷して来た卒業生の多くのメッセージを期待し小さな輪から大きな輪が出来て来ることを願っております。これまで卒業された諸先輩が本当に必要な時代になりました。

 

岩倉高校 OB会発足によせて

昭和36年度卒
中小企業診断士 岩渕 聖樹

 一昨年の夏頃から、「岩倉高校昭和36年度機械科卒同期生」の名簿作成を始めて、昨年平成25年4月4日に初めて(50年ぶり)の同期会を上野精養軒で開催しました。

 また、秋の「岩倉祭」では、学校主催のOB会へ向けた卒業生名簿募集の協力をしました。そして今春、4月8日同期会による「上野公園花見大会」を行いました。

 岩倉高校では今学期より男女共学となり「普通の高校生」が誕生しました。奇しくも4月8日の入学式が花見大会と同じ上野文化会館で行われました。

 今学期より学校主催の「同総会」が創設されます。多くの卒業生を輩出した「実業教育」が岩倉高校の特色です。若者の就職難が叫ばれている現在、卒業生を支援し、学校がより繁栄していくOB会となることを願っております。