私も単身赴任で5年間程関東での生活でしたので、久し振りの出席となりました。少子高齢化が世間で進む様に、同帰会も本部、支部を問わず高齢化が進み、各支部への就職者の減少がそのまま総会等の出席者数を減らしています。 又、近代卒業生の孤独なる生活感情は群れる事に違和感を覚え、最近企業でも「飲み会」を推奨しなければコミュニケ-ションさえ取れなくなっている状況です。
御来賓各位(大佐古本部会長、江崎東都会長、野田中京会長)も同様の状況認識と、声掛け勧誘にての増加対応を図るべくご挨拶の中で発言されています。 関西同帰会奈良岡会長の御挨拶にもこの状況を考慮し、是非次年度は第30回という節目に当たるため80名の参加を実施したいとの強い方向性を示し、会員各位の実行を促すとの内容でありました。 同帰会に出席してこのように、高齢者からの元気をもらうことはこの会の一番の良いところであります。
総会は弘幹事長のH23年度活動報告およびH24年度の計画、又会計報告、予算は新旧会計幹事の内藤、猪口で行われ、北野会計監査より監査結果が報告され無事終了しました。
引き続き行われた「懇親会」は古田幹事の司会で始まり、改めて来賓11名のご紹介と、初参加者として6名の方(松尾、東 H9土木含む)の紹介が行われました。昨年の出席者の内11名が諸事情で欠席した事を踏まえても大健闘と思えます。
本部黒田副会長も御多忙の中今回も挨拶戴き、多田隈事務長から母校の状況を伝えて戴き、引き続き吉田事務局長の乾杯でやっと私も好きな麦酒を口にすることができました。
この後はアトラクションとなり司会で私の出番となりました。もはや当同帰会の応援者である日本コロンビアの歌手「原田のり子」さんに登場戴き、「大牟田川哀歌」「歌手とのデュエット」「炭鉱節」で盛り上がり、日高事務局長の中締め、西谷副会長による校歌合唱、締めは古賀(延治)顧問による末広がり万歳三唱(\(-o-)/)で閉会しました。
今年も車椅子での参加された森(博司)顧問には改めて御礼申し上げたいと思います。
最後に次回には内容も盛大に計画を進めることで幹事一同決意しているので、会員各位にも御参加をお願いして報告を結びます。
昭43 化 幹事 西原昭則