東京武夫原会

東京武夫原会

第29回 総会のご報告

2014年12月吉日


去る9月21日の土曜日、千代田区永田町の全国町村会館において、第29回東京武夫原会が開催されました。
当日は天候にも恵まれ、会員62名の出席のもと、大学からも山中副学長他多くの関係者の皆さんが参加されました。

主催者を代表して九鬼会長から挨拶があり、東京武夫原会発足当時から取りまとめ役として活躍されてこられたこれまでの思い出や苦労談を中心にお話をされ、あらためて会の歴史を振り返るいい機会となりました。
続いて来賓挨拶として、熊本大学副学長山中至様、武夫原会会長出井昇様からご挨拶を頂きました。
その後会計・監査報告、幹事報告と続き、高宗事務局長からは役員改選の報告がありました。

(参考)今総会で承認された役員

 会長 神崎芳郎 第13回卒・法
 副会長 金栗稔 第13回卒・法
 副会長 高橋浩子 第17回卒・文
 副会長 古田泰邦 第17回卒・法
 常任幹事長        曽根田満        第21回卒・法
 事務局長 高宗俊雄 第20回卒・法
 会計監査 森永正隆 第19回卒・法

総会の最後に、この総会で新会長に就任した神崎芳郎氏(第13回生・昭和40年卒)からの挨拶があり、無事総会を終了する事が出来ました。

続いて卓話では鹿島建設株式会社の松田泰介氏(第42回生・平成6年卒)から、東日本大震災で甚大な損害を被り稼働停止した福島第一原子力発電所のがれき処理等の困難を極める作業の後方支援部隊の一員として、ほぼ一年間現地で仕事に携わった貴重な経験談を、東京電力のホームページに掲載されている写真や地図、記事をもとに分かりやすく説明してもらいました。
参加者はあらためて福島の復興に向けた国を挙げての事業や今後相当期間を要する廃炉作業の大変さとともに、現地で日々仕事に携わられている方々のご苦労を痛感させられました。

懇親会では8つのテーブルに卒業年次の近い参加者毎に分かれ、初対面の方は名刺交換や自己紹介を互いに行い、顔見知りの方同士は互いの近況報告と、賑やかな交流の輪が広がりました。
当日販売された『くまモン』の熊本大学バッジも多くの方が買い求め、その場で着けて話題にされたり、お土産にとお持ち帰りされたりしていました。
懇親会の締めくくりは、いつもの『武夫原頭に草萌えて』を全員で歌い、来年の再会を誓い合いました。

その後自由参加の二次会は、同じ町村会館のレストランで開催されましたが、若手の会員を中心に諸先輩も予想を超える参加者があり、40名程の方々が懇親会で話し足りなかった話題について、引き続き花が咲くとともに、新しい交流の場が更に広がる事になりました。

次回も東京武夫原会は秋に開催予定です。詳細は、このHP上でも案内して参ります。
皆さんお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。