2016年

2016年

熊本地震で被災した母校 熊本大学を支援しよう!

熊本地震のニュースが報じられるたびに熊本の皆さんの被られた被害の甚大さに言葉にならない痛みを覚えます。そして、熊本にゆかりの人々の心のよりどころとなっていた熊本城、水前寺公園等の被害の大きさに呆然としています。私たち熊大卒業生の誇りである五高記念館も煙突が崩落したのみならず建物内部も想像以上のダメージを受けていると聞いております。

母校熊本大学の支援の為に関西武夫原会は、まず、今出来ることから始めようと、すぐに会として義援金を送りました。それに続いて現在は、会員から大学への個人的なご寄附をお願いしております。「皆で力を合わせて、今出来る事を、今やりましょう」の合言葉で熊本大学をこれからも支援していきたいと思います。

写真は大阪駅前ですが、熊本地震発生後、すぐに、関西出身の熊本大学生が熊本地震のための義援金の募金活動を始めました。自身の下宿先も大きな被害を受けながら関西に帰らざるを得なかった彼らですが、熊本にいる仲間が気がかりで、「関西からも出来ることやろう」と立ち上がりました。同じ熊本大学生でも今までお互い全く知らなかった関西出身者同士がSNSで集結して熊本地震のための義援金活動を街頭で行なったのです。

最終日はディアモール円形広場で活動するということを知った熊大卒業生も多数かけつけ募金に協力しました。 4月28日の最終日、募金活動終了後、熊大関西オフィスで学生達16人(総参加者21名)の活動を労う為にささやかな慰労会を催しました。

学生たちは募金活動の時に初めて関西出身の熊大生がたくさんいることを知りました。また、熊大関西オフィスの存在も初めて知り、その活動期間中、大いに活用できました。さらにこの地、関西で広く強く繋がっている大学、熊本県、卒業生の存在とその応援が大いに励みになったと話してくれました。

学生たちは立派な成果をあげ、熊本に帰って行きました。

連休も明け、5月9日(月)から授業も再開されました。地震の爪痕が大きい熊大キャンパスにも若い力溢れる学生たちが戻って来て、以前にも増して素晴らしいキャンパスになるでしょう。そして、私達卒業生は母校の一日でも早い復興と平穏な生活が戻るように皆で力を合わせて、今出来ること、支援の気持ちを届けましょう。

大学への支援金(寄附金)の申込みは熊本大学HP掲載 熊本地震復興事業基金
の設置についてhttp://www.kumamoto-u.ac.jp/kikin/fukkou/fukkou ご参照下さい。

 なお、会員の方は武夫原会から送られてきた会報誌「武夫原」第24号の中の熊本大学基金パンフレットと共に封入の払込用紙(赤色4連式)をも利用できます。

五高記念館は私たちのシンボルです。
一日でも早く復興復旧して以前と同じ美しい姿を見せて欲しいものです。

寄附目的の欄は

・「2 個別事業を特定する( 熊本地震復興事業 五高記念館周辺環境整備事業)

 とご記入ください。

熊本地震発生前(3/31)の五高記念館です。