東京武夫原会

第39回東京武夫原会開催


令和5年10月7日、東京御茶ノ水の東京ガーデンパレスにおいて第39回東京武夫原会が開催されました。
2019〜2021年の3年間は台風やコロナ禍で中止となり、昨年ようやく開催の運びとなりましたが、総会・懇親会あわせて2時間、会食も個食、座席毎に仕切り板というコロナ禍の対応でした。
 
それだけに今年の開催にあたっては、コロナ以前のやり方に戻すのではなく集まって頂いた会員の皆様方が、旧交を温め、暫くぶりの再会にゆっくり時間を過ごして頂くための時間を設けることに配慮しました。
具体的には来賓の人数を絞り、総会も含めた説明や挨拶の時間を短くしました。冒頭神崎会長が主催者を代表して手短かに挨拶をされた後、小川学長からの「熊本大学の現状とこれからの展望」に関する講演、並びにNHKプロデユーサーで NHKエデュケーショナル所属の秋満吉彦氏の「人生に流れる水脈 八雲・漱石・熊本大学」の講演をして頂きました。参加された皆様が日頃から大いに関心を寄せているテーマだけに、瞬く間に時が過ぎた気がしました。
 
今回の参加者は来賓も含めて53名、コロナ前の70名台には及びませんが、これから日頃の同窓会活動を通じて、特に若い皆さんへのアプローチを図って行きたいと思っています。今回の小川学長の講演の中でも「熊大は研究や教育の充実は着実に進んでいるが、社会に対する知名度が今ひとつ低い。これはOB・OGの同窓生間の交流が余りないことに起因しており、この点は私立大学の活動に学ぶ必要もある」と述べられています。東京武夫原会としても大学・熊大武夫原会と共に、卒業生の連絡網をより充実し、『世の中でしっかり頑張っている先輩』をいろんな場面で紹介しながら、学生や若い卒業生の目標にしてもらえるよう、務めていきたいと思います。
 
会の締めくくりは定番の五高寮歌及び巻頭言ですが、近年巻頭言をやれる人が少なく、聞けば今の熊大生で五高寮歌を聞いた事もないし、歌った事もない人も珍しくないとのことです。この東京武夫原会でも巻頭言をどうするか議論がありましたが、藤川さん(平成2年卒)が『私がやりましょう』と手を上げて頂き、衣装や帽子も自前で手当てをして頂いて、手作り感溢れる立派な締めくくりとなりました。聞けばユーチューブで相当練習をされたとのこと。来年も是非期待したいものです。
 
来年の総会・懇親会は今年と同じ会場の御茶ノ水の東京ガーデンパレスで10月20日(日)の11時から14時半の予定で行われます。どうぞ奮ってのご参加をお願いします。
同窓会の案内状は皆さまが登録されている連絡先に送らせて頂いています。近年、もともと連絡先を登録されてなかったり、かって登録していても転居された時点で連絡先が分からなくなっている方が多くおられます。
このホームページを見られた方で、上記のような方がおられましたら連絡を頂ければ幸いです。
 
文責 曽根田満

令和5年東京武夫原会 総会・懇親会について





※現在、案内状がお手元にない方につきましては、office@printing-s.jp宛てに、出欠と下記情報を添えてメールいただけますと幸いです。
(8/31の締め切りを過ぎた場合でも大丈夫です)

氏名、住所、自宅TEL、携帯TEL、E-mail、勤務先名、勤務先TEL、出身高校、卒業年、学部

尾瀬トレッキング報告

尾瀬に行ってきました。
東京武夫原会の有志3人による、2泊3日(7月25日~27日)の尾瀬トレッキングについて報告します。
私達が訪れたところは、日本最大の山岳湿地である尾瀬ヶ原・尾瀬沼です。標高は、尾瀬ヶ原が1,400m、尾瀬沼は更に高く1,665mあります。
周囲を北に百名山の「燧ケ岳」、西に百名山の「至仏山」をはじめとした山々がそびえるロケーションの中で、湿原や沼岸に敷設された木道をたどりながら、数多くの珍しい高山植物や山々の景観を堪能しました。
加えて、尾瀬の楽しみに欠かせないと思い至ったことは、山小屋に泊まり、夕暮れの自然と、凛とした朝の雰囲気を感じとることです。夕暮れ時の山の端を彩る夕焼けや、早起きをしての散策は、朝靄に包まれた幻想的な風景が目の前に広がり、やがて朝焼けから日の出は光り輝きます。大自然が刻々と変わり続ける様はすばらしく、尾瀬の魅力を余すところなく体感することができました。
今回のトレッキングでは、尾瀬の雄大な自然が、私達の心を癒し、明日からの活力を与えてくれたと感じました。
 
東京武夫原会 尾瀬トレッキング有志

 

尾瀬トレッキングのお誘い


この度、東京武夫原会有志で、7/25~7/27の「尾瀬のトレッキング」を企画しました。
「夏の想い出」という歌で有名な尾瀬、ニッコウキスゲの咲く尾瀬を、二泊三日で散策する旅で、初心者の方、経験の浅い方でも楽しめるトレッキングコースです。
リーダーも、東京武夫原会会員の山のベテランですから、安全第一で無理のない楽しいトレッキングを企画していますので、尾瀬に行ったことのない方も、この機会に是非参加して初めての尾瀬を楽しんでみませんか?
 
コースと費用は、次のように考えています。
一日目
東京駅新幹線改札口へ集合、鳩待峠から尾瀬に入り、尾瀬ヶ原を散策し見晴の山小屋で一泊
所要時間は、鳩待峠から見晴の山小屋まで3時間15分です。
最初の一時間は下り、あとは平担な木道を歩きます。尾瀬を楽しみながら散策出来ます。
 
二日目
白砂峠を越えて尾瀬沼周辺を散策し、尾瀬沼の山小屋で一泊
所要時間は、見晴から尾瀬沼の山小屋まで4時間です。
見晴から尾瀬沼の入り口の沼尻まで、木道を経て森林の中のややのぼりのコースを歩きます。途中からは山道となります。
沼尻から山小屋までは尾瀬沼畔を歩きます。尾瀬沼の夕陽が見事です。
 
三日目
三平下経由大清水へ出て、東京駅で解散
所要時間は、山小屋から三平下経由大清水まで2時間20分です。
最初は少し上りますが、あとは下りとなります。
 
但し、天候によっては中止もあり得ること、ご承知おきお願い致します。
 
費用は、交通費約20,000円、宿泊費約22,000円、合計約42,000円です。
 
参加を希望される方は、7/15までに、下記の事務局へ申し込んで下さい。
参加申し込みされた方には、詳細の旅程、服装、装備、その他持ち物等を連絡致します。
事務局 神崎 芳郎 yoshi-kanzaki@tbz.t-com.ne.jp  080-2556-6494

日経新聞に熊本大学関連の記事が掲載されました!

~『マンガの博物館は不要ですか?』~
 日経新聞に熊本大学関連の記事が掲載されました!

2023.1.29

昨年10月、熊大文学部付属の国際マンガ学教育研究センターが開設されましたが、センター長の水元豊文文学部長へのインタビューや同センターのカラー写真などが、1月29日付の『日本経済新聞』日曜版で紹介されました。
記事の見出しは「マンガの博物館は不要ですか?」ということで、「ニッポン•カルチャーの発信のため行政も民間もできることがもっとあるのでは」という論説です。
これは、熊大法学部OBで東京武夫原会の坂本英二さん(日本経済新聞社上級論説委員兼編集委員)が出張取材した記事となっています。日経電子版にも掲載されましたので、皆様是非ご一読ください。

【日経電子版リンク先】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK069D80W3A100C2000000/

熊本大学東京オフィスについて

 これまで港区田町にあった熊本大学オフィスは、2022年3月に千代田区内幸町の中日ビル4階に移転しました。これまでよりもオフィスの面積も大きくなり、交通の利便もいいことから、大学や同窓会の活動が一層活発になることが見込まれます。今回、このオフィスをご紹介したいと思います。
 東京オフィスがある中日ビル一帯は、江戸時代は江戸城を取り囲むようにして全国の大名屋敷があったところで、中日ビルの場所は津和野藩の屋敷がありました。今は霞が関の中央官庁や大きなオフィスビルが立ち並ぶ場所となり、目の前は日比谷公園の西口に面しています。
 この2年余りコロナ禍が続く中で、当オフィスも感染防止対策のために、田町オフィスの時から利用に関して制限を設けてきましたが、政府の対応に合わせ、2022年10月から感染対策は引き続き講じながらも、使用時間の制限緩和等の措置がとられています。
 具体的には平日は10時から17時の開室時間ですが、土日や平日夜間の利用についても、相談の上利用できるようになりました。このため今後は各種の会合や打ち合わせの利用が、よりやり易くなることが見込まれます。また熊大生が上京して就職活動を行う際にも、より便利になると思います。これからの関東エリアに於ける熊本大学の様々な活動の拠点として、活用していきましょう。
  利用希望の場合は、スタッフ宛に電話またはメールで予約をお願いします。  メールアドレス tokyo-office@jimu.kumamoto-u.ac.jp
 
 
所在地 東京都千代田区内幸町2-1-4 日比谷中日ビル4階
電話  03-6206-7336
最寄駅 都営三田線「内幸町」A7出口徒歩3分
    東京メトロ「霞ヶ関」C3・4出口徒歩1分
    JR新橋駅日比谷口徒歩10分

4年ぶりの第38回東京武夫原会総会・懇親会開催

去る10月1日、4年ぶりに文京区湯島の東京ガーデンパレスにおいて、第38回東京武夫原会総会・懇親会が開催されました。
コロナ禍の最中ということもあって、開催の是非については役員でも議論がありましたが、「十分な感染予防対策を講じて実施しよう」との結論に至り、開催することとしました。
このため総会・懇親会の内容も例年とは異なり、いつもよりは短い2時間の時間枠で総会30分、懇親会は1時間半としました。また透明のアクリル板のパーテーションで席を区切って、食事や飲み物は参加者が座ったままで配膳してもらえるようにしました。イベント等の催事も無くしましたが、その分熊本から来て頂いた小川学長の熱のこもった大学の近況報告や、水元文学部長、大日方法学部長、林社会文化科学教育部長からの各学部の活動報告などをお話し頂き、久方ぶりに耳にする大学の話に、参加された皆さんは熱心に耳を傾むけておられました。
東京武夫原会としての今後の課題は、未だ十分に把握しきれていない卒業生の連絡先リストを、より充実していくことです。これによってお互いが自由に連絡をとりあい、交流と刺激しあえる場作りの一助とすることが、これからの大きな課題だと思っています。これは東京だけで出来ることではなく、大学や他の地域武夫原会と知恵を絞って取り組んでいく課題だと思います。
これからの1年、上記の課題に取り組みながら、来年はより多くの方々と共に、大学と同窓会の活性化に向けて、力を尽くして行きたいと考えています。
来年は令和5年10月7日(土)の12時から15時の予定で、会場は今回と同じ湯島の東京ガーデンパレスで開催の予定です。多くの方の参加をお待ちしています。

第37回東京武夫原会 総会・懇親会中止のお知らせ

令和3年6月吉日
会員各位
熊本大学 東京武夫原会
会長 神崎 芳郎
 
第37回東京武夫原会 総会・懇親会中止のお知らせ
 
拝啓
新型コロナウィルス感染症は変異ウイルスの出現により、ますます猛威を振るうのではないかと危惧されています。
皆様におかれましても、自粛生活が続き大変な毎日を送っておられる事と拝察致します。
 
さて、東京武夫原会総会・懇親会ですが、一昨年は台風の影響、昨年は新型コロナの影響で、残念ながら2年連続の中止を余儀なくされました。
今年秋の東京武夫原会の総会・懇親会の開催については、3年連続の中止を避けるべく、事務局で議論を行いましたが、感染の沈静化の道筋が見えない事、ワクチン接種も遅れ気味で接種完了が見通せない事等を考慮した結果、誠に残念ですが 中止という結論を出すことになりました。
その為、総会で皆様にお諮りすべき決算関係、役員関係等につきましては、役員会で議決し、仮執行させて頂き、次回総会で承認を得たいと思います。
来年の東京武夫原会総会・懇親会の開催は、令和4年10月を予定していますが、ご案内は、改めてさせて頂くつもりでいますので、宜しくお願い致します。
 
新型コロナで大変な折、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。
敬具