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秋の紅葉狩りハイキング(箕面公園)報告

熊本大学関西武夫原会の春・秋実施のハイキングも3年目を迎え、今秋は、11月24日に箕面公園を散策しました。

今年最後の連休とあってすごい人出で、電車の中はリュックを背負った人々で満員でしたが、無事阪急箕面駅に集合。今回の参加者は過去最高の15名。幹事は、いままで数えたことのない人数確認でてんてこ舞い。更に、今回は教育学部から2名の参加があり、さながら関西連合同窓会(11月29日に開催)のプレイベントとなりました。

今回の行程は、箕面駅を出発し箕面大滝からビジターセンターまでの往復7kmを渓谷沿いに散策しました。途中、言うまでもありませんが、モミジの連続です。参加者から「何回も箕面は来ているが今回が一番きれい。」との言葉どおり、最高の天気の中、秋の日光を浴びたモミジの美しさは圧巻でした。

また、道中、恒例の矢野氏による、植物の豆講義があり、「たまみずき」「蛇結いばら」など新知識をゲットしました。

昼食は、ビジターセンター近くの知る人ぞ知る隠れ公園でゆったりと日向ぼっこをしながら、各自持ち寄った食材・焼酎を回し合い楽しい会話が飛び交いました。

また、ビジターセンターでは、箕面公園で見られる動植物の展示があり、猛禽類のはく製も展示していました。「みさご」(鷹の仲間)の英名があの「オスプレー」だと知りました。

復路は下り坂で、スピードアップ。

(踏ん張りが利かない年齢になった?)景色とまた違ったモミジの風景です。「帰りに、もみじのてんぷら、食べるぞー。」と楽しみにしていましたが、すべてのお店が「完売」で残念ながら、味わえませんでした。

5時間、2万歩の行程で、日頃の運動不足を解消した楽しい一日でした。また、今回、関西武夫原会のHPを見てての参加者もあり、HPが新しい会員のコミュニケーションに役立っていることもうれしい発見でした。

(S49年卒 岡本 敏秀)

「第30回 関西熊本県人の集い」開催

平成26年11月8日(土)太閤園にて開催された「第30回熊本県人の集い」に参加致しました。会場のダイヤモンドホールに行くと、各高校、大学、出身町等毎に受付が出来ており、開始1時間前でありながら、人が溢れかえっています。

中に入ると、テーブルが38もあり参加人数は400名を超えていたのではないでしょうか。我々関西武夫原会は志文会(熊本学園大学OB)の方と同テーブルであり、志文会の中にはゴルフ会を通じて存じ上げている方もおられた為、和気藹々としたムードです。

「集い」は宮崎会長の力強い開会宣言でスタート。来賓である蒲島熊本県知事のご挨拶の途中に「くまもん」が登場し、知事と共に熊本県をアピール。

「くまもん」はその後のチャーリー永谷さんのミニコンサートにもコラボレーション、終盤のくまもん体操に到るまで、数回登場。その存在感の大きさに改めて感動しました。

チャーリー永谷さんは今年で78歳とは思えない若々しい声で、歌われました。自分はまだ元気であり、2年後には30周年記念コンサートをやりたいと言っておられたのが、とても素晴らしいと思います。

ふと玉名高校OB会のテーブルに目をやると、見覚えのある方がおられ、ご挨拶に伺うとやはり私と同じ旧三和銀行の先輩の方でした。30年振りの再会です。

楽しい時間はすぐにたつもので、「火の国旅情」を皆で合唱して約3時間の「集い」はあっという間に閉会の運びとなりました。熊本県人であることの誇りを再認識した場所、瞬間であり、来年もぜひ参加したいと思っています。

(第27回(S54年)卒 松田 亨 記)

第9回熊本大学ホームカミングデーに行ってきました。

平成26年11月1日(土)熊本大学ホームカミングデーが開催されました。

熊大キャンパスは紫熊祭(学園祭)で賑わっており、赤門から五高記念館までのサインカーブも学生達の売店が林立しており、呼び込みの声が飛び交っていました。

キャンパスツアーAは永青文庫研究センター長 稲葉継陽教授の「誓いを立てる武士たち ― 細川家血判起請文の世界―」がテーマでした。

稲葉教授には11月29日(土)第4回関西連合同窓会で「永青文庫細川家資料の世界とその可能性」について特別講演をしていただく予定です。

研究の第一人者から直接聞ける絶好の機会です。多数ご出席下さい。

パーティー・交流会では谷口学長から「熊本大学の近況報告=100年後も輝く熊本大学に向けて=」と題して講演が有りました。

本学は我が国を代表する「研究拠点大学」、さらに、「スーパーグローバル大学」にも選ばれ、国際的に通用する大学を目指し、100年後も輝き世界に羽ばたく熊本大学として未来に向けて一層努力すると力強く話されました。

私達も伝統ある熊本大学の卒業生として誇りと自信を持って行動していきたいと思います。

熊本大学には、社会における諸活動等により母校の発展又は理解促進に寄与した方や同窓会の活動に顕著な貢献を行い、母校の発展に寄与した卒業生に対し熊本大学長表彰が実施されています。

今年もホームカミングデーに合わせて表彰式が行われました。今年度の対象者は24名で、関西武夫原会から第3回生・江口城生氏が受賞されました。

続いてのパーティ・交流会では受賞者が紹介され皆の祝福を受けました。

また、私も46年ぶりの同級生との再会も有り、学生時代の話に花が咲き、大いに楽しみました。

そして、華やかなチアガールをバックに伝統の巻頭言「五高寮歌」でホームカミングデーは終わりの時を迎えました。

表彰式・ホームカミングデーについては熊本大学ホームページをご覧下さい。

 

(16回卒 本島 昭男 記)

秋のハイキングのご案内

熊本大学関西武夫原会

秋のハイキングのご案内

モミジーヌ

大阪市近郊にありながら、昔から滝と紅葉の名勝地「明治の森箕面国定公園」内をゆっくり歩きながら秋の自然を楽しみます。

国定公園内は、約1100種類の植物と、数多くの野鳥などが生息する自然の宝庫です。マイナスイオンを浴びながら園内を散策し、お腹の虫が鳴いたところでお弁当。見事なモミジの下では、球磨焼酎がいつもより数倍おいしいことでしょう。

日頃運動不足の方、自然やお酒の好きな方、奮ってご参加ください。また、ご家族・ご友人の方の参加大歓迎です。

1.  日     時  平成26年11月24日(月・振替休日)  (雨天中止)

 2.  集合場所・時刻  阪急箕面駅(阪急箕面線) 10:00集合

 3.  ア  ク  セ  ス  阪急電車(阪急宝塚本線 宝塚行) 阪急梅田9:30~

( 一 例 )   石橋9:46~阪急箕面線乗り換え9:49~箕面9:55

運賃は270円

 4.  持  ち  物  弁当、飲み物(お茶、お好みのアルコール飲料)、おやつ、敷物など

 連  絡  先    参加希望の方は、11月16日(日)まで事務局にご連絡ください。
         事務局 岡本敏秀 090-3352-6979

 

第4回 熊本大学関西連合同窓会のご案内

くまモンバッジで武夫原会の意気を!

清涼の候、同窓生の皆様にはお元気でご活躍の事とお喜び申し上げます。

下記の通り、第4回関西連合同窓会が開催されます。
多くの皆様にご参加頂きます様ご案内申し上げます。(ご好評の「くまもんバッジ」をご希望の方は当日、武夫原会受付でお求め頂けます。)

日 時 :
平成26年11月29日(土)13:30~17:00

会 場 :
太閤園 3階ダイヤモンドホール 1・2

℡06-6356-1110
〒534-0026 大阪市都島区網島町9-10
太閤園HP http://www.taiko-en.com/

プログラム

● 総 会:13:30~
● 講演会:13:45~

1.基調講演「100年後も輝く世界の熊本大学を目指して」
国立大学法人熊本大学長  谷口   功 氏

2.特別講演「永青文庫細川家資料の世界とその可能性」
熊本大学文学部附属永青文庫研究センター長  稲葉 継陽 氏

 「永青文庫」は かつて熊本藩主であった細川家に伝来した美術品や文学作品の写本、そして歴史資料(古文書・古記録)等を所有・管理する財団の名称です。
これらの品々のうち、細川家北岡邸(熊本市)の倉に保管されていた数万点の歴史資料や写本が1964年に熊本大学(附属図書館)に寄託となり、それ以来、文学部の教育研究にも活用されてきました。
詳しくは http://www.eiseibunko.com/history.html をご覧下さい。

● 交流会:15:30~17:00
出身学部や世代を越えた同窓生同士の交流が楽しめます。

申込等については熊本大学ホームページをご覧ください。

なお、熊本大学関西連合同窓会設立記念式典・祝賀会及び第2回、第3回については下記よりご覧いただけます。

第1回  設立記念式典・祝賀会

第2回  関西連合同窓会

第3回  関西連合同窓会

平成26年度 関西武夫原会 総会・懇親会 9/6(土)開催

第42回(平成6年)卒 岡本安広

今年の関西武夫原会総会・懇親会は、昨年までと違い、太閤園で9月6日(土)に開催されました。JR東西線大阪城北詰駅を降り、長い階段を昇り左に折れると会場は目の前です。このところ連日はっきりしない天気が続いていたのですが、今日ばかりは関西武夫原会のために雨も降らないんだなと思いました。

懇親会は約2時間半、途中で恒例のビンゴ大会をはさみ、最後は『寮歌』を皆で歌い、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。

私自身、この集まりに参加したのは2回目になります。初参加した去年のことを思い出しますと、ほとんど知らない人たちばかりなのに、たくさんの先輩方が『何年卒?』『どこ住んでた?』『〇〇は今もあるの?』等々、気さくに声を掛けていただいたのを覚えています。今年は昨年よりも知っている人が増えたお蔭で、より楽しむことができました。

 

さすが熊本大学の先輩方、多方面でご活躍されていますので、自分が何か壁にぶつかったとき、こういう時はこの先輩に相談すればヒントをいただけるかも?といったネットワークを広げる場にもなっているなと感じました。
私は平成6年卒なのですが、先輩方とギャップを感じる点も多々ありました。私は学生時代、準硬式野球部に所属しており、グランドは大江(警察学校の隣)にありましたが、昔は武夫原でやってたと聞き『あんな狭いところでよくできたな…』と驚きました。
他にも、法学部と文学部は別々に存在するものだと思っていましたし、何より最後に皆さんが斉唱なさった『寮歌』、恥ずかしながら全く知りませんでした…。伝統が受け継がれてにくい世の中なのでしょうか。

大先輩方が多く参加されている一方、若い現役世代の参加が少ないのが気になりました。会社の中では管理職の部類である42才の私が、参加者の中では若い方から数えて7番目だったのです。今後、平成卒の会員が増えることで、旧交を温める場に留まらず、仕事上も含めて、それぞれがより活躍できるためのネットワーク構築にも資するような、そんな集まりになればいいなあと思った次第です。(あくまで私見です)

いずれにせよ楽しい時間でした。案内は来ているけど遠慮している方がもしいらっしゃったら、とりあえず来年参加してみてください。『面倒くさっ』て思うかもしれませんが、必ず『参加してよかった』と思えるはずです!

平成27年度の総会・懇親会は9月5日(土)、会場は太閤園で開催されます。

 

本島 昭男 新会長ご挨拶

平成26年度関西武夫原会総会の臨時役員改選で会長を引き受ける事になり、心新たに役員、幹事と共に、会の運営を頑張りたいと思います。会員の皆様方の更なるご協力とご支援を宜しくお願い申し上げます。

今回の同窓会は、第1回生から第62回生までの会員が出席し、まさに親、子、孫世代が一堂に会しました。こんな素晴らしい同窓会はめったに無いと思います

関西武夫原会は先輩方がガリ版刷りで卒業生の掘り起こしから始められました。郵便、ファックス、電話が頼りの時代もありましたが、今ではメール会議ができるようになりました。皆で頑張ってきたからこそ現在の武夫原会があります。これからさらに発展させるために若い方々の力が必要です。是非、運営にご参加ください。

そして、皆で力を合わせて関西武夫原会を充実、発展させ、関西連合同窓会での他学部との学部の垣根を越えた交流を活発にし、また、熊本大学、武夫原会本部、他支部との連携をも更に密にして行きたいと思います。

このホームページは若い力を借りて2011年11月に開設されましたが、アクセス数が 10万になろうとしています。国の内外から、また他の支部からのお問い合わせも有ったりして、成果も少しずつでてきています。

これからも皆様のご意見・ご投稿によりこのホームページが交流の場となり、同窓会の発展に寄与できることを確信し、期待しております。

投稿記事「里山活動を楽しんでいます」

第18回(S45年)卒  本島(南)知子

わが町は新興住宅地で、周囲は雑木林に囲まれています。春はわらび、つくし、ヤブカンゾウはもちろんタラの芽も採れます。秋には柴栗と、山の幸満載です。もちろん、ただ、無料、ロハです。そんなに多くはないですが家で食べるには十分です。

そこへ里山活動のお誘いです。

わが、かのこ里山村は鹿の子台の里山の自然を再生し、森の恵みを活かし、森に遊び憩い、自然と共生して健康に暮らせるまちづくりをおこなうという大きな目的をもって発足したのです。でも私には「タケノコ掘りしませんか、椎茸狩りしませんか」とのお誘いとのみ聞こえたのです。

ところが参加して最初の日、竹林整備は結構ハードでした。でも汗を流した後の昼食の竹筒料理は美味しかったです、タケノコ掘りに門松作り、これからも楽しく続けられそうな予感です。

さて、その活動の一環として数名の仲間と共に蜜蜂を飼うことになりました。この三月。指導者に試験的に巣箱を2つ置いてもらい、飼い方を教えていただくことになりました。

女王蜂は一日に1000個も卵を産むとか、働き蜂はみんなメスとか、その働き蜂が交尾無しに産む蜂はオスのみとか、聖母マリアの処女懐胎も十分頷けます。

その寿命は50日とか、教わりながら毎週一回世話をします。(私達初心者は見学だけですが)

ある日、女王蜂が消えました。交尾のために巣箱から出たところを鳥に食べられたのではないかということです。対策は、別の巣箱にあった王台をいくつか接着しました。でも一番先に羽化した蜂は残りの王台の蜂を殺してしまいます。また、ある時はスズメバチが一匹飛んで来たり、もし彼らに襲われると一晩で全滅するそうです。 さらに蜜源増加のためにカボチャやミニトマトを植えたり、生のローヤルゼリーやプロポリスを味見したり、蜂の子を食べたりもしました。

最大の楽しみは6月初めの蜜絞り。遠心分離機を回すと金色の糸がキラキラ光り、コックをひねると琥珀色の蜜がとろ~りと流れ出て 、正真正銘地場産純粋蜂蜜 の誕生です。早速ヨーグルトにかけて試食。お・い・し・い!

   

秋になって食物が少なくなるとオスバチは巣箱から追い出されるそうですよ。男性陣は人間で良かったと言っております。

里山村にはまだこれからいろいろな計画が目白押しです。果樹を植えたり、畑をつくったり、遊び場を整備したり、細工ものを作ったり、等々。これからも楽しみながらやっていきたいものです。

第一回目に絞ったハチミツをビンゴゲームの景品に出すつもりです。最高品質保証付き!!

なお、里山活動について詳しくは、かのこ里山村通信http://blog.livedoor.jp/kanokosatoyamaをご覧下さい。