2017年
|2017年|2017年11月29日更新
第20回(昭和47年卒)真佐喜 彰
今回のコースは「山の辺の道」。近鉄天理駅前に10時に集合し、JR柳本駅までを歩いた。
前夜からの雨が明け方までには上がり、路面には所々水たまりが残るもののホコリが洗い流された真っ青な空が広がり、絶好のハイキング日和となった。
参加者は、男性9人、女性4人の総勢13人(うち、3組が夫婦で参加)。
駅前で熊本大学のタオルを広げて記念撮影をした後早速歩き始めた。宗教都市(?)天理のアーケード街は熊本の上通り、下通りの2倍はあるのでは、と思うほど長く続き、衣料品、靴、文房具の店などが平台やハンガー陳列して昔懐かしい雰囲気を醸す。
襟や背中に「天理教」と染め抜いた法被姿の人も多かった。また、天理教の本部の堂々たるたたずまいには驚いた。
モリアオガエルが生息する池がある石上神宮はうっそうと木々が茂り、ここを抜けて柿畑の間の里道を進む。農家の庭先に咲く花の名前を教えあったり、無人の販売所に並ぶ野菜・果物を品定めしたり。柿の木には収穫が終わったものがある一方色付いた葉とともに熟した柿が鈴なりとなっているものがあり、秋の深まりを感じた。内山永久寺跡で小休止。廃仏毀釈で今は小さな池だけが残っていたが、展望台からは天理の街並みが綺麗に見えた。
足元がぬかるんだり滑ったりする区間を抜けて天理観光農園で少し早めの昼食をとる。
お楽しみとなっている球磨焼酎やワインなどを楽しみながら歓談。
夜都伎神社の入口の紅葉は青空を透かして真っ赤に燃えており格別だった。
環濠集落を経て衾田陵へ。このあたりの古墳群の中でも最大級とのこと。宮内庁の管轄できれいに保たれている。
高台に作られた休憩場所から西の方角を見渡すと生駒山から葛城山、金剛山へと連なるパノラマ。その手前には三角形に耳成山が小さく見えた。今回のコースの最後に予定した長岳寺はスルー。JR柳本駅で来年春の桜の頃の再会を約して解散となったが、多くの参加者が有人・無人の販売所で買った新鮮で美味しそうで安い(一盛100円)野菜や果物のビニール袋をお土産に持ち帰っていたのが微笑ましかった。
楽しい一日で、次回も是非参加しようと思うハイキングだった。
|2017年|2017年11月19日更新
第18回(S45年卒)今泉(岩永)富美子
去る11月11日(土)、晩秋の気配の中、大阪「太閤園」で第33回関西熊本県人の集いが、400名近くの参加者を得て、盛大に開催されました。関西武夫原会からは5名出席しましたので、報告させていただきます。
開会の前に「本日、くまモンは多忙のため、懇談会までいることができません。お写真などご希望の方は、お早めに」とのアナウンス。そこで、入口に近く、ステージもすぐという絶好の席にいた私たちは、早速、一緒にパチリ。
宮崎会長の挨拶の中で、特に心に残ったのは、熊本地震復興に関して、関西鹿児島県人会の方々が多大な協力をしてくださったということ。幾重にもお世話になったこと、本当に有難いと思いました。宮崎会長はくまモンとの会話に、とても慣れておられるようでした。
田嶋副知事は、震災からの復興の状況について説明されました。「創造的復興」を目指して、今どこまで進んでいるか、これからどうするのか。住まいの再建、働く場所の再建、お城のこと、阿蘇のこと、そして、熊本空港、八代港のことなどなど。壇上には大書、「よみがえれ大天守、われ等ふるさと応援団」。頑張れ、熊本!ずっと応援します。
さらに、活動報告の後は、人吉出身で歌手の沢井明さんの『ミニコンサート』で、「五木の子守歌」から、ご自分の最新曲の「思い出ホタル」など情感たっぷりに歌ってくださいました。
懇親会には、お馴染みの馬刺しに辛子レンコン。テーブルを動き回ってたくさんの方とお話しをしました。私は「御船会」や第一高校の「清香会」の方々と交流することができました。しかし、全体にとても目まぐるしく、皆さん、誰とどんな話をしたのか、覚えているのかなあと思ったり・・・。
最後は、舞台に上がり、「火の国旅情」の大合唱です。
ふるさとは、「遠きにありて思う」も良し、また、度々、帰るも良し。『熊本県人』を満喫した夕べでした。
|2017年|2017年11月12日更新
第27回(昭和54年卒) 松田 亨
平成29年度のホームカミングデーに初めて参加しましたので、報告します。
同時期に熊大では「紫熊祭」(我々が学生の頃は黒髪祭と名付けられていました)も開催されていましたので、併せて報告いたします。
11月3日に帰熊した私は、夕方から熊大に出向き、「紫熊祭」を拝見しました。
主な目的は「熊大フェス」と名付けられたファッションショーに野口真未さんが出演されると聞いていたので、その応援です。
学生会館前にメインステージが設けられ、若者特有の音楽をバックに闊歩するモデルさんにスポットライトをあてるもので、我々の学生時代には考えもしなかったようなものです。(費用もかかったはずですが、一般企業の協賛もあったのでしょう)
野口さんがさっそうとウオーキングする姿に改めて感動しました。大勢の観客がいましたが、私が手を振ると、野口さんも私に気付いてくれて、向こうも手を振ってくれました。この日はこれがメインでしたので、野口さんに挨拶した後は自宅に戻りました。
翌4日は本島会長と矢野大輔さんと私で、熊大を訪問しました。赤門から入り、五高記念館、ラフカディオ・ハーンや漱石の碑、武夫原を見学した後、法・文学部に行きました。この校舎は新しく建て替えされたようですが、昔の建物の面影のあるものです。正面玄関の階段の踊り場に「平江図拓本」があり、見学させて頂きました。
次に熊本城に向かいましたが、深く傷ついた状況に一同溜息が出てしまいました。復興には時間がかかるわけですが、逆に何とかしなければという気持ちになりました。夜は下通の名店「青柳」の料理とお酒に舌鼓を打ちました。
翌5日がホームカミングデーです。場所は熊大本部で、赤門とは逆の工学部側の建物です。
学生時代でさえ、めったに工学部の建物には行ったことがなかった私は、少し戸惑いながら、中にはいって行きました。五高記念館もそうですが、工学部側の建物も熊本地震で被災しており、胸が締め付けられるような思いです。
今回ホームカミングデーに合わせて行われた平成29年度熊本大学卒業生表彰に矢野さんが見事受賞されましたことを報告させて頂きます。
その後、ホームカミングでデーのパーティーは原田学長や水元文学部長、深町法学部長らと歓談しました。宴の終盤は熊大チアリーディング部による演技が行われましたが、そのレベルの高さに驚かされました。
最後は応援団による演舞です。平成卒以降の学生は「五高寮歌」を知らない人が多いようで、応援団員も団長1名だそうです。団長は女性ですが、非常に力強く感じました。太鼓をたたいていた男性は連合同窓会の時、関西に来た男性で見覚えがあり、この男性と応援団長に激励の握手をさせて頂きました。(男性は今は大学院生の為、卒業後は関西に是非来て下さいとお願いしておきました)
この3日間は非常に充実したものとなりました。
|2017年|2017年10月15日更新
熊本大学関西武夫原会
秋のハイキング(山の辺の道)のご案内
奈良盆地の東に連なる美しい山々。その麓を縫うように南北に走る古代からの道である、<山の辺の道>。その中でも、天理から三輪にかけての道は、万葉集などに登場する地名や旧跡が多く、訪れる人を古代のロマンへ誘います。
この秋の<武夫原会ハイキング>は、そのハイキングコースの中の、天理から柳本までを予定しています。ほとんど平坦な畑中、集落を巡る道です。果樹園や家並みを抜けて、西の遙かを臨めば生駒山から始まる稜線は二上山に続き、更に葛城山、金剛山へと延びる大パノラマです。日頃、運動不足の方、自然やお酒の好きな方、奮ってご参加ください。また、ご家族・ご友人の方の参加、大歓迎です。
1. 日時 2. 集合場所・時刻
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平成29年11月23日(木) 勤労感謝の日 近鉄天理駅改札口(JRも隣接しています) 午前10:00集合 |
3. アクセス(一例) |
JR大阪8:36(大阪環状線京橋鶴橋方面行き) →8:52鶴橋 8:57 近鉄奈良線快速急行奈良行に乗り換え →9:20大和西大寺 9:22 近鉄橿原線急行橿原神宮前行きに乗り換え →9:33 平端 9:44 近鉄天理線天理行に乗り換え →近鉄天理 9:50着 運賃は片道800円 |
4. 持 ち 物 |
弁当、飲み物(お茶、お好みのアルコール飲料)、おやつ、敷物など |
参加希望の方は、11月16日(木)までに事務局にご連絡ください。
<連絡先> 事務局:岡本敏秀(090-3352-6979)
|2017年|2017年9月18日更新
第39回(平成3年卒) 野村 英治
第52回 関西武夫原会 総会・懇親会が去る9/9(土)、大阪第一ホテル(丸ビル)に於いて盛大に開催されました。
今回は原田信志学長に、五高記念館をはじめとする大学の被害状況とこれからの復興・飛躍に向けた取組み等、熊本復興についての特別講演をいただき、復興途上にある熊本、母校熊本大学に関西の地からエールを送りました。
また、熊本から現役熊大生で2017年ミスユニバース熊本代表の野口真未さんが応援に駆け付け、会に華を添えました。野口さんの話に目を輝かせて耳を傾けている先輩方の姿が印象的でした。
今回は初参加者6名を含む100余名の参加があり、昭和28年卒の谷正道顧問から平成29年卒の西村茜さんまで幅広い世代の卒業生が集まり、昨年からのキャッチフレーズ「5縁(血縁・地縁・学縁・社縁・趣縁)」による交流の輪がさらに広がったと思います。
懇親会では熊本から取り寄せた辛子レンコンや馬刺しに舌鼓を打ちながら世代を超えて当時の話に花を咲かせ、またアトラクション企画も盛況で、法・文学部長とのじゃんけん大会、恒例のビンゴゲームなどで大いに盛り上がりました。
関西武夫原会は、法・文学部の卒業生の交流の場として昭和41年の第1回開催から半世紀にわたり続いてきました。さらにこの会を起点にハイキングやゴルフなど、ご家族も一緒に参加できる企画も行っています。
総会・懇親会の写真をたくさん掲載しましたので、参加された方は楽しかった一日を振り返っていただければ、残念ながら参加できなかった方は懐かしいお知り合いを探してみて、来年こそは参加いただければと思います。
各テーブル
二次会
|2017年|2017年9月12日更新
ご挨拶
関西武夫原会 会長 本島 昭男(第16回・昭和43年卒)
平成29年度関西武夫原会総会の役員改選で再度、会長を引き受ける事になり、心新たに役員、幹事と共に、会の運営を頑張りたいと思います。皆様方の更なるご協力とご支援を宜しくお願い申し上げます。
今年は、ホームページやフェイスブックで、「5縁(ご縁)繋いで、若手による新たなる半世紀のスタート」団結作戦で一昨年及び昨年の創立50周年記念大会に続いて参加者が3年連続100名を超えました。
先輩達から受け継いできた関西武夫原会をさらに発展していく為に再度「若い方々の力が必要です。是非、運営にご参加ください」とお願いしました。 2020年の東京オリンピックの年には関西武夫原会は第55回の節目迎えます。その時には、若い世代で第55回記念大会を盛り上げて欲しいと思います。
そして、熊本大学との連携を密にすると共に、関西連合同窓会での他学部との学部の垣根を越えた交流も活発にして行きたいと思います。
ホームページは2011年に開設されましたが、アクセス数が32万を突破し、2016年に開設されたフェイスブックと共に、関西武夫原会の主要な情報発信・交流の場になっており、今後の同窓会の発展に更に寄与できることを確信しております。
これからも様々な機会をとらえて「5縁(血縁・地縁・学縁・社縁・趣縁)を繋ごう」を合言葉に関西武夫原会の交流の輪が広がっていくことを願っております。
なお、1.「関西武夫原会について」の ②会長あいさつ、③役員・事務局、及び 2.「関西武夫原会のあゆみ」をリニュアルしましたのでご覧下さい。
|2017年|2017年7月30日更新
関西武夫原会総会・懇親会は平成29年9月9日(土)午前11時から大阪第一ホテル 宴会場モナーク(大阪マルビル6階)で開催いたします。https://www.osakadaiichi.co.jp/facilities/access.html
参加申込締め切りを7月31日(月)としていましたが、出すのを忘れていた方、参加しようと思っている方、ご連絡ください。
昨年は、当会創立50周年記念大会で100名を超える参加者で大盛会でした。今年も「5縁(ご縁)を繋ごう」を合言葉に若手による新たな50年のスタートを切ります。
ご案内は https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2031
今年も第1回生(昭和28年卒)から第65回生(平成29年卒)が出席して親・子・孫世代が一堂に会します。新しい世代の出席者も増えています。
2016.9.3 第1・3回生 |
2016.9.3. 第64回生 |
・・・・・5縁(ご縁)を繋ぐ・・・・・
1.血縁:家族、親戚を通じての縁
配偶者様や御父母、お子様(お孫さん?)とご一緒しませんか?
2.地縁:生れた所、住んだ所、働いた所での縁
同じ県の出身や住んでいた所でのお知り合いの方を探してご縁を繋ぎませんか?
3.学縁:小学校、中学校、高校、(予備校)、大学での縁
今年も、全国の同期生、同出身校、他学部にも是非、声をかけましょう。
第10回生 |
第13回生 |
第16・18回生 |
第20回生 |
第23回生 |
第32回生 |
同じ会社の先輩・後輩や、会社関係の取引先等の方との名刺交換等により、一層、交流が深まり、ご縁が繋がっていくでしょう。
5.趣縁:趣味を通じての縁
ハイキング、ゴルフや学生時代のクラブ活動のお友達等に声をかけましょう。
関西武夫会では2016年6月にフェイスブックを開設して会員間の交流が活発です。
さらに、9/9(土)同窓会へのお誘いをSNSで発信しましょう。
5縁の主役はあなたです! 元気で、明るく、楽しい同窓会にしましょう。
|2017年|2017年7月4日更新
第16回(昭和43年卒) 本島 昭男
「第4回九州連合同窓会」が、平成29年6月17日(土)宮崎市MRT Miccにおいて約170名の参加者で盛大に開催されました。
関西連合同窓会からは今年4月にバトンタッチしました峯健二会長と妻を含め3人出席しました。また、宮崎・鹿児島・関東にいる友人達にも声をかけて、そのうちの5人と会うことができました。
原田信志熊本大学長の基調講演・二塚信同窓会連合会会長の特別講演・交流会
基調講演 |
特別講演 |
Bテーブル |
原田学長 |
会社、同期(法文、工) |
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宮崎県武夫原会、鹿児島、関西 |
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若さみなぎる宮崎の実行委員の献身的な動員力、峯健二関西連合同窓会会長の挨拶などが印象に残りました。
最後は女性応援団リーダーの巻頭言・五高寮歌で盛会のうちに閉会しました。
宮崎には会社勤務時代に7年以上住んでいました。社宅の近所に住んでいた子供のピアノの先生や妻のママ友家族、元の同僚も32年ぶりの訪問を大歓迎してくれました。そして、久しぶりに訪れた会社も立派に成長していて本当に嬉しかったです。
遠くの同窓会に出席すると観光はもちろんそんな楽しみもあります。
今回の宮崎での同窓会の楽しさを倍増したご縁・5縁(1.血縁 2.地縁 3.学縁 4.社縁 5.趣縁)を大切にしてこれからも人脈をつないでいきたいと思います。
なお、関西武夫原会 総会・懇親会は9月9日(土)大阪マルビル 大阪第一ホテルで開催します。多数のご出席をお待ちしております。
ご案内はHP https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2031をご覧ください。
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