2016年

第5回 熊本大学関西連合同窓会開催の報告

平成28年12月3日(土)、第5回関西連合同窓会が日本庭園に紅葉が残る太閤園を会場に開かれました。当日は晴天で、温かさにも恵まれたところから世話方が心配した当日欠席も殆どなく、総勢222人もの関係者が参加しました。

現役熊大生の放送部女子学生の爽やかな司会の声で開会が宣せられ、まず、本島昭男関西連合同窓会会長(関西武夫原会会長)が挨拶に立ちました。挨拶では、「関西の輪を広げよう、関西地区から熊大の復興支援を、と3,161人の会員に呼びかけ、第1回の時の119人から倍増する方が参集された。」「卒業生表彰制度の受賞者も参加されている。」と紹介し、「5縁(血縁、地縁、学縁、社縁、趣縁)を大切に、今までの出会い、新しい出会いを楽しんでください。」

「大きな被害を受けた熊大の復興・復旧にエールを送ろう。」と呼びかけました。

次いで壇上に上がった二塚信同窓会連合会会長(医学部S39卒)は、熊大の190億円を上回る地震被害を受けて基金を立ち上げたこと、H28年度1次、2次の補正で国から多くの支援を受けることができたが、学生支援、特に留学生支援や学位試験のための資料が消失した学生への支援が必要なこと、上海やインドネシアに同窓会組織が設立されたこと、を紹介しました。

その後、来賓紹介、役員等紹介、卒業生表彰受賞者の紹介があり、講演会に移りました。

原田信志熊本大学長の基調講演は「平成28年熊本地震 被害状況と復旧に向けた対応状況」と題して行われました。国指定の重要文化財である五高記念館や化学実験場、工学部研究資料館が大きな被害(概算約110億円)を受けたこと、設備関係の要修理、修理不能が約80億円に上ったこと、甚大な被害の中で災害対策本部を設置し、学生・教職員の安否確認を最優先に活動したこと、授業再開まで1ヶ月を要したこと、震災直後に体育館等に避難者を受け入れたこと、幸いほとんど無傷だった附属病院が地域医療の確保に力を発揮したこと、学生がボランティアとして大活躍し、被災者支援に当たったこと、が話され、震災で培ったコミュニケーション力を強化して、熊本復興支援プロジェクトを推進していく、と締めくくりました。

いよいよ当日の目玉の松岡浩史文学部准教授による「漱石とシェイクスピア」の講演です。今年は漱石の生誕150年、没後100年、4年3カ月を過ごした熊本へ来て120年に当たることを記念しての講演でした。英語教師である漱石が五高在籍のまま英国留学したが、英語の読み書きは抜群のはずの漱石が意外と会話には苦労したと思われる話に始まり、2年3カ月の留学から帰国後、東大に奉職し、シェイクスピアを講義テーマに取り上げたこと、その中でもハムレットに一番興味を持っていたとみられること、が話されました。また、熊本ゆかりの小説「草枕」については、ハムレットを意識して書かれた小説、との解説があり、「坊っちゃん」に比して近寄りがたい感がなくもないが、禁断の恋愛の小説だ、との見方も披露されました。漱石にかかると「I love you.」が「月が綺麗ですね。」となるという話、いつか囁いてみたいものです。

講演会の後は交流会。来賓代表として、今村遼平東京連合同窓会会長、安田宏正九州連合同窓会会長お二人の挨拶があり、桑野幸徳関西連合同窓会名誉会長(理学部S38卒)の乾杯の音頭で開会しました。

料理と飲み物に舌鼓を打ちながら、懐かしい顔を見つけ出しては旧交を温めていました。また、卒業生表彰制度の受賞者・出身地域ごとの写真撮影やじゃんけんゲームもあり、大いに盛り上がりました。

会の最後は五高寮歌の斉唱です。熊大体育会応援団西本徹団長の巻頭言に続いて学生時代に戻って1番、2番、5番を大きな声で歌い、踊りました。

締めの挨拶は西村泰関西連合同窓会副会長(工学部S54卒)が登壇しました。「10年後、20年後に『あの震災があったから今の熊大がある』と言えるようになりたい。チーム熊大という気持ちで関西の地から応援していきましょう。2年後の関西連合同窓会で元気にお会いしましょう。」と締めくくり、お開きとなりました。

なお、当日協力要請した義援金は203,384円になりましたことをご報告し、合わせてお礼申し上げます。

 (第20回(S47年)卒 真佐喜彰記)

関西武夫原会28年秋のハイキング 嵐山嵯峨野歩きの記

第14回卒(S41年卒)  矢 野  大 輔

11月20日(日) 今日は楽しみに待っていた武夫原会、秋のハイキングの日だ。朝起きてみるとガスがひどい。JR線では若干の遅れが出ている模様。京都に住んでいる幹事に電話して京都の様子を聞いてみると、京都方面はガスもなくいいお天気だという。よし、今日のハイキングは予定通り実行だ。

多少早目に家を出て、嵐山の駅前のコンビニで用意してきた資料をコピーする。この時間でもすでに嵐山駅前はラッシュアワーの通勤電車以上の混みようだ。おそらく、ほとんど紅葉狩りの行楽客だろう。ほどなく岡本事務局長が到着。赤く染め抜いた「熊本大学」の小旗を目印に掲揚する。予定通りの時間10時に参加者全員が集合する。今回は熊本信愛女学院同窓会のレディ3名が参加して、男子5名女子7名の全12名の顔ぶれとなった。

(阪急嵐山駅 全員集合)

(嵐山)

嵐山駅前から電車を降りた行楽客のほとんどが、渡月橋に続く河原の方に向かう中、我々は少し横にそれた旧道を行き、虚空蔵法輪寺(こくぞうほうりんじ)に立ち寄る。法輪寺は清少納言の「枕草子」では当時の京都を代表する寺院として登場しているという。ここにはこれから行く嵯峨野一帯が見渡せる舞台があるほか、十三参りや電電宮などの行事や史跡がある特色のある寺院だ。ちなみに「渡月橋」は、初め「法輪寺橋」と呼んでいたものを橋を渡る月の姿を見て、亀山天皇が渡月橋と呼んだことに由来するという。真っ赤に色づいたモミジの下に続く法輪寺の通用門を出て渡月橋を渡ると一番初めにあるのが天龍寺だ。天龍寺は京都五山第一の禅寺の本山、後醍醐天皇の霊を弔うために足利尊氏が建立したもの。大門を入り本堂までの前庭を巡るだけで両脇に立ち並ぶモミジの木立に圧倒される。さらに内庭に入れば見事な池や庭園が見られるがここは省略。すぐ北の竹林を歩くことにする。なんとこんな狭い竹林の中でも、京都名物の「人力車」が走っている。

というより人群れをかき分けゆっくりと進んでいる。「人力車」はブレーキがなく、走っている途中で止める時は足で突っ張って止めなければならず、大変な労力を要するという。竹林の中では混雑の中で走ることもできず、かえって楽かもしれない。

(天龍寺境内1)

(天龍寺境内2)

嵯峨野には多くの古刹がある。野宮(ののみや)神社、落柿舎、常寂光寺、二尊院、祇王寺などなど。落柿舎は蕉門の一人、向井去来が結んだ庵である。野の田園の中に佇む寂庵といった趣。庭にはたわわに実をつけた柿の木がある。つい、あの木の下で口を開けて実が落ちてくるのを待っている去来の姿など想像してしまう。マンガくらいにはなるかも?定家が小倉百人一首を編んだといわれる時雨亭は常寂光寺の中にある。その昔はこのあたりも小倉山の一帯だったのか?我々のモミジを訪ねての嵯峨野巡りの最後は祇王寺だ。祇王寺ばかりは大枚コイン3個払って拝観させていただくことにする。この庭では精一杯光を浴びるように高くそびえる樹木には目をやらず、緑の苔とその上に散りしかれたモミジの落ち葉をめでるのが正しい見方だという。この庭は、あくまでも静かなたたずまい、あまり色も濃からずのモミジ葉。嵯峨野で今まで見てきた紅葉とは全く異なる趣の庭園だ。さすがに、祇王寺は本島会長が強く推奨した庭園ではある。

(竹林と人力車)

(落柿舎)

(二尊院) (祇王寺)

このあたりまで来ると、見事なモミジの数々で忘れかけていたお腹の虫が少し泣いているのに気がついてきたようだ。時計を見ると、もうお昼はだいぶ前に過ぎている。これから前に歩いた竹林の裏を通って昼食場所と決めている亀山公園に向かうことにする。

亀山公園は、今まで歩いて来た嵯峨野の喧騒はどこに行ったかと思えるほど、人の姿も少ない広々とした公園だ。ここでなら、一杯入った熊本健児の「武夫原頭」の音頭も思いっきり大きな声で唱和できるだろう。不思議なことに、ここでは今まで奥ゆかしくモミジやコケなど愛でていた淑女紳士はどこに行ったやら、むかしのガキどもの話、不味かった脱脂粉乳ミルクの思い出、はてはいつまでも独り立ちしようとしない親不幸息子の話など、過去と現実が行ったり来たりのはなしとなる。ここは阪急嵐山駅もすぐ近くとあって、ゆっくりと、のんびりと出来るいい場所だ。

さて、われらの次回のハイキングはどこにするか、一応春は桜、秋は紅葉の観賞に落ち着いているが、その他、あまり歩かずゆっくりと出来る場所だったら桜や紅葉に限ることはないでしょう。皆さんの提案をお待ちしています。

おっと、今回のハイキングで秀逸のポイントを書きおとしていましたよ。最終昼食休憩の後、今日歩き始めの渡月橋に向かうべく亀山公園から南の大堰川(おおいがわ)方面に向かう途上、実に見事なモミジに遭遇したのです。この日嵯峨野周辺で見た主として真っ赤な紅葉を中心としたモミジ群とはまるで違うモミジ、黄色から橙色、さらに朱色とカラフルなモミジ群が何重にも重なって目の前に現れたのです。帰路を急ぐ行楽客のだれ一人として足を止めない人はいません。そしてこのカラフルなモミジ群の下をくぐって少し足を進めると、今度は大堰川にはボートの数々がゆったりと漂っている。これはもう何とも言えない不思議な光景でしたね。今日のハイキングに参加した皆さんには、きっと心の中に大きな錦絵となって残されたことと思います。

第11回熊本大学ホームカミングデーに参加して

昭和49年卒(第22回卒)
岡本敏秀

今年は、紫熊祭の1週間後、平成28年11月12日(土)に熊本大学ホームカミングデーが開催されました。平成28年度卒業生表彰式も併せて行われ、19名の卒業生が受賞されました。関西武夫原会からは前会長の佐々木興三氏が表彰されました。

ホームカミングデーでは、各コースに分かれキャンパスツアーが実施され、私は「熊本大学地下の文化財:黒髪地区遺跡群」に参加しました。校内で施設建設の際発掘された文化財の説明を聞きながら縄文時代から明治時代にタイムスリップしてきました。

歓迎パーティでは学友や恩師が再会を果たしお互いに親交を深めました。(72名参加しました)

原田学長のご講演「グローバルな視野にたった大学運営:地域に根ざし世界へ羽ばたく熊本大学へ」に始まり、現役学生たちのパフォーマンスを見学しながら学部を越えての親交を深めました。

懐かしの校内も散策しましたが、今年4月に発生した熊本地震による痛手は校内各所で見受けられ、まだまだ復興には時間と費用がかかることを痛感しました。

震災後、タイムリーにお願いした当会会員からの復興義援金に対し、大学は本部棟入り口に銘板を設置し、感謝の意を表していましたのでご報告いたします。

また、今年度は漱石没100年来熊120年生誕150年の記念の年ですので銅像と握手してきました。

12月3日(土)に太閤園で開催される第5回熊本大学関西連合同窓会では漱石にちなんだ講演「漱石とシェイクスピア」があり楽しみです。

原田学長の言われる「地域に根ざし世界へ羽ばたく熊本大学へ」を関西の地からも発信して行けるよう12月3日(土)開催の連合同窓会で学部を越えて親交を深めたいものです。(参加希望者はまだ間に合いますよ)

第5回熊本大学関西連合同窓会のご案内は、こちら(https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=1750)をご覧下さい。

平成28年度 第32回「関西熊本県人の集い」開催

~「がんばるけん!くまもとけん!」われ等ふるさと応援団~

第16回(S43年)卒 本島 昭男

平成28年11月12日(土)太閤園で第32回「関西熊本県人の集い」が、熊本地震で被災した熊本を関西から応援しようと関西熊本県人会連絡協議会加盟の70団体から400名が参加して盛大に開催されました。

田嶋 徹 熊本県副知事は熊本地震の対応について、復旧・復興の3原則、

  1. 被災された方々の痛みを最小化する
  2. 単に元あった姿に戻すだけでなく、創造的な復興を目指す
  3. 復旧・復興を熊本の更なる発展につなげる

を強調されました。

また、九州新幹線全線開通時に、関西で生まれ、旅立ち、今や世界へ飛び立っていると副知事に紹介されたくまモンは今年も熊本県大阪事務所の方々と一緒にくまモン体操を披露して大いに和ませてくれました。

今年のエンターテイメントは「関島英樹ふるさとを歌う」でした。

関島さんの「生きたらよか」は昨年、紅白歌合戦で島津亜矢さんが歌った「帰らんちゃよか」の原曲で、作詞・作曲者でもあります。熊本弁で「帰らなくてもいいよ」という意味で郷愁を誘われる感があります。

元熊本県大阪事務所の磯田さんとも再会できましたが、彼とはくまモンがゆるキャラグランプリで優勝した時の大きな喜びを分かちあった仲間です。現在も大阪事務所の諸氏との交流は続いています。

県人会の中で私はいくつかの団体に所属していますが、彼らとも大いに交流を深めることができました。

「近畿五和会=生まれた天草市五和町の会」、「天草高校同窓会関西支部」、「熊本大学関西武夫原会」、「神戸熊本県人会=現在、居住地の会」(写真無)、「熊交会=熊本に縁が有る経済団体の会」

同じく関西武夫原会から出席した真佐喜、松田両君とも協力して、関西御船会、江原会、済々黌関西地区同窓会、玉名高校同窓会関西支部、関西和水会その他で熊大OBを探して12/3(土)第5回関西連合同窓会への参加のお願いをしてきました。

最後に皆で「火の国旅情」を合唱しました。

  1. 阿蘇の火の山・・・・・
  2. ・・・・・五木の里の紅椿・・・・・・
  3. ・・・・越すにこされぬ田原坂 仰げば光る 天守閣
    ・・・・・

本当に旅情豊かな熊本が一日でも早く復旧・復興して欲しいものです。

また、来年もお会いできるのを楽しみにくまモンに挨拶して帰路につきました。

秋のハイキング(京都嵐山)のご案内

萌出るも枯るるも同じ野辺の花 いずれか秋にあわで果つべき (祇王)

全山真っ赤に染まった嵐山を背景に、ふもとを流れる桂川の穏やかな流れとその両岸を結ぶ渡月橋の趣はまさに一幅の絵画です。

平安時代から紅葉狩りの名所であった嵐山から嵯峨野界隈をむかし歩いた白川や立田山を思い浮かべながら嵯峨野名刹天龍寺・常寂光寺・二尊院・祇王寺などをゆったりと歩きませんか。

日頃運動不足の方、自然やお酒の好きな方、奮ってご参加ください。また、ご家族・ご友人の方の参加大歓迎です。

1.日       時  平成28年11月20日(日) (雨天中止)

2.集合場所・時刻 阪急電車嵐山線 嵐山駅 <改札口を出た所> 午前10:00集合

3.  ア  ク  セ  ス  

( 一例) 阪急京都本線 河原町行き 阪急梅田駅 9:00 ~ 阪急桂駅 9:35
    <乗り換え> 阪急嵐山線 嵐山行き 阪急桂駅 9:42 ~ 阪急嵐山駅 9:49 
運賃は片道 400円

4.  持  ち  物  弁当、飲み物(お茶、お好みのアルコール飲料)、おやつ、敷物など

連  絡  先 :
参加希望の方は、11月12日(土)まで事務局にご連絡ください。
事務局 岡本敏秀 090-3352-6979

第5回熊本大学関西連合同窓会のご案内

関西の輪を広げよう!

熊本大学関西連合同窓会は2年に1回の開催です。
是非ご参加くださるようお勧め致します。学部を超えた交流の輪が大きく広がります。そして関西の大きな輪で熊本にエールを送りましょう。
当日、原田学長には熊本地震の被災状況及び復興に向けた取り組みについて、また文学部の松岡浩史先生には没後100年の漱石の英文学者としての実像についてご講演いただきます。

日 時 :平成28年12月3日(土)13:30~17:30
会 場 :太閤園 3階ダイヤモンドホール 1・2
   ℡06-6356-1110
〒534-0026 大阪市都島区網島町9-10
会場までのアクセスはこちら   太閤園HP http://www.taiko-en.com/
プログラム
● 総 会:13:30~
● 講演会:13:45~
1.基調講演「地震復興に向けて」
国立大学法人熊本大学長  原田 信志 氏

2.特別講演「漱石とシェイクスピア」
熊本大学文学部准教授  松岡 浩史 氏

●交流会:15:30~17:30
 世代と学部を超えた交流を楽しみましょう。

申込等については熊本大学公式ホームページをご覧ください。

なお、熊本大学関西連合同窓会設立記念式典・祝賀会及び第2回、第3回、第4回については下記よりご覧いただけます。

第1回 設立記念式典・祝賀会
2011(H.23)12.3(於:大阪第一ホテル)

第2回 関西連合同窓会
2012(H.24)12.1(於:太閤園)

第3回 関西連合同窓会
2013(H.25)11.30(於:太閤園)

第4回 関西連合同窓会
2014(H.26)11.29(於:太閤園)

関西オフィスセミナー開催報告

首都圏・関西圏の皆さまに、熊本大学の教育・研究の成果を還元したいとの思いから東京オフィスと関西オフィスでは、定期的にオフィスセミナーを開催しております。

今年は、関西では2016年9月10日(土)にオフィスがある大阪駅前第3ビル隣の大阪市立総合生涯学習センターで開催しました。

うめだカレッジ「熊本大学知のフロンティア 江戸時代の裁きと仕置-「犯科帳」と熊本藩永青文庫史料からひも解く」をテーマとし、文学部 准教授 安髙啓明 先生にご講演いただきました。

▼関西オフィスセミナーの様子

当日は、同窓生、一般市民の方々にお越しいただき、80人と、例年以上の参加者を得て盛会のうちにセミナーを終えることができました。
質疑応答でも熱心な質問が出されるなど、とても関心の高さがうかがえるものでした。
実施に際し、講師の先生方をはじめご協力くださいました皆様に、この場を借りて厚くお礼申し上げます。

このセミナーは、毎年、異なるテーマで年1回開催予定です。
来年度もさらに充実した内容にするべく、取り組んでまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

創立50周年記念 平成28年度 関西武夫原会 総会・懇親会 9/3(土) 開催

関西武夫原会創立50周年記念大会が原田信志学長の特別講演や当会の50年の歩みを紹介するパネル、それぞれの時代の総会・懇親会のスライドショー、ビンゴゲーム等も企画され、盛大に開催されました。そして100余名の参加者が熊本地震で被災した熊本、母校熊本大学に関西の地からエールを送りました。

当日は、園田ファーム様に熊本県産販売コーナーを設けてもらい、溝口カメラマンには50年後も記録に残るような写真をお願いしました。

関西武夫原会創立50周年記念大会ということで、武夫原会から「熊大トリプルペン」、熊本大学から「五高と漱石」と「熊大辞典」の小冊子を記念品として頂きました。熊大の卒業生であることを改めて誇りに思える記念品です。

関西武夫原会は昭和41年に第1回総会を開き、50年間、毎年、毎年、続けてきました。
そして、今年は第1回生(昭和28年卒)の谷顧問から第64回生(平成28年卒)の永野君までが一堂に会した記念大会となりました。若い平成卒の参加者も多く、新しい50年のスタートにふさわしい大会となりました。

総会・懇親会の写真をたくさん掲載致しましたので、参加された方は楽しかった一日を振り返ってください、残念ながら参加できなかった方は楽しい同窓会に思いを馳せて懐かしい方を探して見てください。そして来年こそ参加されることをお勧めします。

今年は「5縁(血縁・地縁・学縁・社縁・趣縁)を大切に」を合言葉に同じテーブル、同期、出身校、会社等のグループごとに写真を撮っている姿が印象的でした。

なお、これらの写真やビデオは熊本大学関西オフィスでご覧なれます。 https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=1721

【所在地】
大阪駅前第3ビル6階 608-2号室(大阪市北区梅田1丁目1番3号)
【連絡先】
TEL/FAX:06-4256-8153
E-mail:kansai-office@jimu.kumamoto-u.ac.jp
【利用時間】
平日10:00~17:00