2015年
|2015年|2015年6月29日更新
事務局 (S49年卒)岡 本 敏 秀
武夫原ゴルフ会は、関西武夫原会のゴルフ大好き会員が集い、原則年3回の定例コンペを行っています。 当会の歴史は古く、有志が集まる会から始まり、平成12年8月に正式に創立総会を開催して武夫原ゴルフ会が発足しました。今回で41回を数え、老若男女、正に卒業年次を越えて壮年、若者、会員ご夫妻での参加です。回を重ねるごと楽しい催しの噂は広がり、参加者数の増加を見て、遂には熊本学園大学から共同開催の申し入れがあり年1回の対抗戦を開催しています。今迄の団体戦の対戦成績は2勝2敗と拮抗し、親睦と共に謂わば”熊本の早慶戦”は定着しました。 「来る者は拒まず、去る者は追わず」との寛大な精神による定例コンペですが、過去には特例・記念大会としてグアム島のマンギラオゴルフ場、宮崎の名門フェニックスCCでも開催され、また名古屋武夫原会との親睦コンペも複数回実施されました。
さて、今回41回目の定例ゴルフコンペは、平成27年6月8日(月)六甲カントリー倶楽部において開催されました。参加者は14名(男性12名、女性2名)と何時もよりやや少なめの参加者でしたが、雨の予想を覆して傘をささずにプレーできました。(参加者に晴れ男・女がいるようです。)「六甲カントリー倶楽部はレディーにやさしくなーい。」と度々苦情を言っていた女性陣がなんと3位、8位の好成績で、「次も六甲カントリー倶楽部で良いんじゃなーい?」と評価が変わりました。優勝は、前回・前々回4位・3位と上位に食い込み、優勝を虎視眈々と狙っていた昭和39年卒のK氏でした。また、前日、北海道マラソンを完走し参加した猛者(昭和46年卒K氏)は、成績は残念な結果でしたが、ゴルフも完走し素晴らしい体力に会員一同優勝にも勝る感動を味わいました。
今秋は、以下の通り予定していますので、ゴルフが趣味の会員の皆様、奮って参加ください。
・平成27年10月 5日(月) 第5回ぶんぶ親睦会コンペ(熊本学園大学との対抗戦)
六甲カントリー倶楽部
・平成27年11月16日(月)第43回武夫原ゴルフ会定例コンペ
六甲カントリー倶楽部
|2015年|2015年6月7日更新
同窓生の皆様方にはお元気でご活躍の事とお喜び申し上げます。
平成27年度総会・懇親会を下記の通り、開催致します。
今年度も「太閤園」の自慢の料理に加えて、熊本から直送の馬刺し、辛子蓮根を用意しております。また熊本名産品やくまモングッズ等が多数当たる「ビンゴゲーム」も予定していますので、ゆっくり歓談し、旧交を温めて頂きたいと思います。ご家族、ご友人と是非ご一緒にご参加下さい。
なお、今年度は関西連合同窓会が開催されませんので、他学部の方のご参加大歓迎です。
記
日 時 平成27年9月5日(土) 11時30分(受付11時00分~)
場 所 太閤園 3階 ダイアモンドホール
(会場へのアクセスはこちらをクリックして下さい)
電 話 06-6356-1111 (大阪市都島区網島町9-10)
会 費 男性10,000円 女性 5,000円 平成27年卒は無料招待
連絡先 事務局 岡本敏秀 電話090-3352-6979
<以下、会報「武夫原」より、過去4年の総会・懇親会の様子です。>
詳しくは「関西武夫原会のあゆみ」をご覧下さい。
以 上
|2015年|2015年5月17日更新
昭和40年の春に法文学部を卒業した私たちは、この春、早や卒業して50周年という記念すべき節目の時期を迎え、去る5月11日~12日に全国の同期が熊本に集い、記念の同期会を賑やかに開催致しました。
我が同期の結束は以前からかなり緊密で、20年前にも「30周年」の節目で全国の同期が集い、今回はそれから20年振りの開催であります。同期の人員は、卒業時、法・文合わせて約180名弱、その後の物故者約20名、現時点での推定健在者160名という概況の下で、開催当日の出席者は20年前より減少した42名(男子38、女子4)。
出席者の半数以上が県外からで、また、卒業以来の50年振りという仲間も多く、互いの胸の名札を確かめ合い、歓声を上げる光景が随所に見受けられ、記念行事のスタートである初日午後からの「熊大キャンパス・ツアー」、夜の「記念同期懇親会」、翌日の「オプション行事」ともに終始賑やかに盛り上がりました。
先ず、初日の13:00 熊大構内北東部「吉田門」の近くの『くすのき会館』に集合し、「熊大キャムパス・ツアー」を開催。我が同期で元文学部教授の谷川二郎君より水元豊文文学部長および深町公信法学部長の経歴紹介などがあり、両学部長からは「学部の現況と課題」と言う視点から講話を頂き、ひき続き赤レンガの記念館前に移動し、20年前に記念植樹した際“ケヤキ”に添えた標識を更新し、次には赤レンガの『五高記念館』へ。多くの貴重な展示の文物を見学。「昔の先輩は偉かった!!」と異口同音に感銘し、次の会場「ホテル キャッスル」へ移動しました。
18:00 ホテル2階の宴会場前に再び集合し、全参加者の記念写真を撮影。続いて大宴会場でメイン行事の「記念同期懇親会」。ここからは会員同伴のご夫人方、および来賓の深町法学部長にもご出席いただき(水元文学部長は先約があって欠席)、威勢よく祝杯を交わし、旧交・思い出話に花を咲かせ、宴の半ばでは、当時一部の学生間で歌われていた、熊本の青春哀歌「恋の手取り本町」(熊大OBの作詞・作曲)のメロディーを有志で合唱し、終盤では恒例の“巻頭言”に続き、「武夫原頭に草萌えて~ 」全員総立ちし、合唱の声は会場を溢れ、5人・・10人、手の舞い、足の踊り・・人の輪が拡がり、深町法学部長も手振りよろしく踊りの輪に参加され 熱気と歓声飛び交う中に再会と互いの健勝を誓って50周年記念のメイン行事は幕を閉じました。
その後 半数近くのメンバーは「2次会」へ。熊本の稀少酒『香露』や爽やかな阿蘇の銘酒『れいざん』に喉を潤し、天候が懸念される翌日の懇親ゴルフの予想談や、手取本町思い出ばなしなど、旧交・近況の話は賑やかに飛び交い終わることを知らず、懐かしの上通り町の夜は更けてゆきました。
翌2日目、この日は「オプション行事日」で各自行動は自由。関西からの参加者の多くは予め計画の「ゴルフコンペ」に参加。ところが、北上中の台風6号が前夜から当日午前中にかけて鹿児島南方を通過との予想で、「午前中は強風、所によっては落雷も!」との大荒れの予報。まずはゴルフ場で様子を見て! と担当幹事の指示。ホテルから40分位の『高遊原GC』へ参加者20名(うち女性2人)が集合。祈る気持ちで空を見上げていると雨はますます強まり、風も出始め、ついにゴルフ場から「本日はクローズとします!!」の宣告。“残念だが止むなし!”、記念のゴルフコンペは中止に。
急遽コンペルームを借りて、準備された賞品の山を“くじ引き”で配布し、仮想優勝者はじめ多くの受賞者はそれぞれ賞品を抱え、望外の喜びの弁や日頃の珍プレー談などでしばし座を盛り上げ、互いの健勝と次回の再プレーを固く約束し合って早や昼前に解散し、それぞれ家路へと向かいました。
その後の 筆者余談:
その日の午後の台風の北上通過は速く、天候は急速に回復。筆者は以前勤務していた会社の後輩から誘いを受けて、彼の管轄事業所を久々訪問し、世代の交代や変貌している業容を見学。
夜は学生時代にも足を運んだことがない“夜の銀杏通り”を後輩の先導で歩き、熊本の郷土料理と円やかな懐かしい熊本弁に包まれ、しばし故郷の空気に浸って気分安らぐひと時を過ごしました。
この度は、思い出に色濃く残る、楽しい熊本の2日間となりました。
昭和40年3月 熊大法文学部法学科(第13回)卒
萩 尾 龍 二 記
|2015年|2015年4月18日更新
恒例となった春のお花見ハイキング、今年は4月11日(土)に能勢妙見山エドヒガン観桜会として開催されました。
ちなみにエドヒガンとは、日頃公園や校庭で見かけるソメイヨシノの元になった(エドヒガンとオオシマザクラが交配してできた)野山に自生する桜の一種。長寿で巨木となり、ソメイヨシノよりも小ぶりの淡いピンクがかった花をつけます。
前日までの芳しくない空模様で開催が心配されたのですが、快方に向かうとの願望に近い見通しで決行を決断したのが正解でした。当日は雲は多かったものの時には日差しも出るという天候に恵まれました。
阪急の主要駅で取り扱っている「能勢妙見・里山ぐるっとパス」が割安なので入手するようにとの幹事からの行き届いた案内を思い出して集合場所の能勢電鉄妙見口駅へ。他学部卒業生の参加もあった前回の箕面の紅葉見に比して少人数となったのは残念でしたが総勢9人が集まり、駅前でKumamoto Universityの旗(タオル)を広げて集合写真撮影後、早速にYさんの先導で目的地を目指してスタートしました。
道中、日本一の里山との宣伝文句さながら古い民家があり、庭先にはチューリップや椿、ボケ、ハナスオウ、馬酔木、等の花が咲き、また、鶯やヒヨドリのさえずりが我々を歓迎してくれました。紫がかったピンクのミツバツツジもきれいでした。
妙見の森ケーブル黒川駅から高低差230メートルをあっという間に上り山上駅へ。そこからいろは坂を登るといよいよエドヒガンの群落(川西市の天然記念物)に着きました。ソメイヨシノよりも樹高が高く、見上げたところに花が咲いている感じなので、少し離れたところから見ると綺麗です。「出会いの妙桜」と名付けられたエドヒガンは格別でしたが、青空をバックに観ればさぞかしとの思いもありました。
エドヒガンを堪能した後はリフトで標高660メートルの妙見山頂上を目指しました。リフトの終点から少し登るとブナの原生林(こちらは大阪府の天然記念物とのこと)があり、「秋の黄葉の季節は見事だろうな」との声が出ていました。イロハモミジも多く、秋には、春と一味違った風情が楽しめるのは間違いなさそうです。
下りは、上杉尾根コース。前日までの雨でぬかるんでいるところがあり、ズボンの裾は泥まみれ、靴も重くなるほどでした。滑って転ばないように足を広げて歩くさまは、誰かが言った「山の学校のムカデ競争」という表現がぴったり。
下りでは膝が痛いという奥様の手を取って歩くOさん夫妻の姿はほほえましく、素敵でした。コースの途中の見晴らしの良いスポットにベンチが設置されておりここで弁当開き。谷に咲くさながら霞のような桜を眺めながらの一杯は何物にも代えがたいものでした。
北摂の山々、大阪平野の眺望はいまひとつでしたが、Iさんは「変化にとんだ面白いコース」と評していました。
Yさんから、「あれはカラスサンショウ、これはウグイスカグラ、それはナワシログミ」と植物の名前を教えてもらいながらあっという間に下山。再会を期して散会しました。次回は、是非皆さんもご参加ください。
(20回卒 真佐喜記)
|2015年|2015年4月2日更新
今年は寒暖の差が激しくて、なかなか開花せず、シャッターチャンスが難しかったようです。
肥後椿は、約200年前の藩政時代から肥後で盛んに栽培された肥後六花(肥後椿、肥後山茶花、肥後朝顔、肥後花菖蒲、肥後菊、肥後芍薬)の一つです。大輪の1重咲きで、花の形が良く、色も美しく、華やかで気品があります。
寒さに耐えて春になると咲き出し,学生時代を過ごした熊本を想いおこさせる花です。
関西武夫原会会員諸氏が丹精込めて育てた花をご覧ください。
肥後六花をお持ちの方、綺麗に咲いた時に是非、写真を撮って送ってください。
今年は残念ながら咲かせることが出来なかった方、来年に期待しましょう。
(ホームページ作成委員会)
|2015年|2015年3月3日更新
恒例となりました春のハイキングは、能勢妙見山のエドヒガンを観察しながら春の一日を散策したいと思います。日本の桜の花と言えば、ソメイヨシノが有名ですが、百年以上の古木、大木と言えばほとんどがエドヒガンです。そのエドヒガンの群生が見られるのが能勢妙見山のエドヒガン群生地です。妙見山は大阪でも近場でケーブルを利用して気楽に行けるところですので、春の一日をのんびりと歩いてみませんか。小学生以上なら遠足気分で歩けます。お腹の虫が鳴いたところでお弁当。澄んだ山の空気の中では球磨焼酎がいつもより数倍おいしいことでしょう。
日頃運動不足の方、自然やお酒の好きな方、奮ってご参加ください。ご家族・ご友人の方の参加も大歓迎です。
- 日 時 平成27年 4 月11日(土) (雨天中止)
- 集合場所・時刻 能勢電鉄 妙見口駅 改札口まえ 10:10集合
- ア ク セ ス( 一 例 )
阪急電車
(阪急宝塚本線 宝塚行)阪急梅田(急行) 9:00~ 十三 9:03 ~ 川西能勢口 9:21
能勢電鉄
(妙見線)川西能勢口 9:35 ~ 妙見口 10:02
徒 歩 妙見口~ケーブル黒川
阪急電鉄または能勢電鉄の主要駅で「能勢妙見里山ぐるっとパス」をお求めください。
阪急全線(神戸三宮または河原町から)、能勢電鉄全線、阪急バスケーブル下車まで、及びケーブル、リフトが1,500円で一日乗り降り自由となります。
- 持 ち 物 弁当、飲み物(お茶、お好みのアルコール飲料)、おやつ、敷物など
<連 絡 先> 参加希望の方は、4月4日(土)まで事務局にご連絡ください。
事務局 岡本敏秀 090-3352-6979
なお、平成24年、25年、26年実施の春のハイキングもクリックしてご覧下さい。
2012.4.16 「春の大阪城探訪会」開催(報告) (4/7(土)実施)
|2015年|2015年3月3日更新
第29回卒(S56年) 西岡 真司
2013年3月に大阪熊取町で開催された「くまとりロードレース(10K)」でマラソンデビューして以来、2年後の2015年にはフルマラソンに挑戦することを目標としていました。
記念となるフルは是非故郷で2月15日に開催される熊本城マラソンにしたいと思い、応募したところ運よく当選しました。
コースはスタート地点である鶴屋百貨店前から熊本市街を南下、川尻市街を通過して北上し、熊本港線の途中を折り返して再び熊本市街へ。最終はは標高40mの二の丸まで駆け上がり、ゴールとなります。
この2年間様々な大会に出場しましたが、公園の周回コース・河川敷コースばかりで、風景も単調となります。しかし市街地の一般道コースは広く、信号も車も気にすることなく走れるのが心地よく、ビル街から田園風景への変化もランナーにとっては飽きることがありません。
また熊本城マラソンは他大会と比較してもコース途中の給水所・トイレの設置場所が多いのが特徴で、安心してレースに臨めます。マラソンの楽しみの一つであるエイド(食べ物等)も豊富で、バナナ、塩飴は勿論のことアップルパイ、名物ドーナツ棒、イチゴもあります。わたしは完走することが目標でしたのでそれほど時間を気にすることなく殆どのエイドをおいしく頂戴しました。中でも中間地点の天明あたりで頂いたおにぎりが一番印象に残っています。
そして何よりも本大会で感激したのは沿道の応援の熱心さです。スタート地点の鶴屋前の歩道は隙間もなく応援で溢れかえり、田園風景となっても応援の姿は絶えず、拍手や声援を送ってくれます。連打する太鼓の響きやジャズの音も聞こえてきます。ランナーにとってこれらの応援は自分に対して送ってくれていると錯覚し、疲れを吹き飛ばしてくれます。
35㎞あたりでは歩き始めるランナーも目立ち始め、沿道からの「こら~! 走らんか~!!」という激励のヤジに対して、ランナーからは「きつかけん しょーなかたい!」という他人同士の遣り取りも熊本ならではです。
42.195㎞は私たち初心者にとってはとてつもない距離ですが、施設の充実とボランティアのアシスト、そしてなによりも沿道の応援により支えられて完走(5時間23分)できました。振り返れば途中で「諦め」の言葉が頭をよぎることはなく、常に楽しく走れた大会でした。熊本城マラソンは“ランナーを孤独にさせない大会”です。
本大会は今年で4回目となりフル、30キロ、4キロの三種目で構成されており、参加者は総勢13千人。フルマラソンは12千人の参加で完走率は93%とのことでした。ちなみに昨年の第3回大会ではあの市民ランナー川内 優輝選手が2時間10分14秒で優勝しており、その記録は今年も破られていません。
大会翌日は南阿蘇の休暇村で宿泊し、温泉に浸かり馬刺しと地酒で舌鼓。来年の熊本城マラソンでは壮大な目標であるサブフォー(4時間切り)を静かに心に誓いました。
|2015年|2015年2月14日更新
2月7日(土)、8日(日)熊本県営業部長兼しあわせ部長「くまモン」が日頃の応援に感謝するお祭がJR大阪駅近くの西梅田スクエアで開催されました。
楽しい企画盛りだくさんの2日間で、くまモンはステージ狭しと大活躍で、来場者も60,000人と大盛況でした。
私が出かけたのは初日でしたが、くまモン画伯がご当地キャラをモデルにスケッチ、わずかの時間で描いた(?)似顔絵の出来栄えは見事でした。また、くまモンはステージプログラム合間の舞台裏でも人気者でした。
2012、2013年のゆるキャラグランプリ優勝者のバリィさんやさのまるくん、はばタンや滝ノ道ゆずる等のゆるキャラたちもジェスチャー伝言ゲームで癒してくれたし、くまモンは大阪のオバチャン達との掛け合いでもおおいに沸かせてくれました。
ファンとのふれあいやステージショーの他、熊本県の観光案内、物産品販売もあり、いきなり団子、からし蓮根、タイピーエン、日奈久ちくわ、馬肉、ばんぺいゆ、天草大王、天草ちゃんぽん等、完売売り切れ御礼もありで大盛況でした。
物産品の販売は熊本の各地から出店されていて、天草の懐かしい人にも会うことが出来たし、今年も新幹線に乗って熊本に帰ろうと里ごころがついたことでした。
来年もくまモンに会えるのを楽しみにしております。
(16回卒 本島 昭男 記)