活動報告

熊本大学武夫原会大同窓会を開催

 令和6年11月4日(月・休)、熊本大学黒髪キャンパスで、「熊本大学武夫原会大同窓会」が行われました。平成30年以来6年ぶりの開催。
 まず黒髪北地区の熊本大学文・法学部で、午前11時半から記念講演会(講師:愛媛大学アジア古代産業考古学研究センター長・村上恭通教授(S61.3文卒)、演題:「人類・鉄との邂逅から“たたら”まで-ユーラシアのアイアンロードを追跡する-」)、午後12時半から記念式典を開催しました。講演会では、ユーラシア大陸を飛び回りながら、数々の製鉄遺跡の発掘を続けている講師が、人類と鉄との最初の出会いから製鉄技術の発展と伝播、そして日本の個性的な製鉄技術の起源などをわかりやすく説明しました。記念式典には約100人が参加。また、講演後に村上恭通教授と歴史学を専攻する在学生との懇談会を行いました。
 午後1時から黒髪南地区に移動して大学主催のホームカミングデーに合流。学長の近況報告、交流会に参加しました。交流会には武夫原会62人を中心に、大学職員など132人が参加。最後は全員で五高寮歌「武夫原頭に草萌えて」を熱唱し、盛り上がりを見せました。 

「武夫原会チャレンジ支援事業」審査結果

8月9日(金)、「令和6年度武夫原会チャレンジ支援事業」の審査会が開催され、応募事業3件について厳正な書類審査により、各事業に30万円ずつ支援することが決定されました。いずれも綿密に計画された内容豊かで意欲的な事業でした。応募事業の概要は以下のとおりです(申請順)。
  1. 「東南アジアでのグローバル化」寺川正太郎(法学部4年)ほか1名
  2. 「エネルギーをめぐる”自治”のあり方を考える―原発を住民投票でとめた『公営』の電気事業者SMUDについて学ぶ―」松田小雪(大学院社会文化科学教育部2年)
  3. 「アメリカ西海岸から学ぶ持続可能な日本社会」内琥珀(法学部4年)ほか3名

令和6年度第1回理事会が開催されました

 令和6年度第1回熊本大学武夫原会理事会が、6月22日(土)の午後2時から熊本城ホール会議室で開催されました。令和6年度事業計画案、一般会計及び特別会計予算案など5つの議案の審議があり、いずれも提案のとおり承認されました。
 令和5年度は、「大学(学部)連携・支援強化(寄附講義や学部充実費の支弁など)」及び「同窓会活動の活性化(特に、名簿管理の充実や地域武夫原会との連携強化など)」を主たる柱として活動し、寄附講義では対面での講義も再開しました。
 令和6年度は、基本的には前年度の事業を踏襲していますが、50周年記念基金特別会計を原資に、文学部、法学部及び大学院社会文化科学教育部の学生が行う主体的、挑戦的な取り組みを支援する「武夫原会チャレンジ事業」を新たにスタートします。
 また、本年11月4日に熊本大学で開催されるホームカミングデーに合わせて、6年ぶりとなる大同窓会を開催する予定です。「武夫原会チャレンジ事業」と大同窓会の詳細は、追ってホームページ等でご案内いたします。
 役員選任では、村田信一会長は顧問になり、深町公信副会長が会長に昇格しました。ただし、村田顧問は、熊本大学の委員会組織においては、引き続き武夫原会の代表として対応いたします。
 
議事の詳細は、議事概要及び資料をご参照ください。
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第16回ホームカミングデーが開催されました

令和5年11月4日(土)熊本大学工学部2号館及び工学部百周年記念館で、第16回熊本大学ホームカミングデーが開催されました。
武夫原会からも村田会長、卒業生表彰を受けられた河村様をはじめ、多数の方の参加がありました。
小川学長によるご講演の他、熊大フィルハーモニーオーケストラの素晴らしい演奏と熊大応援団リーダー部による素晴らしい演舞が披露されました。
会場前 講演会場の様子 村田会長ご挨拶

令和5年度の寄附講義がスタートしました

今年度の武夫原会寄附講義が9月27日にスタートしました。
新型コロナウイルスの影響で、昨年度までは遠隔授業での開催となっていましたが、今年度は、対面方式による講義が基本となっています。
今年度も、各地域武夫原会のご協力で、バラエティに富んだ6名の講師陣をお招きすることができました。

令和5年度第1回理事会が開催されました

 令和5年度第1回熊本大学武夫原会理事会が、7月1日(土)の午後1時から、4年ぶりに対面で開催されました。
 令和4年度の活動は、「大学(学部)連携・支援強化(寄附講義や学部充実費の支弁など)」及び「同窓会活動の活性化(特に、名簿管理の充実や地域武夫原会との連携強化など)」を主たる柱として活動して参りましたが、新型コロナ禍の中で、寄附講義では、県外からの講師はZoomでの講義となり、また、在学生へのグローバル人材育成事業も計画通りには実施できませんでした。
 令和5年度も、前年度の事業を踏襲した計画予算となっています。新型コロナが感染症法上5類に移行され、在学生のグローバル人材育成事業の再開、地域武夫原会活動の活性化支援等、ウィズ・コロナ時代に即した活動を展開することとしました。
 また、文学部・法学部・社会文科科学教育部の学生の教育・研究を支援するため、「武夫原教育・研究支援基金」の募集を再開することを今年度の重点取組みの一つといたしました。
 
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令和4年度第1回理事会が開催されました

 令和4年度第1回熊本大学武夫原会理事会は、昨年度に続き、新型コロナウイルスの感染防止対策のため、書面審議(審議期間:7月8日~7月14日)で行いました。
 令和3年度の活動は、「大学(学部)連携・支援強化(寄附講義や学部充実費の支弁など)」及び「同窓会活動の活性化(特に、名簿管理の充実や地域武夫原会との連携強化など)」を主たる柱として活動して参りました。引き続く新型コロナ禍の中で在学生へのグローバル人材育成事業や地域武夫原会活動等一部の事業が計画通りには実施できませんでしたが、昨年度までを取組強化期間として参りました「五高記念館周辺環境整備事業基金募集」については、会員各位のご協力の下、多数の方からご寄附いただきました。今後大学において五高記念館の周辺環境整備・充実のために活用される予定です。
 令和4年度も、3年度の事業を踏襲した計画予算となっています。新型コロナは予断を許さない状況ではありますが、在学生のグローバル人材育成事業の再開、再スタートする地域武夫原会活動の支援強化等、ウィズ・コロナ時代に即した活動を展開することとしました。
また、近年課題となっております武夫原会会費納入率の低下を改善するための新たな施策を今年度の重点取組みの一つといたしました。
 
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武夫原会支援海外研修報告会が行われました

 令和2年2月7日(金)14時30分から文・法学部棟A3教室で、令和元年度の武夫原会支援海外研修報告会が開催されました。
 まず、深町副会長が今年度スタートした武夫原会における海外研修支援について説明した後、村田会長及び鈴木法学部長が挨拶。次いで、各研修プログラムに参加した学生から報告がありました。
 演台に立った学生からは、写真を紹介しながらプログラムの内容について説明があり、また、大学のプログラムとして参加したことにより個人旅行では経験できないような貴重な経験ができたなど、喜びの感想が述べられました。
 最後に会長、副会長、学部長から、このような経験を是非次に活かしてほしいという励ましの言葉が寄せられ、報告会を締めくくりました。
 村田会長は、「現役学生に対する海外研修の一部補助制度により、『武夫原会』が学生のグローバル人材養成の一助になっていることを実感しました。来年度の発表会では、会員の皆様のご参加を是非ともお奨めします。現役の学生や教授の先生方との楽しい時間でした」と話しておられました。
令和元年度の武夫原会支援海外研修は以下のプログラムです。
○2019年度熊本大学ドイツ語・ドイツ事情研修プログラム
 (代表者:バウアー・トビアス准教授、参加学生12名)
○社会文化科学教育部海外短期調査及び研究交流プログラム2,019(インド)
 (代表者:葉 陵陵教授、参加学生12名)
○法学部海外インターンシップ(フランス)
 (代表者:伊藤洋典教授、参加学生6名)