ギルグ先生との出会いは、大学に入学した頃です。

ハワイから大学に寄贈されていたハンドベルの美しい音色を聞き、私達もぜひ演奏してみたいと思い、仲間で同好会（その後クラブに昇格）を立ち上げました。

その時、顧問、指導をして下さったのが先生でした。

大学４年間は、同窓会館で合宿したり、企業でのクリスマス演奏、またハンドベル大会に出場したりと初めて体験することばかりでした。

そんな初心者だった私たちを、先生はハンドベルの持ち方や振り方、演奏の表現方法などを一から根気よく、熱心に指導して下さいました。

その際に、ハンドベルの演奏する楽しさを教えて下さったからこそ、４年間頑張って続けてこられたのだと思います。

また、その思いは後輩達へも受け継がれてゆきました。

卒業後も年１回ＯＧ会と称して、必ず皆で集まり、

先生と近況報告をするなど、楽しい時間を過ごすことができました。ギルグ先生と出会い、数多くのことを教えて頂いたことは、今後の私達の人生においても貴重なものとなりました。

　　　　　　　　　平成3年大・日卒　　穴井　美帆          

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 鬼丸　光緒（薮本）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 宮本　文子（辻川）